■シナリオ 紬 >>>>>>>>>>ALKA >Pockets >鴎 >蒼 >>>しろは ★紬 「なーんか紬良さそうな気がするんだよなー。4人の中じゃ最後にやったほうがいいかな~」 他の追随を許さない出来でした だからさぁ……何で俺は一番良いシナリオを最初にやってしまうかなぁwwwww 珠玉の出来だったので、これこそラストにやりたかった…
シナリオを担当したのが3人の中の誰か知りたいんだが分からないんだよな…
魁だと勝手に想像しています
紬のシナリオの見所は一人の女の子に全身全霊を掛けて向き合った事ですね
「じゃあ羽依里は他のヒロインを蔑ろに扱ったのか?」と言われれば勿論そんなことはないけど、紬に掛けた情熱は個人的に一線を画すものだと思っています
パリングルスの容器を集めて灯台にベランダを作りたいとか言い出した時は「大丈夫かこの娘?」とか思ったけど、"やりたいことを探すことがやりたいこと"という禅問答みたいな目的を掲げているので、ベランダを作れば何か得られるものがあると考えていた
それは目的を探す手段だったのかもしれないけど最終的には入れ替わっていたように感じた
完成させるまでの過程に価値を見出し、その結果として完成するのである
紬がベランダを作ろうとした理由は羽依里と出会った時に柵を超えて身を乗り出していた事を注意されたのが妥当か
結局パリングルスの空き箱の量が足りなくて梯子しか出来なかったが、ちょっと完成したベランダを見てみたかった
まぁ梯子だけでも十分過ぎるほど凄いんだけどw
作ってくれた天善には感謝ですね
途中まで騙されていたのは母国に帰る点だった
どこの国出身であるかは明示されていなかったが、紬は頻りに「夏休みが終わったら帰らなければいけない」という台詞を連発している
だが紬のシナリオを全部読み、一言一句確認しても"どこへ帰るかは書かれていない"
ヴェンダースという名字がどうしても頭を過ぎり、先入観で海外のどこかの国に帰るものだと思わされてしまっていた
ここも面白い点で、紬がどこに帰るのかは途中から気になってくる
帰る事を何度も仄めかすことによって刹那的な良さを生んだのが紬ルートで最も評価出来るポイントである 紬のイベントを集中的に進めると個別ルートに突入し、やがて羽依里は紬を好きになるが好きになったとしても一緒にいられる時間は夏休みの間だけ
いずれは別れる運命にあるため、恋人になる必要性を問われることになる
泡沫の夢で終わるからこそ紬は羽依里の告白に対して躊躇しているのだが、無駄だとわかっているから行動をしないのが最適解だとは思えない意志を示す
恋愛というものは合理性を無視する事に意味がある、と伝えた羽依里は素直に格好良かった
そして止めの一言
「俺の残りの夏休みを、全部紬にあげるよ」 これが紬ルートを一番と言わしめる台詞となりました
異常なまでの尽くしっぷりが琴線に触れましたね
この台詞に感銘を受けたのも時間が限られているからです
フィナーレの冠婚葬祭を凝縮したもてなしも発想が素晴らしい
紬が一生の中で行う催事を約一週間で全部やってしまおうという壮大な企画
他ヒロイン+サブキャラに協力してもらって一大イベントを決行する
特に凄かったのは蝋燭約5000本を紬が去るまでに制作した事
一生分だと道を作れるくらいにはなるらしいw
最高の誕生日ですね
別れ際に流れる挿入歌の『紬の夏休み』と相俟って印象深い
●紬の正体とは? 狭義的に捉えるのなら"ぬいぐるみ" 広義的に言えば"ツムギを忘却して欲しくない意思" 狭義の方は無視して広義の方について少々
率直に言えば、紬・ヴェンダースという人間は本来存在しておらず、ぬいぐるみが具現化したものといえばわかりやすい
紬が帰らなければいけないと言っていた場所は常世であり、そこにツムギ・ヴェンダース(紬・ヴェンダースとは別人で実在する人物)がいる
ツムギが抱いていた人形に意志が宿り、紬・ヴェンダースが生まれた
雰囲気も変えてみたと本人が言っているので、ツムギと紬は完全な別人格と区別して良い
紬の本来やるべきことはツムギの存在の布教と代替だったわけだが、新しい自己を探して独立したと考えていい
ツムギが過去に書いた日記に追記したのは直接語られはしなかったが紬であることは確定ですね
ツムギは灯台守の男と過去に恋仲になり、駆け落ちしようとした所で逃げてしまったので神隠しに遭い今もなお常世に封印されている
彼女は紬のルート以外一切出てこないので出来れば彼女が救われるような描写が欲しかったところ
まぁ今現世に戻った所で認知してくれる人が誰もいないからこのまま常世にいる方が彼女のためかもしれないけど…
紬もツムギ同様消えてしまったが鳥白島の子供達が作った歌を覚えてくれていたのが憎い演出でしたね
紬・ヴェンダースはちゃんと存在していたという証である
なお、エピローグにて肉体を取り戻し羽依里と灯台にて再会する うみ is God. これについては後述w
★ALKA うみがどういった存在であるかが語られている大事な章
また、しろは個人のルートを作中で最低の出来にしたのは"実質、ALKAとPocketsがしろはの真ルートと言っても支障ないと思っているからである
現にしろはのルートと共通している部分があり、しろはのルートをベースにしつつ、+αと言った感じの話作りにしている
ALKAの意味を調べたらArcaとしか出てこなくて『方舟』って意味だったんですが、これをノアの方舟として解釈すると不運な出来事や落ち込んだ人達に元気を分け与え、様々な地を旅して人を救ったといううみの功績として考え――られる?
ちょっとこじつけ過ぎかな…
力を入れている章ではあると思うが、紬のルートを大きく下回ったのは未だ見ぬ家族の触れ合いに感傷を抱けなかったからです
しろはは未来でうみと会うことは叶わない事を能力により知っているので何度も過去に戻って実感を得るけど、羽依里はただの一般人だからうみが自分の子供である自覚が芽生えにくいと考えてしまう
未来から来た子供がいきなり娘とわかっても当惑するはず
じっくりと時間を掛けて自分がうみの父親である事をしろはと共に感知していく筋書きは良かったものの、本当の家族であるにも拘わらず『家族ごっこ』感が否めず、感情移入はあまり出来なかった
証明するものが写真しか無かったというのもある
あまり突っ込まない方がいい箇所かもしれないけど、羽依里としろはが子供作ったとしてどうやったらあんなピンクの髪の色の娘が生まれるんだwww
まぁそこは"うみの正体を隠すため"だと推測しておきますか
うみはしろはの娘なのでしろはと同じく心を過去に戻せる力を所持している
本来出会うはずのない羽依里としろはと出会えたのは例外で肉体も過去に戻っていたから
ここからが独自の解釈になるんだが、
うみ=七影蝶 と捉えていいものか
七影蝶の定義は厳密に言うとその時々によって変わるんだがうみが七影蝶として旅している描写は間違いなくあるので、部分的にはそういう風に認識していいのだと思っている
因みに紬ルート、鴎ルート、蒼ルートは三人とも共通して羽依里と再会するが、この状況を引き起こしたのはうみの力によるものであると想像することが出来る(言い切る自信がないw)
うみ=七影蝶は例えとして考えた方がいいのかも
★Pockets しろはの家系に受け継がれている"白羽の伝承"の力によって過去を何回もやり直している事がわかり、根本的な解決を模索する最終章
うみ、しろはに宿る過去に戻る力を失くす事がゴールとなる
その役を担ったのが、無数の記憶で編まれた七海
後半で七海=うみである事が判明する
ALKAの最後、常世にてしろはが羽を渡して霧散しそうになったうみの体を繋ぎ止めていた
一応新しい人間として誕生したのでうみであることの記憶は忘れていて徐々に思い出していく
Pocketsではしろはの幼少時代にまで遡り、力が発言する前に押し止めようというもの
ここからは精神論になるんですが、白羽の力は悲劇的な出来事を引き金として起こるとされている
しろはは両親が既に他界していて悲しさから力を手に入れてしまう
しかしながら死んだ事柄をひっくり返す事は出来ないのでしろはの心をどうにかするしかない
その解決方法が――
夏を楽しむこと と結論付けてる
七海の役目は自信が記憶で構成された存在だから、しろはにこれから起こる未来には楽しい事がいっぱい待っているんだよ、と伝える事である
輝かしい未来を見せられたしろは過去に戻る力を現出させることなく歩む
発現しなかったということは未来>両親の死と表現出来るわけだが、そうなったとしても両親がいない事実は変わらないわけだし悲しいものは悲しい
そこを心の持ちようでカバー出来るのかと言われれば当人次第としか言いようがないだろう
七海(うみ)はしろはが健全でいられるよう後押しした、延いてはそれが問題解決に繋がった
精神論と言ったのはこのあたりが気持ちに左右されるからである
Pocketsで最大級に残念なのは羽依里が"明確には"介在していない事でした
主人公にはある程度自分を重ねている人がいると思います
物語の進行上仕方の無いことではあるんですが、Pocketsは七海(うみ)の回向みたいなもので主人公が置いてけぼりを喰らったように感じるんです
羽依里をプレイヤーのように感じて進めていた自分としては感慨らしいものを呼び覚まされることは無かった
"明確には"と記したのは七海が記憶の集合体なので一応羽依里が滑り込む余地があるかな、と勝手に見做してみたに過ぎません
七海は記憶をしろはに分け与えた事で崩壊が始まり消滅してしまう
これはうみの消失を意味しており、今まで何度も繰り返し蓄積してきた思い出もロストすることとなる
その代わりしろはが能力に目覚めないので悲嘆の連鎖は断たれる
救済があるとすればまたうみとは出会えるということだ
ただしその時のうみは七海以前の記憶を全て忘れた何も知らない彼女である
本作で最後まで大事なキーワードだったのが『チャーハン』 ただの料理かと思っていたが本編で頻繁に使われる上に羽依里としろはを引き合わせるための材料としても役に立っている
チャーハンがなければ羽依里としろはは結ばれず、うみが生まれないと断言出来るほどですw
その御蔭でPocketsルート後は羽依里としろはがうみに極上のチャーハンを振る舞うのが目に浮かぶようだ
白羽の伝承の因縁を断ち切った新たな世界では鴎、紬も曖昧な存在ではなく一人の人間として生きている
羽依里もこの夏、鳥白島にやってくるが今までとは違う展開になる
ここが私的に最大の謎なんだが、鏡子さんの意図が独断でしか完結出来なかった
Pocketsの終盤で彼女は中々させてくれなかった土蔵の整理をさせてくれる
「どうして今になって?」とプレイヤーは疑問に思うはずだ
蔵に光の玉が入っていくシーンがある
光の正体は虹色の紙飛行機だった
これはALKAルートにてうみと作って飛ばした印象深いもの
鏡子さんは蔵を「誰かの大事な何かをそっとしまう場所」と言っている
七海がいなくなり、僅かに残ったうみが形を変えてやってきたと推理
恐らく蔵整理をさせたのは羽依里にとってうみが大切な存在であることを思い出して欲しかったから
しかしそれは無数にあった羽依里が辿る未来を絞ることになりかねない
うみの事を知ることは必然的にしろはと結ばれる事を意味している
「これで良かったんだよね。瞳」と呟いたのは自分の判断でしろはと羽依里をくっつけさせたことによる罪悪感も含まれているような気がする
こうでもしないと羽依里が別の誰かを伴侶にしてしまう可能性が浮上してくるからなw
上述したのは蔵整理をさせてくれたPockets後半の部分を憶測で語ったものだが、今までさせてくれなかったのはどうしてか?
これはさらに想像の域になるが、
1、傷心の羽依里がネガティブな状態から解き放たれるような出来事に巡り合って欲しかったから 2、今の状態の羽依里では思い出になるようなものを持ち合わせていなかったから この2パターンが思い浮かんだが全クリするまではずっと1だと思い込んでいた
心が病んでいる状態で蔵整理なんかしても得るものはないし、無為に時間を過ごすだけであると考えてやらせなかったと予想していた
島を散策することを提案してきたのもリフレッシュ出来るものと遭遇して欲しかったからだと思われる
だが全部が終わってみて振り返ると2が自分の中で有力になり、確固たるものとして定着しつつある
祖母が誰かの思い出を蒐集していたのだとしたら、うみという掛け替えのない少女の記憶は保存されるべきものだ
羽依里に大切な思い出が出来たからこそ満を持して蔵整理をしてもらい見つけて欲しかったと考えられる
鏡子さんの言動は物語全体を見ててもいくつか気になる箇所があるので注視しつつ進めると面白い
★鴎 いざ、冒険へ出発!! 鴎ルートは子供時代に焦がれた宝探しを題材としている
シナリオの多くを移動に費やし、財宝までの道を歩む冒険譚でございます
冒険という名に相応しくワクワク感が感じ取れる
明かされるまで気になっていたのはスーツケースの中身ですね
これは物語上、重要になってくると思っていた
けれども蓋を開けてみるとそこまで大したものが入っているわけでもなく、フェイントみたいな感じでしたねw
中にあった『ひげ猫団の冒険』という一冊の本が鴎ルートの集大成と言ってよくてこの本の内容通りに進行している
幽霊みたいに消えてしまった鴎は本人じゃなくて本の中のカモメが成長した姿
鴎本来の肉体は異国のフィンランドにて眠りについている
では羽依里に前に現れた鴎は何者なのか?
こう解釈していいのかわからないけど、うみの力によって不可能を可能にした幻影だとでも言えばいいのか…
洞窟に入ってからは掴みどころのない不確かな存在になっていた
エピローグにてちゃんと健全な姿を見せてくれているので、これもうみが力を分け与えたと勝手に補完してる
「7つの海をこえてあなたに会いに行きます」と届いた手紙には書いてあったが、Pocketsの七海のネーミングはここから取ったとみていいか
鴎ルートの見せ場は羽依里が鴎の成し遂げたかった事を一所懸命叶えてあげるところです
やっぱり女の子の対して献身的に臨む姿勢に俺は弱いみたいだ…w
すなわち、本の内容を再現をすること
だが完成させたとしても一番見せたい相手が隣にいない
自分のやっていることはただの自己満足じゃないのか?と自問する羽依里の心情も上手に描けている
意味がない事に価値を付与する、という点では紬のルートに通ずるものがあった
ファンレターを鴎同様に全返信する努力も評価したい
彼女が如何にひげ猫団の冒険を愛していたかがわかる
ひげ猫団の冒険の著者である鴎の母親の鷺は鳥白島を舞台としていたので実現は可能だった
難所は海賊船の製作だったが、そこは皆の力を借りて見事に完成させていた
洞窟内で語られた夏休みに対する見解の相違も光る場面
本当にその通りで脳裏に焼き付くほど忘れられない夏休みを送れた人間ってどれだけいるんだろうな? 自分でも思い返してみたけど真っ先に浮かび上がる鮮烈な思い出なんて一つもねぇよw
小学生の頃は友達と漫然と遊んで、家族とたまに旅行に行くだけだった
中学は部活で手一杯だったし、高校と大学はゲーム三昧
鴎みたいな夏休みを送れる奴は一生もの宝物を持っていると胸を張って言える
まぁ悲しいのはそれも空想だったことだが…
でも羽依里が結実させてくれたからOK
後日、手紙を見たひげ猫団の冒険のファン達が来訪して物語と同じ体験をさせ完遂
綺麗に纏まっていた
★蒼 蒼ルートは七影蝶の掘り下げを行っているのでALKA、Pocketsに大きく関連がある
七影蝶はこの世に未練を残した人間の記憶の残滓と考えていい
手で触れる事で他者の生前の記憶を見る事が出来る
その中から姉である藍の記憶を見つけ、眠り続ける彼女を覚醒させるのが狙い
姉妹愛を再確認するようなプロットでしたね
姉は妹のために、妹は姉のために
幼年時代は藍の方があらゆる分野において優秀で蒼はいつも劣等感を抱いていた
唯一、蒼が藍より優れていたのは七影蝶が見えたこと
七影蝶を捕まえれば藍、両親に認めてもらえると考えた
どうも蒼以外には七影蝶が見えてなかったようである
蒼が好きだった藍は蒼のために七影蝶が本当にいたと証明したくて奮起するが、自信が崖から転落して意識不明の重体に
ここから10年間、蒼の悔恨の日々が始まる
抜け落ちた藍の七影蝶を見つけるために毎夏、蒼は必死に探していたが徒労に終わっていた
それもそのはずで蒼には絶対に藍の七影蝶を発見することが出来なかったのである
申し訳無さや謝罪の気持ちでいっぱい、そして藍に会うのが心のどこかでは怖いと思っていた蒼は無意識に藍の七影蝶を遠ざけていた
二人とは直接関係ない羽依里は藍の弱々しい七影蝶を発見することが出来た
また、藍の心臓が一時的に止まったこともあり、切迫した雰囲気が感じられたのも良かったところである
七影蝶は迷い橘の花が咲いている間しか触れられないという制限がある
加えていつ藍がお亡くなりになるかわからないので急ぐ必要が出てきたのが物語に緊迫感を持たせた
そしてここからまさかの三段オチwwwww 藍起きる→俺「はい、ハッピーエンド」→代わりに蒼、昏睡→俺「やめてくれよ…(落胆)」→藍「蒼はそろそろ起きますよ(預言者)」→蒼、目覚める→俺「やったぜ(歓喜)」→蒼、七影蝶に触れ過ぎて生きるためのキャパシティを超過し再び眠りにつく→俺「ブッチッパ!!(絶望)」 後半の目まぐるし過ぎる展開やめろwwwwww安心出来ねぇwwwwww 藍が起きてから二転三転するので蒼のシナリオは終盤が華
まぁどのキャラも締めは盛り上げようとしているけれど…w
前半は羽依里とのラブコメが大半なので巫山戯た場面が多いw
迷い橘の花が散ってしまったことにより、今夏は蒼を目覚めさせることは出来なくなった
ただ来年、再来年と夏が訪れる度に機会は必ずあると信じ、羽依里は再び鳥白島を訪れる
エピローグにて蒼の七影蝶を取り戻してやっと救われるがここにもうみが一枚噛んでいたと読み取るのは深読みし過ぎかな…
★しろは 「しろはどう考えても良いシナリオだろ!」と意気込んで残しておいたら拍子抜けするくらいあっさり終わって最大の肩透かしを喰らったwwwwwwww ALKAに書いたようにしろはの個別ルートは装飾する前なので物足りなさを感じます
こちらでは白羽の力が"未来を見通すもの"として表記されているのが大きな違い
本当は過去に戻る力なんだけどこの時点のしろははまだ能力の把握が完全に出来てない状態
正しくは未来から心が戻って来ているから結果としてこれから起こる事象を知っている
先が分かっていたとしても行動を変えるだけで想定外の成果を齎すことは立証されている
然りとて行き着く先は全ての始まりであるしろはがうみを出産する直前
ここがサマポケの原点みたいな場所であり収束地点
こちらのルートではそこまでは描かれておらず、羽依里がしろはに告白するところで終わっている
しろはは力のせいで他人を寄せ付けないように立ち回っていたので、コミュニケーションを取ることから初めなければいけない
羽依里を切っ掛けにも美希、天善、良一、蒼と駄菓子屋によく集るメンバーと親しくなっていく
良一のキャラの掘り下げが行われているのが良い点
嘗てしろはを好きだったが、能力のせいで気味悪がられている彼女の味方をしてやれなかった
その事を酷く後悔しているからこそ、公然とした人間になるため上半身をはだけるようになった
リア充の典型みたいな良一が昔は内気な男だったとは到底想像し辛いが…w
夏鳥の儀にて舟を海に流した際、お堂に隠れている人物に違いがある
ALKAではうみだがこちらでは堀田になっている
■キャラ 久島鴎 ≒紬・ヴェンダース >鳴瀬しろは ≧空門藍 ≧空門蒼 >岬鏡子 ≧水織静久 >ツムギ・ヴェンダース >野村美希 >加藤うみ 女性キャラの好みはそこまで差がなく、4ヒロインは全員可愛いしサブキャラも不快感を覚えるのは一人もいなかった
▲久島鴎 無茶苦茶フレンドリーで初対面でもグイグイくるのが特徴的な女の子
不思議な事にそれが鬱陶しく思うことがない
その理由はただの構ってちゃんではなく、適度な距離感をもって接してくれるからである
自分に好意を向けてくれる人にはきちんと恩を返すし、ノリが良いので誘いに対しても協力的である
リアルコミュ障の俺はこういう引っ張り回してくれる娘と相性抜群だと思うんだ(←気色悪い)
タイトル画面を見た時の印象はもっとクールだと思っていたのに真逆の性格で驚いた
だってほら、黒髪ロングのキャラって凛々しいキャラクターが多いじゃん?
それが聡明という言葉から掛け離れたおつむが残念なキャラとは思うまいよwww
髪に付けてる髑髏マークの装飾品がチャームポイント
かなり大きめのスーツケースをいつも持ち歩いている
バレるまではずっと隠していたが実は足が悪いので杖代わりにしている
むごっほが鴎を象徴する一つのワードとなっている
「胸が大きい」と言いたかったんだろうけど寸前で言い淀んだため、むごっほという珍妙な単語になってしまった…
気付かれることはなかったのが幸いだ
公式ではB86になっているから大きいほうだろう
「教えてあげないよ」が口癖で「じゃん」を後に付けることもある
好きなお菓子はポリンキー 湖池屋の回し者かな?wwwww
羽依里と一緒の部屋で寝ようとした時、一般的な女子の思考は襲われる事を危惧するものだが、鴎は思考にズレが見られるwww
うーん、これはむごっほですねぇ!!
自己紹介してから即座に相手をオリジナルのあだ名で呼ぶ豪胆さwwwwwwwww この強烈な親近感が鴎の強さでもあるw
普段はおっとりしている静久ですら鴎には驚かされていたwwwww▲紬・ヴェンダース 「あぁ^~心がむぎゅむぎゅするんじゃぁ^~」 本作のロリヒロイン
時代を経ても現役で世の男子を魅了し続ける金髪ツインテールはやはり強い
容姿が可愛いのもあるが彼女ならではの「むぎゅ」を口癖とした喋り方が最強
受け答えに愛らしさを感じます
真面目で礼儀正しく誰に対しても敬語を使うがたまに会話が噛み合わない時があるw
嬉しい時や気分が良い折は鼻歌が出るのでわかりやすい
灯台を住処として使う事もあり、中は人が過ごせるように改造してある
これは哲学
この飛躍した会話好きwwwwwwwww
パリングルスの容器に全幅の信頼を置いているw
意外に丈夫だし軽い鈍器にもなるけど流石に人間の体重には耐えられないだろうw
ゴミ拾いして環境に貢献してる癖にさらっと酷いこと言うなwwwwwwwwwwwwww
自分を一人の女子として見られる事が嬉しいらしい
「きゅん」を声に出して言う所が堪りません
好物は綿飴
綿飴は最初は美味しく感じるけど途中から「もういいや…」と甘さに辟易し始めますね…w
彼女の食生活が心配です
しろはとは「スイカバーさん」「ワタアメさん」と呼び合うほどの仲である
しろはにとっては貴重な友達であり、紬とは距離感が合うらしい
干渉し過ぎないって大事なことよね
二人の関係は見ていてとても微笑ましいです
時に積極的で怖い事言い始めることもあるwww
羽依里が過去の心的外傷から踏み込んで欲しくないと思っていた水への恐怖心を緩和させた場面で、台詞は物騒だが良いところ
むぎゅパワー恐るべし!!
エロゲじゃないからエッチは出来ません!! くそぅ!!
むぎゅには大量のバリエーションがあり、「むぎぎぎぎ」と言ってる表情と発音が個人的に一番好きwwwww
嫉妬する姿も可愛い
タカシャルハラスメントの語呂の良さで草wwwwwwwwwwwww ▲鳴瀬しろは サマポケのヒロインの中では最も無口
初対面の相手にはほとんど片言でしか喋らない
雑談を好まず、要件だけを伝えるのも彼女らしい
しろはルートの中盤以降とALKAでは口数がかなり増える
打ち解けるまでが長いが、気を許せる相手だと認められればそこからは安定して良好な関係を築けるタイプ
予知や呪いのせいで他人に迷惑を掛けたくない一心で友達を作らなかったのもある
それを証明しているのがPocketsの後半で、無能力者となったしろはは蒼と平然と会話している
本来は物腰の柔らかいタイプなのかもしれない
料理全般に長けていて店を出せるほど腕前を持つ
しろはさんの飯を食える旦那は幸せだなぁ、ねぇ羽依里くん?
『どすこい』という凶悪な言葉を使うのが持ち味
相撲とは一切関係なく、「糞ウザい」「きしょい」と翻訳していいほど痛烈な罵倒の意味を持っているwww
鳥白島でも使っているのは彼女だけなのでどれだけ重いかはお察しの通りw
主に空気が読めない状況で使いますwww
羽依里の頼み事は断る事が多いがスイカバーで釣れる安い女wwwwww大好物なのでしろはに要望を伝える時は予め用意しておきましょう
にべもない拒絶が段々と癖になってくるwwwww
興味津々と見せかけていざ自分がやるとなると拒むwww
鴎の積極性を以ってしても彼女を動かす事は出来ないのだ…
ふむ、浦飯幽助派でしたか 俺は断然飛影派でした
サマポケの中で一番長い台詞がこれwww 言い訳する時、無駄に饒舌になる人いるよねwww
彼女のスイカバーに対する熱意は本物だ!! すまん、でも俺もスイカバーよりはメロンバーの方が好きなんだ…… 子供の頃はメロンバー単品でよく売っていたのに、今じゃ全然売ってないんだよなー 良一とは気が合いそうだ
ぼっちコンプはあるみたい
好きで一人でいるわけではないということか
俺にとっては勲章やぞ
【悲報】しろは、ゲテモノ食いだった【悲報】
紙飛行機に長い名前を付けるオタク臭い一面ありw
絵日記に書かれたうみの要望を行っていく上で最初のケツァルコアトルの物真似がハードル高すぎて糞ワロタwwwwwwwwwww 律儀にやってあげるところが優しいwww ▲空門藍 寝たきりの状態が長いので出番は少ない
だが蒼には妹以上の愛情を持っていて、クソレズに走りつつある人www
蒼の藍に対する好きとは違ってこの人のは邪な意味合いを持っているw
腕に蒼が作ったトンボ玉を巻いている
「ずるいです!」はおかしいwwwwwwwwww 蒼と同じくこういうところは似ている
▲空門蒼 脳内ピンクのヒロイン
七影蝶に触れる回数が多いため、他人の記憶から色々な情報を知識として取り入れる
そのため悪い意味で耳年増になってしまい、本作ではダントツにチョロい女
些細な事も下ネタに変換する頭をしていて蒼といると自然とそっちの方に話が転ぶw
頼み込めば普通にヤらせてくれそう
記憶の整理のために眠っているシーンが多く、悪戯し放題である
藍が作ったトンボ玉を髪留めとして使っている
駄菓子屋でバイトをしているので蒼とのイベントはここが多い
「最初は優しくお願いします」を決まり文句のように言うので誤解されかねないw
これは納得www
勝手に脳内変換して自分に好意があると思い込むのやめろwwwwwww
マンコ、セックス、フェラチオはギャルゲでまずいですよ!! 下ネタのラインとしてはここがギリギリ攻めてたなwwwww
▲岬鏡子 羽依里の叔母に当たる人だが、おばさんとは思えないほど見た目が若い
祖母と同じく古物蒐集が好きでこの時ばかりは目の色が変わる
料理の腕が絶望的で、一食をカップうどんやレトルト食品で済ますこと多々ありwww
こんな偏食なのにどうやって美貌を保っているんだ…
ここの選択肢で25歳を選ぶと喜ばれ、45歳を選ぶと不機嫌になることから30台と考えるのが妥当でしょう
年齢は公表しなかったので推定でしか語れない
蛇の道は蛇wwwwwwwwwww ▲水織静久 学校で生徒会長をしている
冷静沈着で物怖じしない性格だが彼女には一つだけ欠点がある
それが"おっぱい偏執狂"であることwwwww
胸に関しては羞恥心がゼロであらゆるタイミングでおっぱいネタが飛び出す
静久がいるシーンだとほぼ確実におっぱいネタが絡んでくるwwwww
その癖パンツの事になると恥ずかしがったりもうわけがわからんwww
初顔合わせがこれwwwwwww頭おかしいwwwwwww 勝手に人の名前をパイリに改名するしwwwwww
アンパンマン感覚wwwwww
あまりにもおっぱい言いまくるもんだから羽依里も耐性出来てるwww
わけがわからないよ
この会話マジキチwwwwwwwwwwwwwwwwwww うみがドン引きしてるwwwwwww ▲ツムギ・ヴェンダース ツムギは紬よりもさらに畏まった態度を取る
和服がよく似合っています
こちらのツムギが実在しているほうだが常世にいるので現世では会えない
紬と同様にぬいぐるみが好き
▲野村美希 略称はのみき
面倒見が良くてサブキャラクターの中ではとても頼れる人物
規則には厳しいが事によっては見逃してくれたり、融通を効かせる広い視野も持っている
羽依里を含め、ヒロイン達は皆彼女に助けられている
見渡しの良い鉄塔に登り、島全体を監視するのが役目
公序良俗に反する事には特段五月蝿く、よく良一の裸に対して制裁を加えている
使用武器は水鉄砲だが個性的な意匠が施されており普通のものとは比べ攻撃力が上がっている
水鉄砲にはハイドログラディエーター改という名前が付いている
羽依里が乗っかってやったらマジレスされたwww自分に対しては自覚がないらしいwww
名前がハイドロなんとかとなっているのに笑った
裸体に落書きした服はOKらしいwwwwwwwww 裸であることには気付いていたのに許してくれた珍しいシーン ▲加藤うみ サブキャラと見せかけて全編を代表する人物
4ヒロインの個別ではそれほど出てこなくて脇役のように描かれているけれどALKA以降は物語の中核を担うキャラとなる
過去に何度も戻っているため、徐々に幼児化していっている
Restartにてうみの喋り方が変わっている事に「おや?」と気付いた方も多いのではないだろうか
各エンディングの後には何者かの語りが入るがあれは七海とうみの事を指していたのだと全部終わった後にわかる
影法師=うみと置き換えるとしっくりきます
本記事は『うみ』とひらがなで統一しましたけど漢字で表記すると『羽未』となります
未来へ羽ばたくというシンプルだが過去に縛られ続けた彼女にとってはまたとない名前ですね
停滞していた時間が動き出したかのようだ
全クリしてから再びスタートすると3パターンの呼び方を選択することが出来る・鷹原さん 最初はこの呼び方で始める事になるが、個人的に一番好きな接し方です
このうみちゃんは幼女とは思えないほどのしっかり者で羽依里がたじたじするほどである
ですます調で話しているので外見よりも大人びて見える
チャーハンしか作れないが(チャーハン以外の料理であってもチャーハンと銘打つw)味の方は上出来で羽依里も褒めるくらいである
朝からチャーハンが毎日出てくるので胃に重いのはご愛嬌www
・羽依里さん 鷹原さん呼びより砕けた感じになり、少し生意気さを感じる
これくらいが年相応の態度と言ったところかな
敬語ではなくなっているところに気付くだろう
ALKAクリア後ならこれも能力の代償で幼児化していると理解出来る
口調もそうだが、鷹原さんの時と比べてチャーハンの技量が落ちているところも注目しておきたい
・おにーちゃん これぞ男子理想の妹の姿 3パターンの中で最も甘えてくる
羽依里さんバージョンの喋り方が親しみを持った感じになる
『おにーちゃん』はPocketsを終わらせてからしか選択出来ないのでクリア後のお楽しみとなっている
チャーハンを作る事は出来るが料理と呼べるものではなくなっているw
そのため、このパターンではカップうどんで誤魔化すシーンが散見されるw
上2つには登場しなかった選択肢が追加されて鏡子さん、うみと一緒にお風呂に入るイベントがあります
このやり取り狂おしいほど好きwwwwwwwwwwwww
うみにセクハラ紛いの絡みが出来るのも父娘ならではか……
幼女ならでは潔さも忘れてはいけないwww
■絵 Keyを代表する絵師の樋上いたるが2016年に退社したので穴を埋めなければいけなくなった
鳴瀬しろは、久島鴎→Na-Ga担当 空門蒼→和泉つばす 紬・ヴェンダース→永山ゆうのん という構成で行われている
予想外なのが和泉つばすが原画を担当していることですね
ぱれっと専属かと思っていたのにKey作品の絵を担当しているのが吃驚です
いたる絵がないのは遺憾だが逆に考えれば新生Keyの誕生でもある
画のクオリティは高く、絵だけ見ていると以前のKeyっぽさは感じられないけどそれがまた良い
■声優 蒼(藍)役の高森奈津美と小鳩役の白石稔以外はほとんど聞いたことない人達だったんですが演技は高水準でしたね
それもそのはずでここ最近のアニメに出ている人達だったwww
2年前で止まっている俺には知る由もないか…w
しろは役の小原好美は悠木碧みたいに聴こえる低音の出し方が上手い
気怠げな喋り方や鬱陶しそうに対応している時の声音が凄く好き
嶺内ともみは愉快な鴎の為人を終始続けてくれていた
聴いてるこちらの心が弾んでくるような浮き浮きした喋り方を提供してくれた
ちょっと抜けてる蒼は高森奈津美ぴったりで羽依里とは良いお笑いコンビでしたね
夫婦漫才みたいなボケと突っ込みがテンポ良くて笑えた
藍の性格上、蒼より声のトーンを落としていたが、蒼みたいに溌剌としたキャラの方が似合っていると思う
紬役の岩井映美里は頭が蕩けそうになる独特の声の持ち主
声質的に大好きなのでどんどん活躍して欲しい
一発で覚えられる特色のある声は強い武器ですねぇ
地声がどんな感じなのか聴いてみたいw
大変だったと思うけど立派に演じ分け出来ていたのがうみ役の田中あいみでしたね
徐々に幼くなっていくうみには変化に付いていくだけの演技力が必要となる
尚且それをプレイヤーにわかるように伝達して違いを示さなければいけない
役柄としてはさぞ難しかっただろう
声優項目書いている今になって漸く気付いたんですが―― 御苑生メイ=小山さほみ メイメイいたのかあああああああああああぁぁぁぁ!! ずっと静久が御苑生メイだと気付いていなかった…………一生の不覚 俺の耳は腐っていたんだな…… おっぱいおっぱい言いまくってたのはメイメイだったwwwwwwww ■楽曲 KeyをKeyたらしめるため外せない要素曲関連はガチでネ申 サマポケで群を抜いて良かったのは音楽だった ●BGM ・Summer Pockets ・Sea, You & Me ・White Loneliness ・Adventure for Black ・Sea, You Next ・Childish White ・Sea, Your memory ・振り返らなくてもヤツはいる ・虹の蝶 ・影は色濃くて ・かの記憶、あの記憶 ・夏を刻んだ、波の音は ・夜は短く、それは遠くて ・アルカテイル -recall- ・アルカテイル -story- 折戸伸治、水月陵が作った曲は特に素晴らしい
麻枝准は担当した曲は少ないがKeyゲーであることを想起させてくれる曲調は健在
箇条書きした以外にも大量の良曲があるけどこれでも厳選したつもりw
●OP VIDEO アルカテイルの序盤20秒くらいのピアノ聞いてみ
クリアした後に聴くと目頭熱くなるからw
「この旋律は間違いなくKeyだな」と感覚的にわかる
●挿入歌 VIDEO VIDEO 紬の夏休みはドイツ民謡を元としているのが衝撃的だった
それをアレンジしてこの曲になったのか…
VIDEO ●ED VIDEO グランドED曲よりはこちらの方が好き
鈴木このみはOP、EDの両方を歌っている
透明感のある声が耳に響いて心地良い
VIDEO ■ミニゲーム サマポケを語る上で何が何でも外せない事項
本編が終わった後もしゃぶり尽くすためにやりまくりました
ミニゲームばかり遊んでいて4ヒロインの誰とも関係を作らずに8月7日を迎えると強制的にバッドエンドになりますwwwww 初回は島モンファイトに夢中になり過ぎてバッドでしたwww ●卓球 天善と勝負することが出来る
10球のみ、持久戦、特殊技とKOありの3種類がある
天善ゾーンやチョレイ!などのテニスの王子様や張本君のネタがあるので笑わせてくれますwwwww
EXTREMEモードの最高スコアは2253万でした
横から曲がってくる特殊玉が返し辛くてよく失敗するwww
●島モンファイト 3枚のカードを編成使って相手と戦う
ハマると抜けられなくゲームw
空は陸に強く海に弱い 海は空に強く陸に弱い 陸は海に強く空に弱い じゃんけんの如く三すくみの関係になっている
属性の選択はかなり大事で有利属性をぶつけていくことが基本となる
出す島モンを選択する以外はAIバトルなので見ているだけ
運が悪いと有利属性で戦っているのに不利属性でも負けることがある
会心の一撃が出るとどんでん返しあり
相対した島モンの戦闘力に差がある場合は不利相手でもゴリ押しで捻じ伏せることありwww
天善、良一は手持ちの島モンとして使える
彼らを編成してバトルで出すと特殊演出になるので是非試して欲しい
中でも大笑いしたのが蒼戦で天善を出した時
蒼がプレイヤーの言いたかった事を全部代弁してくれていたwwwwwwwwwwwwwwwww 天善はまともに戦ってくれない事が多すぎるんだよなwwwwww
1位に上り詰める真の王である藍が出現
上位を目指すだけならば玄武、朱雀、青龍を使えば簡単だが藍は安々とは勝たせてくれない
こちらが出す島モンの弱点属性を必ず選択してくる
黄竜である羽依里を手に入れて初っ端から出してみたら一人で全員屠ってたwwwww 藍に勝つと島モンファイトエンドを迎える
EDロールと共にカードの詳細なデータが確認出来ます
■RECORD サマポケには実績システムが用意されています
こういうのは全部コンプリートしたくなるのが人の性
「独力で100%にしてやるぜ!!」と息巻いていたのに90%が関の山でした……情けねぇ……
どうやっても残り10%がわからなかったので攻略サイト様にお世話になりました
意地張らずに見て良かった
俺じゃ絶対に気付かないのが何個かあったからwwwww
取り分け島モンファイトのレコードが中々埋まらなくて四苦八苦しました
鴎のお菓子を組む実績も難解
任務完了です……(達成感) ■総括
サマポケをプレイし終わって第一に感じたのは"虚無感"でした 感想は人それぞれでしょうが先ず思い至ったのががらんどうであること
自分はこんなにも空っぽな人間だったのかと青春を鮮やかに駆け抜ける登場人物を見てまざまざと思い知らされました
悪い意味ではなく今の自分が満たされていると思っていたからです
別世界のような光景を見せられてこういう領域があるんだな、と教え込まれたような気分でした
その格差に嫌でも空虚さを感じざるを得なかった
次に感じたのは郷愁
舞台となっている鳥白島は現実にもちゃんとある島です
そこで繰り広げられる田舎生活には懐かしさを呼び起こすものだった
子供の頃、無我夢中で遊んでいた夏休みを大人になって思い返して欲しいという狙いをはっきりと感じ取れる
『MD』とかいう死語を久しぶりに聞いたよ… 羽依里の水泳部で失態を犯した事についてもっと話を拡張するかと思っていたがなかった
出来れば彼が水泳部として再び復活する場面が見たかった
このあたりをどうして掘り下げなかったか考えてみよう
構想としてはあったと思うけどそれだとどうしても話が岡山に飛んでいってしまう
鳥白島をメインとして取り扱っているのだから島から離れるのはNG
最たる理由がうみの素性に焦点を置いていたからである
彼女の生い立ちを知る事がストーリーの鍵となっているため必然的に鳥白島に固定される
羽依里はうみが本来いるべき未来だと諦観した日々を送っているようだが、自堕落な彼を見てみたかった
しろはが作った料理でお金を稼ぎ、クレープを食べに行った時は島を出た数少ないシーンとなっている
水泳部の話はFDがあるならそちらの方で行われるかもしれない
夏休みだからお決まりの学校生活が一切描かれていないので倦怠感を匂わせない
直前にプレイしていたデモンベインの小難しいテキストから日常メインのものになったのでサクサク読めた
考察すべきポイントは主にループの部分で脳を働かせながら進めると面白いです
本作の興味深い点は過去に戻る力を悪と見ている部分があることです
過去改変ものはその能力を自分に目覚めた特別なものとして尊ぶ傾向にある
確かにうみが過去にやってきて羽依里、しろはと出会えたことは疑うべくもなく良いことだ
だがそのせいで負のループが形成されてしまったのである
どれだけ便利な力であろうが、超常現象の類には頼らず一度きりの人生を大切にしなさい、という教訓みたいなものを感じましたね
同時にそういうものがあったら駄目だとわかっていても使ってしまうのが人間である業の一面も見る事が出来ました
冒頭と終幕に群れから遅れた二羽の鳥が肩を寄せ合うようにして飛んでいる意味深長な描写があるんですが、これは何となくAIRをリスペクトしたような書き方のように思えた
羽依里としろはの二人に見立てている
こういう表現がいかにもKey作品って感じで好きです
欲を言えばALKA、Pocketsがもっと胸にガツンと響くシナリオであれば良かったが、その他はハイレベルなので満足です
記念すべきKey復活の完成度と言っていいのではないでしょうか
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