真紅の輝きが目の前にあった。
「ルビィちゃん、きゃわわ」
臆病でありながらアイドル活動には意欲を見せる彼女の姿勢が大衆の胸を打つ。
人見知りで親密な関係にならないとまともに会話が成立しないが、そこに愛嬌を感じさせる。
舌足らずな喋り方ように聞こえるが、発音はしっかりしているのも世の大きなお兄ちゃん達を惚れさせる要因だ。
僕が少女を好きになるかどうかを大きく分けるのは利口であるかどうかである。喚き散らすだけの馬鹿は嫌いだ。自分がどう在りたいか明確なビジョンを持っている娘は好感が持てる。
ルビィは他人に思いやりと気遣いが出来る健気な女の子。もうこれだけで十分だろう。彼女を只管愛でたい。サンシャインの世界に入り込めるのなら、真っ先にルビィの頭を撫でてあげたい。そしてギュッとハグしたい。えっちな悪戯したい。最後にお縄に付きたい。
「生まれ変わったら、ルビィちゃんのお兄さんになれると、いいな――」
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ラブライブ!サンシャイン!!(第2期)
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