2014年夏アニメ感想

夏アニメの感想
■人生

ほのぼの学園ギャグアニメで今期の中では優秀枠でした
理系、文系、体育会系、美術系とキャラの性格を設定しているのが良かったね
縛ったことによりキャラの特性を活かせなくなるんじゃないかと思ったが逆に個性が引き立って面白さが倍増した
序盤は梨乃、ふみ、いくみ、彩香、4人で絵美が参入するのが後半になったのが少し惜しい
絵美が加入してからはもっと面白くなったw
最初から居て欲しかったw

『人生』ってタイトルを見た時は「偉く大きく出たアニメだな・・・これはシリアスな良アニメに違いない!」と思いきやギャグアニメだった時の衝撃と言ったら・・・w
タイトルの意味を死なせないようにこのアニメは人生相談をメインに話を展開している
相談者に対して個性豊かな部員の皆がアドバイスしていく形式
回答者の意見はバラバラでいくみのが毎回面白かったかなwww
体育会系だから根性論が多すぎて根本的な問題解決になってない回答が多くて大笑いしたw
文系のふみはやたら歴史ネタをプッシュしてくるのでふみの回答もツボに入ったw
梨乃はガチガチの理系って回答が多かったが一番核心を突いているような気がする
絵美は美術系だけあって絵で表現したり、画家に関するものが多かった

登場人物が風変わりで大体のキャラが面白い『人生』ですが腹が痛くなるくらい笑ったがのふみの祖父www



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技名で死んだwwwwwwww
LVが上がると人類をならざる者に変身してて大草原
当て字で糞笑うwwwwwwwwww
絶対そう読めねぇだろwwwww

この爺さんはマジで最高だったのでもっと出てきて欲しかった

作画も綺麗だったしお笑いとしても面白かったのでストックがあるなら二期もやって欲しい作品


■さばげぶっ!

私的に今期のネ申作品

笑わない回が無かったほどの名作www
ここまで笑えた作品は珍しいw
基本的に全てが笑いのツボなんだよなw
予想とは右斜上の展開に持っていくのも高得点でした
ありがちなオチじゃなくてゲスいオチにするのが良かった
作者のギャグセンスが光る作品
本当にこれ『なかよし』で連載して良い作品なんだろうか・・・www
『なかよし』を見ている子供達が毒されていきそうで心配ですw
しかし女性なのに良くこんな汚いネタ思いつくなぁwww
「なかよしでやっちゃいかんでしょ」っていう思わず言ってしまうネタ多すぎw

良識人が少なくて奇人・変人が溢れている作品なので一人ひとり見ていて楽しませてくれる
主人公の園川モモカは"ゲス"川モモカと言われてしまう程の腹黒キャラなので彼女の動向を見ているのが一番楽しめるかと
うらら役の大久保瑠美の高音ボイスと低音ボイスのギャップも糞笑えるw
モモカとうららの絡みも好きだったなぁ
美煌はフリーダムだし、麻耶さんはこのアニメで唯一と言っていいほどの常識人なのに『いつも最初にやられる法則』と『乳首を撃ちぬかれて死ぬ』という不文律の形成がされていたのが良いwwwww
かよは口数が少ないキャラなので台詞も少ないけど時折見せる仕草や喋った時は笑わせてくれた

このアニメを一層面白くしているのが玄田さんのナレーションだった
これは大成功だったと思うわ
玄田さんの鋭いツッコミとしつこいくらいの忠告がさばげぶっ!の魅力を最大限引き出してくれた


俺がこのアニメを見る切っ掛けとなったのが1話
冒頭でさ、


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モモカ「こんなタイトルだけど、リアルなサバゲを期待してるなら無駄なんでテレビ消して寝たほうがいいよ


「よっしゃ、このアニメ絶対最後まで見るわ」


いや見るでしょ?こんなこと言われたら逆に見るでしょ?
完全に俺のハートをガッチリ鷲掴みですよ
1話の時点で「このアニメ絶対面白いわwww」って確信したからねwww
この予防線の張り方がすっげぇ好きなんですよwwwww


要するに向こうが言いたいことは「面白くないと思ったら時間の無駄だから見なくて良いよ」ことなんだよwwwww
これって凄くね?wこんなこと1話で言ってくるアニメってそうそうないぜ?だって放送してる側からすれば一人でも多く見てもらいたいんだからさw もう感動しちゃったよ


アバンの時点で面白い、それが『さばげぶっ!』


どうしてステラ女学院高等科C3部もこういうノリで出来なかったんだ・・・
ギャグアニメとして作っていれば面白かったと思うよ・・・
つかこのアニメあんまりサバゲーしてないけどねw
正確に言うと

サバゲーしてないのに思い出したかのように強引にサバゲー展開に持っていっている


コレ


だから見ていて「そういえばこれサバゲアニメだったな・・・」と視聴者も失念していることがあるwww


笑いの完成度&オチのクオリティが高かったのが坊主のところへ座禅修行をしにいく話
この話が最も記憶に残っているかなw
ニセ住職っていうオチで逮捕されたのも締めとして綺麗だったしw
警策で叩きたいだけの糞坊主でアホみたいに笑ったwwwwwwww
大口を開けて笑える場面が多すぎるwww

それとリアルにヤバかったのが11話の「ぜったいシンデレラ」

俺、この話をお茶飲みながら見てたのね


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レモン「この道こそマナーのない飼い主達が生み出した奇跡の道!通称・犬の糞ロード!

モモカ「そのまんまじゃねーか!」


ここで思わず吹きそうになったため、堪えたらお茶が気管に入りそうになって

「ゴフッゴフッ!ぢょ・・・やばい、おぢゃが!ごふっ、いぎが、できん・・・しぬ・・・」

ここでお茶を飲むべきでは無かったと心底後悔したwww
このアニメはいつ強烈なネタが飛んでくるかわからないから飲食しながら見るのは危険だ・・・
本当に一瞬呼吸が出来なくなってヤバかったwwwww

中身全てがギャグ作品なので笑いたい人にはおすすめ出来る作品です
下品なネタと下種ネタが醸し出す絶妙のハーモニー
1クールだったのが惜しい
このノリだったら4クールやってもらってもいいわw
お気に入り作品になりました


■月刊少女野崎くん

今期の覇権アニメと言われている野崎くん

評判が良かったので5日ほど前に全話一気に見ました

率直に言うと面白い
「さばげぶっ!」とはまた違ったベクトルでの笑いの取り方
ラブコメ的なシリアス展開かと思いきや


ギャグの一点張り

このアニメの良いな、と思ったところは

一見、シリアスになりかけるんだけどそのシリアスすらもギャグへの伏線になっていること

「あーこれ真面目展開きちゃうかー・・・ってギャグかよ!!」

みたいなのが多いw
常に視聴者の期待を裏切らず一貫してギャグなのが良い
コメディアニメは変にシリアス入れてグダるよりもずっと笑いで通した方が良いと思うので(シリアス展開入れてもちゃんと纏められているなら話は別)この方針は正解だと思った
気軽に見れるのも良いポイント

初見だとどうみても腐女子アニメにしか見えませんが実際見てみると"全然そんなこと無いです"
聞いた百より見た一つ、とはまさにこのこと
女性作者ということもありキャラデザは男性美化の傾向があるけど、実はそうでもない

ここでこのアニメのもう一つの優れた点

男性らしいキャラが女性っぽく、女性らしいキャラが男っぽい

野崎くんと千代に関しては別だけど御子柴、若松、瀬尾、鹿島は性転換していると言ってもいいほどw
この4人が面白さに拍車を掛けている
御子柴は「こいついかにもチャラそうなヤツだな」と第一印象は思ったのだが本当は"滅茶苦茶乙女"で「女の子かな?」と思ってしまうwwwww
そういえば最初鹿島が出てきた時は見た目は男っぽいのに声優が中原麻衣だから「こいつ男?それとも女?」とガチで悩んだw
女なのに男っぽいから女にモテる、みたいな性別を逆転させたかのように描いているのが面白い部分かな、と
若松、瀬尾コンビは草食系男子、肉食系女子を表現していて割と現実味があるw

アイデアとして非常に良いな、と思ったところは野崎くんが描いている漫画の中の登場キャラと現実のキャラがリンクしているところ
野崎くんは人間観察して漫画の中に自分の身の回りの人物を登場させている
漫画と現実を紐付けさせて描いているのもこの作品の見所ですね
他の作品には無い強みだと思う
また、それが笑いを誘うソースとなっているのも注目すべき点
見せ方が上手い作品だなぁ、と素直に感じました

作画クッソ綺麗です
超安定してて個人的に今期NO.1
動画工房マジでヤバいね
要チェック制作会社ですわ
マジェプリも滅茶苦茶綺麗だったしな
ブルーレイ出しても「これほとんど修正するところないでしょ」と言ってしまうくらい綺麗だった


■精霊使いの剣舞

1話視聴時点

「つまらなさすぎわろたwwwwwwwwwwwww今期最底辺アニメですわwwwwwwwwwww」


3話視聴時点

「エスト可愛いすぎンゴwwwwwwwwwwwうっ、ドピュ」

6話以降

「クレアルージュ可愛い。もっと『ひゃん!ひゃん!』言ってくれぇ!!」



完走した暁には「中々面白かったな」と心変わりしていたwwwwww
最後まで見てみないとわからないものですね
当初は切ろうとしていたアニメでもラストまで見ると愛着が湧く作品もあるんだね

今期はクソオブザイヤーに輝いた作品があるので(詳細は下部にて)精霊使いの剣舞は十分マシな部類でした
好きになれた理由はキャラの魅力
正直に言ってしまうと全員可愛いけど典型的なラブコメバトル展開なので脱落した人はいるだろうw
中でもエストは本当に可愛いキャラだったのでお気に入りです
萌えアニメとしてはそれなりに良い出来だったと思う
王道だけど決して杜撰ではないシナリオも悪くはなかった
1話だけ見ると「なんか急展開過ぎないか?」と感じるけど物語の始まりは得てしてこういうものなのかもしれない
俺としてはニセコイのようにラブコメ展開が楽しめたので良かったかな
ニセコイ二期決定おめでとう(宣伝)
ヒロインがあざといハーレムバトルものが見たい人はどうぞ
フィアナのビッチ具合も最高です


■アオハライド

アオハライドと書いて「あおはるらいど」と読む
そんな読み方だったとは!知らなかったぜ・・・

青春モノものの当たり作品ですね
「俺もこういう青春が送れたらなぁ」と羨望の眼差しで見ていた
俺が好きな感情の起伏が美しく描かれている作品で繊細な描写が売り
そのほとんどが双葉と洸に割り当てられていた(メインだから当然なんだけど)
俺が好きな村尾さんの心の機微をもっと見たかった

双葉と洸は中学時代に好き合っていたが付き合うことはなかった
高校にて再会した洸は中学時代とは打って変わって別人みたいに見えた
洸に何かあったことだけは事実だが双葉が踏み込もうとしても中々自分の事について話してくれない
洸の家に来た時に仏壇に母親の遺影が飾ってある事から他界していることがわかる
そしてそれが今の洸の態度に大きく影響していた
洸の母親は重い病で入院していたが死期が近いことは洸に黙っていた
洸は母親が退院した後、楽をさせたかったので一生懸命勉強して早く出世したがっていた
一人前の大人になる事ばかり考えていたため、母親の余命が半年に迫っていることに気づけなかった
医師から母親の容態を聞かされた時は既に手遅れで自らのことしか考えてなかった事を呪った
母親の傍に少しでも長くいてやることが自分のやるべきことだったと後悔している
それが洸の心を荒ませていた
言ってみれば洸は母親に何もしてやれなかった事について慙愧の念を感じているわけだけどそんなこと無いだろ、と俺は思う
母親が辛い時に傍にいてやれなかったことは悔やんでも悔やみきれないけど洸が母親のためを思って取り組んできたことは間違いなく素晴らしい事だし、悲観することは全くない
でもそう簡単に割り切ることは出来なかった
いつも憂鬱そうにしている洸に真正面からぶつかっていったのが双葉
双葉は洸が近寄るなという雰囲気を出していても踏み込んでくる
アオハライド見てる時はFF8をプレイしてたこともあって「なんかこの二人スコールとリノアに似てるなーw」と思ってたんですが今思うと状況は違えど似てる気がするw
洸が自分に課した罰は「生きる楽しみ」
母親に何もしてやれなかった自分には人生を楽しむ権利はない、という枷を嵌めていた
だが双葉が洸の過去の出来事を聞いた時、洸は間違ってないと否定
その瞬間、洸は自分が課した罰を誰かに許して欲しかった事を悟る

「俺は、何かに心が動いたり、心底笑ったり、毎日に意味を持ったりするのを許されたかったんだ」


この台詞は脳裏に残る台詞でした
ここに来てようやく双葉が洸の枷を解き放ったことになる
まぁ悠里ちゃんには悪いけどこれにて洸×双葉のカップリングが成立してしまうわけですがw
こんな印象深いエピソードを作ってしまったら悠里が入り込む余地なんてないわなw
一応三角関係になってるけど勝負は着いたも同然

本当の自分じゃなくて仮初の自分を演じていた双葉は洸に「友達ごっこ」と言われて虚構の仮面を剥ぎとった
そして言った本人も実は「友達ごっこ」をしていて今度はお返しとばかりに双葉が洸の本心を曝け出させた
この二人は持ちつ持たれつって感じかね

女性作者なので男から見たら洸が多少気障っぽく見えて違和感があるがこれは男性作者が描く女性キャラが女の人から見れば違和感があるのと同じであろうw
原作が女性の作品の場合は女キャラがリアルっぽく、男性作者の場合は男キャラがリアルに近付くように同姓はやっぱり描きやすいのかもしれない
必ずしもそうではなく逆も当然あるけど




OPがとても好みですね
青春してるゥ!って感じでw
リア充アニメって言われてるけど楽しめました
俺、恋愛モノの作品ってすごく好きなんだw

恋愛なんて一度もしたこと無いキモオタなのにね!!



■M3~ソノ黒キ鋼~

綺麗に纏まったね
締めに定評のある岡田麿里シナリオw
WIXOSSもこんな感じで終わらせて欲しい


ロボ枠が多かった時期に追い打ちを掛けるように始まったM3
やたらスローペースで物語の核心に辿り着くまでかなりの時間を要した
1クールだと思ってたw
まぁ2クールやったからこその安定した完結だったと思うよ
あまり話が進まない序盤~中盤は少しダルく感じたかな
全体的に黒を基調としていておまけにダークな内容なので雰囲気が暗いw
無明領域の調査に行って収穫も無く帰る→また突っ込む→以下ループ・・・が少し退屈

最初はイマシメと躯の違いがわからなかったんだがイマシメは無明領域から出てくる小物で躯はボスだと理解しておくとわかりやすいw
無明領域は何故現れたのか?
事の始まりは読島に住んでいた人達にイクスの人間が人体実験を行ったこと
激怒した読島の長は復讐の炎に燃え、子供達に無明石を持たせ東京に向かわせる
東京についたササメ、ミナシ、ツグミは言いつけ通り無明石を設置し、躯を出現させる
そこで3人はアカシ達と会う
友達になった9人はしばらく無明領域で遊んでいた
やがて躯が成長していき肥大化していき辺りは闇に包まれる
事態を理解しているのは予めこうなる事がわかっていたササメ、ミナシ、ツグミの3人
ところがアカシ達はこんなことになるとは思っていなかったので恐怖に怯える
錯乱しそうになる皆をササメとミナシが案内して無明領域を抜ける
しかし折悪しくこの日は隠れんぼをしていてツグミは鬼だった
ツグミ以外の皆は一所にいたがツグミだけは孤立していた
結局ササメとミナシも戻って来なくてツグミだけが取り残された
ツグミは皆に裏切られたと勘違いして躯と共に人類に敵対

疑問なのは他の皆がツグミに弁明する余地は無かったのだろうか?という点
年月を経てから謝ったところで憎しみが募るだけだろうがw
状況が見えていたササメ、ミナシもツグミを置き去りにしたわけではなく混乱状態にある皆を一時的に避難させただけでツグミを置いてけぼりにするつもりはなかった
元を辿ればツグミの逆恨みってことになるんだが、幼かったこともあり置き去りにされたと勘違いしても仕方ないとは思う
実際、ササメもミナシも迎えに行ってないしね

ミナシはこの事を悔いていてツグミのに擦り寄ろうとするけど信用されてなくてウケるwwwww
ミナシ曰く人類が皆一つになれば相互不理解を起こさず、人々の諍いも無くなる
アカシやササメは反対したがミナシの独断で躯と同化
ラスボス化したミナシに為す術も無かったがツグミは自らの行いを悔い改め、無明の世界に光が差した

最終的な目標は躯を止めることだけどこれはもうツグミが納得してくれないわけにはどうしようもなかったからなぁ
一番苦しみに耐え続けたのは間違いなく彼女だし、彼女が許さない事には丸く収まらない
そこに漕ぎ着けるまでが長いアニメでした
ラストを見る限り、躯が死んだわけではなく縮小化しただけなのでまた無明領域が具現する可能性もあるわけですがw


さて肝心のロボですがアージェントもセーヴルもギュールズもデザイン的にカッコ良かったです
惜しいのがあれだけ良いデザインをしていても戦闘自体は地味で派手さがないところか
どうみてもスーパー系のゴツさなのにな・・・w
ロボアニメなのに戦闘が盛り上がらなかったことと、"ロボットが無明領域に行くための道具になっている"こと
戦うのは二の次で無明領域に行くため、である
LIMを使わないと長くはいられないので(九々ノ実を携帯している時は別)ロボットが手段になっているのが残念

つまりバトルするためにロボットを活用してない

男の子からすればロボットが出てくると「ガンガンバトルしろー!」的な熱いノリを期待しちゃうものですがこういうのもある意味新鮮だとは思いました
LIMを使った2人で乗るシステムも良い発想だね
もう一人は仮死状態で背中にいてゾッとするようなコンセプトも新しくていい
共振して戦うのが本作の見所ですがLIMになるには相当の勇気がいるだろうね
しかしこのシステムを実用化に持っていったのが夏入というのも皮肉だよなぁw
上手いシナリオ構成をしている


夏入で思い出したけど彼のシーンで素晴らしいのが19話


GIF


夏入「イイィィヤッハァァアアーー!!

飛田さん超楽しそうに演技してるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

輝いてますw
夏入殺すなよ!好きなキャラだったのに!!w
あの飄々としている感じ最高でしょ、心酔しますわw
夏入が一番ロボバトルしてるっていうねwwwww

制作がサテライトだけあってロボットの動きは良かったですね










OP1、OP2、ED1、ED2どれも好みでした


■Re:␣ ハマトラ

アートのやろうとした事はモラルと正反対の事だった
モラルが恵まれない子供達にミニマムを与え平等な世界を創りあげようとしたのならば、アートは虚無のミニマムを使ってミニマムホルダーの能力を消し去ることで平等を実現させようとした
それにしても随分と回りくどい手を使ってたなw
アートさんのミニマムトリガーが心臓の停止だったらこの人ずっと不死身なんじゃね?w
老死なら死ぬのかね・・・w
アートの狙い通りはじめを使った作戦は成就し、この世からミニマムホルダーが消え去るかと思いきやそれがトリガーになっているかのようにスキルの希望のミニマムが発動
再びミニマムを取り戻しアートに制裁を加えましたとさ
屋上から落ちたアートは再生のミニマムを抜き取っていたにも拘らず生きていた
どういうことだってばよ!

私的にハマトラは1期で十分完結している内容だと思うので2期は蛇足だと感じていた
その証拠が方向性こそ違えどモラルと似たような事をアートがしたってことね
というかアートが生きてたら1期で殺した意味が無いんだよな
アートにはミニマムが存在しないという設定自体が大切だったと思うんだよ
周りの人間は皆ミニマムが使えるのにアートだけは使えない、それに葛藤する彼が見ていて感情移入出来たし、彼はミニマムを持っている人以上に努力して生きてきたんだろうなって思えた
でもさ、2期になって再生のミニマムとかいうチートクラスのミニマム持ってて、あまつさえ注射器で他のミニマムホルダーの能力使えるようになったら何のためにこのキャラの設定作ったのかと疑問を抱かざるを得なくなり台無しだよ
こういうキャラの下地を壊すようなことはして欲しくなかったな

2期はギャグ面を評価したい
ムラサキの見舞いは面白かったですw

しかし続編を作ったにしては今まで影の薄かったはじめちゃんの掘り下げやナイスの過去も含め、上手く消化していたとは思う
「2期何やるんだこれ?w」と始まった当初は嫌な予感しかしなかったがけじめは付けたかな・・・


■グラスリップ

KUSO OF KUSO

訳:クソの中のクソ


P.A.作品の中でも類稀なる駄作だと思います

まさかここまでイミフな内容だとは・・・想像を絶していたよwwwwwwwwwwwwwwwwwww


一言で言うと


何 が し た か っ た ん で す か ?


と首を傾げてしまうwww


伝えたい事がわからないんだ
あまりにも漠然としていて視聴者に解を求めすぎていたのが失敗だったと思う
製作者の意図が全く伝わってこない
何を見せたかったのかがさっぱりわからない

青春恋愛アニメとしても中途半端、オカルトアニメとしても中途半端、全部中途半端だった

理解できないアニメに出会ったのは初めてかもしれないw
必死に頭を使って考えてみても「ここは何を伝えたいんだろう・・・」止まり
これは俺の脳がポンコツだからでしょうか
なんとなく分かるところもあるんだけどね
視聴者に独自補完してください、と言わんばかりに委ねすぎているのが原因
言葉のキャッチボールから何かを汲み取ってください、みたいなwwwww知るかよwwwwwって感じだよなwwwww

悪因は未来の欠片とかいうあのオカルト要素だよね
あれがこのアニメの癌
未来が見える→「じゃあこういう展開にならないように防止しよう」とかならまだ理解出来たよ
挙句の果てに「あれは未来じゃない」とか別の解釈が出てきて「じゃあ一体なんやねん!!」って思いっきり突っ込んだからねwww
定義があやふや過ぎて頭を悩ます要因にしかなってなかった
いつものP.A.らしくただの恋愛モノで良かったと思うよ・・・

カップリングは後半になって決まったぽいけどなぁ
雪成はあれでよかったのか?
遠回しに断られてたから自己完結して諦めたみたいね
その後の透子との接点が全然無かったし
走ることで透子とのけりをつけたかったのかな
やなぎが雪成と同じ行動を取ったのは雪成の重みを背負ってあげたかったのか、それとも雪成の心を知りたかったのか・・・・
こういうところを視聴者が独自解釈しなければならないところがダメ、ここは作り手の狙いを表現するべきところでしょ
雪成とどう折り合いをつけるかが見所になると睨んでいただけに放置しっぱなしだったのは痛い
祐と幸の恋愛にしてもどこかはっきりしなくて幸が本当に祐の事を好きなのか今一つ伝わってこなかった
幸の中には祐と透子が常に一緒にいてどっちも大事だと思っていたからこちらも決着してないんだよなぁ
メインの駆と透子もオカルト要素のせいで意味深長なことばかり言い合って謎の掛け合いになっていた
恋愛していたとは言い難い
やなぎいい女だったね、彼女がいたのが救い

俺、この作品が世に知れ渡るまでP.A.作品ではRDGかエンジェルビーツが底辺作品だと思ってたのね
グラスリップ全話見た後、即行で更新したからなwwwww

エンジェルビーツがネ申作品に見えてくるから困るwwwwwwwwwwwwwwwwww俺がお前と結婚してやんよ!マジ神wwwwwwwwwwwwww

見始めた当初は「またP.A.が良作を作ってしまったか・・・」と確信していたのにこの失墜っぷりである
精霊使いの剣舞みたいに最後まで見れば面白くなる作品もあれば、最後まで見てもパッとしない作品もあるんだなぁ、と再認識させられましたw

時間を無駄にしたい人は見てみてください
ただし見た後――


「なにこれ?」


と言っても俺は責任を取りませんのであしからず




グラスリップはどんなアニメでしたか?と聞かれたら


ガラス球みたいに透明感のあるアニメでしたね


と揶揄することしか出来ないのが心苦しい



■東京喰種 トーキョーグール

優良株
ラスト少し投げたけど"投げた割には綺麗に終わらせた"と思うよ
未完結なのによくあそこまで持っていった
物語的にはまだまだ続いているんだろうけど区切りは良かった

人間側とグール側が丁寧に描かれていたのが好印象
スタート地点は人間はグールを絶対悪だと思っていて、グール側は人間を捕食対象としか見てないこと
対話が存在してないんだよね
そうあるものとして周知の事実となっている
この作品の終着点はグールと人間が手を取り合うまでだと勝手に想像している
グールと人間は相容れないものとして描かれているが果たしてそうなのか?と問題提起をすることから始まる
共存の架け橋となったのが半分グールで半分人間になってしまった金木
どちらとしても半人前なので両サイドから嫌われる恐れがあったがあんていくの皆は金木を歓迎してくれた
グールの中にも極力争いを望まない、非好戦的な人達がいることがわかった
喰種捜査官、自分以外の喰種、様々なヒトを見てきた金木の目に映ったものはグールの中にも人間を大切に扱う者がいるということ
同じく人間側にもグールに対して謙虚な態度を取ってくれる人がいるかもしれない希望
ヒデは身近にいる人間だった
端々に見られるけどヒデはどう見ても金木がグールであることを知っているのに金木には敢えて言ってない
金木がグールであることを知っていると公言すれば金木が傷付くかもしれないと配慮してあげてるんだろうな
いずれは真実を明かすと思うけどこれからヒデがどう動くかは興味ある
金木に真剣に向き合ってくれる唯一無二の親友だし

好きだったシーンはお互いの価値観をぶつけ合う8話ですね
金木と亜門の会話
董香と真戸の会話

ここは必見シーンだと思っている
人間サイド、グールサイドの思想の衝突が素晴らしい
歩み寄る為には対話が必要で地道に、着実に誠意を見せるしかない
そこに戦いが生まれるのは仕方が無いこと
感銘を覚えました
主義主張のある戦いのなんと重みのあることか
薄っぺらいバトルアニメとは違いますよ

見せ場を的確に捉えている作品なのでグッと来る
盛り上げるところはちゃんと盛り上げる
見所を作ることは大事なんだなぁ、と思わせてくれるアニメでした
力を入れるところは全身全霊で抜くところはとことん抜く、メリハリの効いているアニメは見応えがあります


キャラは真戸さんが一番好きだった
揺らぐことのない思考の持ち主ってマジでカッコいいと思う
今期の男性キャラの中で真戸さんが一番好きですw
本当に良いキャラだった
大川透の演技も満点で嫌味ったらしい台詞が癖になります
だから個人的には死んで欲しくなかったw

この作品はキャラも個性的でいいよね
味がある登場人物が多くて男性キャラも女性キャラも惹かれる


OP、EDも雰囲気に合っている仕上がりで文句ありません


続きが見たくて仕方ない作品でした
原作読むぜ
二期やってくれないかな・・・


■残響のテロル

アテネ計画の被害者だったナインとツエルブの目的は過去にここでこういう事があったと世界に発信することだった
纏め方は申し分ないけどインパクトが無かったな
現実感を伴った終わり方だったのでしっくりは来るんだけどね

物申したい点はナインとツエルブって曲がりなりにもテロリストなわけでしょ?
テロリストならさわざわざ仲間以外の他人は手を差し伸べるなよ、と言いたい
リサをメンバーに加えたのは結果的に言えば失敗だったし、足手まといにしかなってない
まぁそれは別にいいんだけど納得出来ないのが5話
電車の中に爆弾仕掛けて爆破予告したまではいい
それを仕掛けた本人が解除しにいっちゃダメだろう・・・
ハイヴによって爆破されてしまったから仕方ないけど問題なのは爆発させるつもりは無かったってことね
テロリストがそんな善人でいいの?と言いたい
目的の為なら手段を選ばない理不尽を振りまく確信犯でいて欲しかったんだ
関係ない人を巻き込みたくないとか言ってるけどそんなの偽善でしょ、やってることはテロリストと同じなんだから
悪い事やってるのに変なところで善良なのが質が悪い
悪事を働くならどこまでも貫いて自己中心的でいるべき
これがこの作品の魅力を半減させていると考えてます
テロリストなら人々から恐れられ、テロの恐怖を利用して警察を自分達の言いなりにした方がよっぽどシンプルで賢かったんじゃないか
そうしたらアテネ計画の首謀者であった間宮をもっと簡単に公の場に引っ張りだすことが出来たんじゃないか
あれだけテロの手際が良かったんだから警察が渋っていたらどんどん人を殺せばいいだけだろう
犯罪者になりきれていなかったのが惜しいな

ハイヴの描き方も残念だった
ナインに会って自滅しただけで何のために登場させたかわからないキャラだったw
あれだけ必死にナインを追い掛け回していたのにね
あいつはただナインと遊びたいだけだったのか・・・
だとしたら良い年して幼稚過ぎるだろw
今思うとハイヴを登場させた意味がわからん
日本の警察が足止め食らっただけだったなぁw

主人公は完全に柴崎さんでしたねww


■RAIL WARS!

この作品については擁護することが出来ない・・・w
酷かったね・・・それくらいしか言えないのが何とも・・・w


見所と言えば質感のあるむっちりとしたキャラの肢体くらいなものでその他は何も挙げる事はできない
作画がエロかったので見るべき点はそこに集約される
ラブコメとしても面白くなかったのが痛恨の極み
これでせめて笑える展開が多かったのならまだギャグアニメとして昇華出来たけどそれすらも出来ず、時化る展開にしかなって無かった
白けるようなイチャイチャシーンしか無かったので退屈でしたw
脚本の粗探しは腐るほどあるのでやめておきます
スタンガンが群を抜いて酷かったかな
あんなもん気合入れたところで耐えられるわけないだろ・・・w
失笑ものです

キャラはあおいちゃんが最も好きでした
ニーソックスと太腿サイコー
RAIL WARS!はおっぱいと太腿とケツしか見てなかったw


■ペルソナ4 -Persona4 the Golden ANIMATION-

新キャラマリーを追加しての強くてニューゲーム
ダイジェストを入れつつ、分岐見たいな仕上がりにして1クールで終わらせた
このアニメから見た人は完全に置いてけぼりをくらうこと間違い無しだが、前作を見ていたので何とかついていけた
原作ファンなら人一倍楽しめるペルソナ4好きのためのアニメでしたね
アトラスのゲームは生まれてこの方1本もプレイしたことがないのでいつかやってみたいです

Goldenの方はマリーに纏わる話がほとんどだったので本編の方は結構省略してた
足立さんとのバトルはやはりいい・・・
ゆったりとしていてやりたいことやっていた感じはしたが原作を忠実に再現しているかどうかはわからない
アニメしか見てない人間の感想としては上手く終わらせたと思っている
尺の配分も申し分無かったし、作画に定評のあるA-1だったから乱れは無い
安定感のある作品でした

花澤香菜の読むポエムが痛すぎてクソ面白かったwwwwwwwwwww
あれ毎回必須だろ!!途中で無くすなよ!!
腹痛を催すほど笑った


シナリオも整合性は取れていたので特筆すべき点がなく、滞り無く進行していたアニメだったかな、と




平田志穂子の歌声狂おしいほどすき


■ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

3部は原作未読なんですが未読でも完成度が高いと一発で気付かせてくれる作品だった
ケチのつけようがないね
3部は人気が高いこともあり、力の入れ具合も半端じゃなかった

この半年間で1本だけ他人にアニメ勧めるならどれ?
と聞かれたら俺はジョジョと即答するよ

万人が見ても面白いと言えるような作品はこれしかない
そう自信を持って言える出来の良さ
しかも全スタンド出してくれる上に4クール構成で余すことなく放送してくれる
傑作になることが約束されている作品ですね
まぁ原作からして大御所作品だからこれくらいの好待遇じゃないとねぇ
それにしても1部と2部を2クールで終わらせたのに3部だけで4クールやるって随分と3部はボリュームがあるんだな・・・

未読故に毎回予想外の展開が多くて「マジかよ!w」みたいな驚き共に30分があっという間に過ぎていったな
毎週楽しみで仕方なかった
原作支持者にも高評価されているし、忠実なアニメ化が図られている

声優の頑張り具合も評価したいです
全員熱が入っていた

アブドゥルはJ・ガイルに背後から刺されたことにより、ホルホースの弾丸が額を貫通せずに抉っただけに留まっていて生きていたのが衝撃的でしたww
ちょっとそれは無理があるんじゃないかと思わなくもないw
常識的に考えればあの描写で銃弾が脳天を貫通してないはずがないんだが、かといって「死んだ人間をスタンドで生き返らせるのはなんだかなぁ・・・」と俺は思っていたので最初から死んでなかった説の方が好みではある

ジョジョ3部は絶対に原作読まなければいけないな
大学時代に3部はマジで面白いよ!ってしつこく言われてたのに読んでなかったのを今激しく後悔しているw



■東京ESP

「うーん・・・」と唸り声を上げてしまうアニメでしたw

致命的な破綻は無いけど面白いかと聞かれれば面白くなかったと答えてしまうw
超能力者が蔓延る舞台設定は自体は好きだけどバトルシーンに迫力が無く、見ていて心が高鳴るほどではない
超能力も千差万別で主人公のリンカは物体を透過出来るだけという地味な能力(肉弾攻撃は透過不可)なので俺ツエーではなくむしろ"私ヨエー"的な設定なのは成長物語が見られるので良かったがスポ根みたいな情に訴えるものではなく、いつの間にか強くなってましたという段階をすっ飛ばした感じなので好きになれない
鍛えてもリンカが強すぎる立ち位置になることはなくようやく人並みになった感じ

京太郎の「ミラクル~♪」が個人的に寒い・・・w


ESP特区を設立した教授の動機付けが少し弱かったかな
自分の妻と京太郎の夫妻が惨たらしい殺された方をして復讐したくなるのは山々だけどそれだけで「この世界は狂っている」とか言っちゃうのは何か大仰な気が・・・
辻褄は合ってるけどなんか足りねぇんだよな・・・浅いっていうかね
これを言葉でどう表現するかずっと悩んでいたw
要するに教授のは個人レベルでの復讐だと思うんだ
将軍と鷲鼻さえ殺せば十分じゃないか?
人類全体を粛清する程のものなのか?
ここに疑問を感じる
無辜の人々まで手に掛けるのは行き過ぎていると思うね

「俺達の戦いはこれからだ!」的な終わり方だったし、二期はやるべきだと思う
まだ全然完結の兆しが見えないし


■ALDNOAH.ZERO

A-1 PicturesとTROYCA合作の優良作品
予測出来ないシナリオと美麗なアニメーションで楽しめる
ロボアニメの中では頭一つ抜けていた
戦闘スタイルからしてもそうだが頭脳戦が本作品の魅力です
火星のカタクラフトに対して圧倒的に性能が劣る地球のカタクラフトでどう戦うか?
それには頭を使うしかないという伊奈帆主導で作戦が練られる
迫り来る火星人の駆るカタクラフトを撃退していく
いくら頭脳明晰でも性能的には不利だから勝つのは無理じゃないかとずっと思っていた

ありがちだけど俺が予想していた展開は序盤は訓練機で戦っているけど物語が進むにつれて火星のカタクラフトをどうにか入手して対等になると思っていた
それがまさか最後の最後まで訓練機で戦い続けるとは思わなかったよ!w
「どんだけ訓練機で無双するんだよ・・・」と思ったが人は優位に立つと相手の戦力を見誤りがちである
火星人は自分達の兵器が地球人のものより優れているという自信があった
伊奈帆はその火星人の慢心を突いたといえる

一寸の虫にも五分の魂、弱いからといって侮ってはいけない教訓を火星人は受けたのではないかとw
俺が予想していた火星人のカタクラフトを手に入れて流用する手段はアルドノアドライブの設定が出てきた時点で却下されましたがねw
火星人のカタクラフトはレイレガリア・ヴァース・レイヴァース直属の子孫と分け与えられた火星騎士でないと起動することは出来ないルールがあった
これで地球人は火星人のカタクラフトが使えない

デューカリオンが起動出来るのはアセイラム姫が動かしているから
10話でアセイラム姫絞殺未遂があったが死ぬ、もしくは意識が途絶えている場合はアルドノアドライブの効果が停止することがわかった
この例に則るとザーツバルムに殺されたと思われるクルーテオは生きているんじゃないかと思えて仕方がない
一時的な昏睡状態に陥ってる場合はアルドノアドライブが起動しないのならばスレインがタルシスの前にいた時、起動しなかったのは当たり前
何しろ殺されたのに死体の描写が一切無かったからな
ディオスクリアにやられて肉片が一切残らなかった可能性もあるけどw
生身のところを奇襲されたからなぁ


ヴァース皇帝は考える事を放棄している人なんだなと思ったw
ザーツバルムの言っていることは信じる癖にスレインの言う事は信じていない
単純に考えれば地球人の言うことよりは火星人の言うことの方が信頼出来るけど、身内にも造反する人間がいるかもしれない考えを度外視している
もうちょっと熟考しろよ
おじいちゃんだから仕方がないのか・・・w
1クールは最後までザーツバルムの思う壺だったな、姫様殺せたし

だがしかしッ!

俺はアセイラム姫は生きていると思います


●4択「あなたはどの可能性が一番高いと思えますか?」


1.アセイラム姫は死に、伊奈帆は生きている
2.伊奈帆は死に、アセイラム姫は生きている
3.アセイラム姫も伊奈帆も死んでいる
4.アセイラム姫も伊奈帆も生きている


ザーツバルムの生死は置いておくとして大体この4つに絞られると思うんですが――

個人的に3と4は無い

どちらも生きているのはあの展開では考えにくい
また、どちらも死んでいるというのはシーンだけ見るとそうだがザーツバルムが放った銃弾は背中に1発、もう1発は正確にはわからない(見ようによっては頭かな?)
ここが重要だと思っている
2発目のシーンを何回見ても"どこに当たったのかわからない"んだよ
血は出ているのでどこかしらには当たっているのは理解出来るが当たりどころによっては死なない


よって俺は2はありうる展開だと思っている
スレインが撃った銃弾は確実に伊奈帆を殺していると漠然的にだが思う
伊奈帆はザーツバルムとの戦いで深手を負っていたし銃弾1発で死んでもおかしくない


ここからは完全に俺の妄想だけど2クール目の主人公はアセイラム姫だと思っています
序盤からずっと勝手に妄想していた展開があったんだ


それはアセイラム姫とスレインが敵対関係になる設定


その根拠となったのがOP最後に一瞬だけ映る、


12_childhoods_end_360pfc2mp4_snapsh



この映像を見て果たして銃口の先にいるのは誰なのか?と終始考えていた


これはスレインじゃないか、とずっと思っている(この映像自体が本筋に関係ない可能性もあるけどw)

仮に伊奈帆が生きていたとして姫様は伊奈帆には銃を向けることはないだろう、あんなに親密になっていたんだから
だがスレインは違う
もしアセイラム姫が生きていたとしたらスレインに敵対する理由はちゃんとある
伊奈帆を殺した事、これだけで十分じゃないか?
あの場で生存が確定しているスレインは予想だと地球をそのまま侵略すると思うんだよね(姫様の意志を継ぐなら地球側に付く可能性もあるか・・・)
まさか自殺するってことはないだろうw
自殺したらしたで誰が主人公になるんだろうねw
メインキャラ全員死んで新しいキャラ立てるってのもアリかもしれんがw


そこでアセイラム姫が生きていたと仮定する
そうすると地球側に付いて火星と戦う未来が俺には見えるんだよね


アセイラム・ヴァース・アリューシアVSスレイン・トロイヤードって構図を脳内で勝手に作っちゃったって話w

まぁ聞き流してくれw
こんな展開になることはまずない
スレインを殺すのはアセイラム姫じゃないの?という妄想話でした
あの悲しそうに銃を構える姿はいかにも旧友に向ける表情だったのでね・・・

ALDNOAH.ZEROはBGMも評価したいですね
澤野弘之の作曲センス凄いわ


ギルティクラウン、進撃の巨人、キルラキルと見てきて作曲の才能は素晴らしいと以前から感じていたがALDNOAH.ZEROで完全覚醒したね
はっきり言って全部好みw


OP、EDも全て好みです
アニメーションだけでなく、音楽作品としても楽しませて貰った
ハイクオリティなロボットアニメでした


■魔法科高校の劣等生

さすおに!(流石ですお兄様!の略)

それしか言ってないし、それしか無いアニメwwwwwww

このアニメが始まる前に少し友人と魔法科高校の劣等生について話をしたんですね
その時友人は「あれヤバいくらい俺ツエー系のアニメやで。俺は見る気しやん」と前評判を聞いていたんです

いやいや、いくらなんでもそこまで酷くはないでしょ~w ご冗談を・・・とか思っていたのですが



常軌を逸する程の俺ツエーアニメでした


戦術核と同等の人間ってなんだよ!?
人を容易に元の状態に戻せる人間ってなんだよ!?



人間じゃねぇ!
人間じゃねぇ!
人間じゃねぇ!




にんげんじゃ・・・ない



のび太「ドラえも~ん助けてー!」

ドラえもん「もうのび太くんはしょうがないなぁ・・・今回だけだよぅ。司波達也~♪」


とジャイアンにイジメられたのび太が報復するためにドラえもんに強請って異次元ポケットから出てくるくらい異質な存在でした

この世界では達也以外の人間がゴミみたいな役割で達也が居ないと事態の収集が付かない
逆に言えば、達也一人いれば何でも解決してしまえる程の万能人間なので「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」と言いたくなる


深雪も言ってたけどそんな神にも等しい力を持っている人間が『劣等生』なわけねぇだろ!いい加減にしろ!
優等生どころかこの世界の神じゃねぇか!

それなのに「俺の能力はこの学校では評価されない項目だ(キリッ)」とか言い出す
どれだけ教員達は見る目がないんですか・・・どれだけあなた達の目は節穴なんですか・・・
神がこんなにも近くにいるというのに・・・
笑えるを通して呆れてしまうねこりゃ


この世界は狂っている・・・


東京ESPの教授の台詞はこの作品でこそ使われるべきだよ
まずあんな力を持っている人間が世間的に評価されない事自体がおかしいし、あんな風にひけらかしているのにどこの組織にも情報漏洩していないのがありえない
土台の設定からして好きになれないw


そしてその神たる達也が下手に出てくる性格だから余計に胸糞悪くなる
神が何を言っても嫌味にしかならねぇよw
どれだけ言い繕おうが自分より優れている存在はいないんだからさw
どうせなら「俺はこの世界で最も優れた人間なんだぜ!」とでも言って踏ん反り返っている方がまだマシだ


一つだけ評価する部分は魔法の構築設定
魔法に関して発動するまでの過程や原理はかなり詳しく解説されていた
これだけは評価する
魔法のメカニズムをここまで詳細で緻密に語っている作品は稀なのでそこは良かったね

OPテーマとEDテーマは高評価です


★有名なテンプレ

・日本で1,2位を争う魔法名家の生まれ
・骨折や出血多量の致命傷を負っても一瞬で再生できる能力と
一人で戦艦を一瞬で消滅させる、世界に殆どいない戦術級の能力の持ち主
・そのせいで普通の魔法を使うのに少し手こずる
・普通の魔法が苦手なだけで実戦は負け知らず、小さい頃から軍隊に所属して働き
忍者の師匠が居て格闘術も最強クラス
・学校の成績はトップクラスで見ただけで相手が魔法を発動する前になんの魔法かわかる
・魔法発動前に、術式がわかるから、発動前なら魔法消去できる
・研究が大好きで、学生なのに魔法史を覆し、名前が後世に残るような大発見を何度もしている
・幼い時に改造された人間魔法兵器で、最強になったが精神が破壊された
・親の会社(魔法アイテムメーカー)で研究してて、利益に多大な貢献
・戦闘力・研究成果ともに世界トップクラスなのに、それを隠して高校に通ってる
・主人公固有のTNT換算20メガトンの戦略級攻撃魔法で敵の軍港を近隣都市ごと吹き飛ばす
・分解や再生に関する魔法なら何でも使える
・それ以外の魔法は魔法式を構築するのに時間がかかりすぎて実践では使い物にならない
・しかし魔法式を丸ごと脳に植えつけることによりむしろ常人より早く魔法を使える
・↑は四葉家の秘匿技術なので世間にバレてはいけない
・物体を原子単位で分解→E=mc^2で、質量をエネルギーにできる。
・物体を原子単位で復元→肉体も物体も再構成可能。発動体が壊れても、これで復元。
・さらに、天才の主人公にしか使えない擬似魔法により、たいていの魔法は再現可能。
・ちなみに兄は戦略級魔法師で妹が戦術級な
兄の通り名は「破壊神(ザ・デストロイ)」
特殊な「眼」により隠れている敵をすぐに見つけ出したり見えない攻撃を察知することができる
「眼」を誤魔化すことができるのは「この世に存在しないモノ」のみ
・妹のキスで、魔法の制限が解除される



なんやこれ・・・こんなん顔面草まみれになるやないか・・・



破壊神(ザ・デストロイ)で大草原不可避wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

あーもう滅茶苦茶だよ・・・

ネタとしては最高に楽しめたw

俺は自分で俺ツエー系はまだまだイケる!と思っていたけど友人が食傷しているのがこのアニメを見て分かった気がする・・・
しかしこれはどう見てもやり過ぎw
ソードアートオンラインのキリトさんが可愛く見える・・・w



■キャプテン・アース

脚本はスタドラと同じ榎戸洋司
設定や出てくる専門用語の多さからしてすぐに同一人物とわかるだろうw
リビドーはスタドラと同じく勝手に欲望と解釈した
オルゴンエネルギーが最初判然としなくてどう受け取ればいいのか、と悩んでいたが物語中盤あたりで『生命力の源』と脳内で補完した
遊星歯車装置にとっては必要なもの、であるらしい

遊星歯車装置は元々実体を持たない生命体
それが地球人としてのアバターを得ることによって人間の感覚や感情を知った
記憶は失われているのでテレパシー・キスによって遊星歯車装置であることを自覚させる
セツナも言っていたが、本来遊星歯車装置は自らが快適に生きるためには他者を侵略することに躊躇がない独善的な生き物だった
でもアバターを手に入れる事で客観的な視点を得ることが出来た
最後にダイチ達との戦いを無視して共闘してパックに立ち向かったのは地球人の知識から得た"正義"という感情だったのかもしれない
正直な話、「これスタドラみたく尺足りてねぇんじゃないの?w」と心配してたんだがダイチ達との戦いは省いてパックに自爆攻撃を仕掛けることで遊星歯車装置の戦力はどんどん減っていったため、ミッドサマーズナイツからしたら嬉しい誤算だろうww
俺は折角の最終決戦なので遊星歯車装置と一人ひとりちゃんと戦うのを切望していたがバグベア単体であそこまで強いんだから全員同時に相手にすればいくらこっちにブルーメがいるからといって勝ち目は無かったと思うわw
毎回一発逆転でやられてた遊星歯車装置の連中もキルトガングになるとかなり強いんだなぁ、と思い知らされた
マシングッドフェロー状態はただの小手調べだったということか・・・

自分達の計画を悉く打ちのめされた方舟派の行方が最後描かれてなかったな
どうしても手に入れたかったブルーメの奪取に失敗した時点で方舟計画は頓挫したようなもの
そもそもダイチ達がキルトガング及び、パックを撃滅したことで脅威が去り選ばれた人類を凍結隔離する必要も無くったからなw
ソルティドッグの連中はやることなくなって迎撃派大勝利のシナリオで幕を閉じた


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そういやソルティドッグのお歴々が古風な糸電話で真面目に連絡を取り合っているのはシュールで面白かったなwww
こういう何気ないところにネタを仕込んでくるのは好きw

ラストはダイチもタイヨウの二の舞いになることもなく無事帰還
思えばこの作品、あれだけ大規模な戦闘が繰り広げられたのにほとんど死人が出なかったことになる
大団円エンドか
全員死亡したかと思われた遊星歯車装置も何事も無かったかのように復活
25話でカプセルから出てくる遊星歯車装置達の姿があるからあれが彼らの本体のエゴブロックなんだろうね
オーベロンにあるエゴブロックを破壊しない限り何回でも再生出来る設定はあったから、実体は死んでないのか
安全な場所から何度でも戦いを挑める遊星歯車装置最強だな!


Photo



遊星歯車装置の中ではビッチの異名を持つアイちゃんが一番好きでした
三拍子揃った少しスベっている決まり文句も好きですw

リンの出番が少なすぎたのが納得いかない!
もっと彼女を活躍させて差し上げろ


最後の方はハナがイケメン過ぎて男勝りな演技になってたねぇw
アカリはこのアニメで最も手柄を立てた人物じゃないだろうかw
ダイチとテッペイよりハナとアカリの方が仕事してる感が強かったなぁ
男性陣より女性陣が強かなイメージ
嘘だらけのパックが言う「パックは嘘を申しません」はしばらく頭に残るくらい印象的な台詞でした
個性があるキャラは少なめでしたが良作だったと思います
男の子が好きな純粋な熱さがある作品でしたね
榎戸洋司はこの路線でガンガン脚本作って欲しいw




OP1が大好き






★S

さばげぶっ!
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
ALDNOAH.ZERO



★A

人生
月刊少女野崎くん
アオハライド
東京喰種 トーキョーグール


★B

M3~ソノ黒キ鋼~
精霊使いの剣舞
残響のテロル
ペルソナ4 -Persona4 the Golden ANIMATION-
キャプテン・アース



★C

Re:␣ ハマトラ
東京ESP


★D

RAIL WARS!
魔法科高校の劣等生


































































★Z

グラスリップ







今期は面白い作品とそうじゃなかった作品の差が大きく開いた
面白い作品は突き抜けていたけどつまらなかったのはホント底辺クラスw
上下の差が激しい結果となりました
日曜に当たり作品が集中してたw
最近俺が安定して高評価を出せるのはギャグアニメだと気付いた
笑うことが好きな人間だけに笑えるアニメは性に合っているのかもしれない
他人に「○○君」いつもニコニコしてるよねってよく言われるしwww
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[ 2014/10/04 ]
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