敵ヒーローを倒せると確信したらある程度素早い操作が必要になります
そこで今回はキャストとクイックキャストの使い分けについて少々自分なりの纏めでも書いておこうかと
この二つの最大の違いはスペルが発動するまでの時間
キャストはスキルキーを押してからマウスで対象を左クリック
クイックキャストはその名の通り、カーソルを対象に当ててスキルキーを押す
キャストの方はクイックキャストに比べると操作量が僅かではあるが増える
ではどのような時にどちらを使うべきなのか?
●キャスト
画像のようにクリープとヒーローが密集しているような状況
こういう時は精確性が求められるからキャストでしっかり狙いを付けた方がいい
強力なUltを間違ってクリープに使ってしまったら目も当てられない
Ultが決まることで1キル出来るチャンスを逃してしまったら尚の事
これ以外だと余裕があって確実に決められる場合はキャストでも構わないと思う
キャストは何が何でもミスは許されないという場面で使うのがベスト
ただしキャストしたからといって100%思惑通りに掛けられるわけではない
操作しているのが人間である以上、絶対や必ず成功するといった言葉では割り切れないものがある
ただこちらの方が成功率が高くなるのは間違いない
●クイックキャスト
こう書くとまるでクイックキャストにメリットなんてないんじゃないかと思われがちだがそうではない
こちらの最大の利点は発動の早さを活かした奇襲戦法にある
相手の反応速度にもよるがブリンクインしてからのクイックキャストは反射神経が良い人間でも回避するのは難しい
出来るだけ早く敵を倒したい時やキャストだと間に合わない場面ではこちらを使う
キャストだと駄目だがクイックキャストだとOKだという状況もある
例えばスペルが詠唱距離ギリギリで逃げる相手にキャスト出来ない場合
「あと一発当てたら倒せるのに!」
この状況がDotaでは死ぬほどあります、俺も何回も経験してきました
そういった時は精度など気にせずクイックキャストを迷わず使うべきです
もたもたしてて逃した時ほど悔しいことはありません
あと周囲に自分と敵ヒーローしか居ない場合もこっちで良いと思う
キャスト対象が少ない時はミスしようがないからね
ちなみに俺は圧倒的にクイックキャストの方が多いんですが、そのせいで結構キャストミスしますwww
だから最近はキャストも織り交ぜることをようやく思い至ってこの記事を書きました
プロのプレイを見ているとキャストとクイックキャストちゃんと使い分けてるし勉強になる
「俺は絶対にミスしないんだ!」という自身がある人は全部クイックキャストで構わないと思う
理論上は全部クイックキャストするのが一番良いからね