■アルスラーン戦記今期見ていた中では数少ないシリアス枠に分類
一通り見て「何か既視感のある内容だな・・・」と思ったら"暁のヨナ"とシナリオがだいぶ被っている点www
世間知らずの王子様が城を追われ、奪還するストーリーそのものがヨナとモロに被っている
ヨナと違うところは純粋な歩兵、騎兵の戦闘で超能力的なものがほとんど存在しない
ヒルメスに付き従っている奴は何らかの呪術は使えるみたいだが・・・(結局あいつは何だったんだろうw)
見所はヨナと同じく、外の世界を知らなかったアルスラーンの見識のなさ、王の器になるという覚悟、そのへんを中心に見ていけばいいかと
両作品ともこのあたりは俺が一番評価している部分です
いわゆる成長物語としては最低限の条件は揃っているので良作品です
当たり前といえばそれまでなんですが、ゲームでアルスラーン無双なるものが出ているとおり、このアニメは一騎当千アニメですww
基本的に雑兵は主要キャラクターが次々と薙ぎ倒し、苦戦するのは名の付いたユニークキャラクターだけです
アルスラーンは成長途中なので武力的な強さはそこまでないけど、剣もろくに触れない初期に比べると随分まともになった
ダリューンが無双し過ぎて重要な局面では彼に任せておけば良いという安直さw
意外だったのは軍師(宮廷画家)であるナルサスがやたら剣の腕が立つところだった
お前軍師なのになんでそんなに強いんだよってくらいに頑張ってるw
宗教的な対立も上手く描かれてる作品でしたね
イアルダボート教を推進するボダンは典型的な宗教を盾に悪逆非道な行いをする輩であったが、残念なのかこれが宗教の恐さなのか心酔している人間はそれを一切疑おうとはしないものなんですかねぇ?
それがやはり宗教なのだといえばそれまでなんだろうけどエトワールはイアルダボートにどこか違和感があると気付いて欲しかった
もしくはこれから気付くのかもしれない
異を唱えた国家同士が争うのが戦争であるならば現実にも共通するところがありますね
人物像の描き方として最も良かったのがラジェンドラですね
あれほど食えないキャラを描いたのはお見事としか言いようがない
隙あらば寝首を掻こうという野心的な思考を常に持っている
ガーデーヴィは直情馬鹿って感じで良くいるタイプだから幕引きは早かったけどラジェンドラはこれからも何か仕掛けてくるかもしれないね
実はこういう人間が最後に笑うのかもしれないな
憎くてたまらないのにアンドラゴラスを地下牢に幽閉して生かし続けている密かに優しいヒルメスさん然り(利用価値があるから生かしているだけだけどw)、何か企んでいるギスカール然り、どういう展開になるのかはまだ読めない
しかしアルスラーンが王になると決意した以上、ヒルメスが王座に就く事はないのだと思われる
惜しいところで終わっているので「続きが見てー作品だなぁ」と思っていた矢先、新作が発表されました
重要なのには『新作』という単語
一から作り直すことなのか、外伝的な何かになるのかよくわからない
一つ言えるのは俺が期待していた続編にはならなさそうなこと
あれで終わってしまうのはもったないぜぇ
気合と共に戦場を駆けるシーンで「ヤシャスィーン!!」という単語がよく使われるがこれは「突撃!」と意味らしいですね
てっきりアルスラーンが優しい王子だから日本語の「優しい」と掛けてギャグを演出しているものだと思ってたよwwwwwwww男だらけでむさ苦しいのでファランギースだけが唯一目の保養だった
申し訳ないが最後の最後まで女だと隠していたエトワールはNG
彼女も髪下ろすと可愛いけどね
UVERworldが歌うOP曲「僕の言葉ではない これは僕たちの言葉」の歌詞でとても印象に残った詞が
世界中が左手しかなけりゃ 右手を隠すやつらにはなるな
この一文は意志の強さを感じるといいますか、アルスラーン戦記に登場する皆の心に深く根差している志のようなもの感じました
■GOD EATER総集編やり過ぎてスケジュール間に合わなくなったってマ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww流石に3回も挟んでたら間に合わなくなるだろ・・・
放送前のも合わせたら特番だけで4話もやってるんだぜ・・・
1クールでこれだけ総集編挟んだのって前代未聞じゃないのか?w
製作放棄したわけではなく今冬に10話~13話やるみたいだからそれだけが救いだ
だが画のクオリティは飛び抜けて高い、バカみたいに凄い、どんだけ拘ってんの?ってくらい凄い
Ufotableの努力の結晶
EXTRAの方でも解説してくれてたけど、キャラが水墨画みたいでちょっと背景から浮いてる感ありがちなんだけど自然に馴染んでいる
こんな変わった塗り方は見たこと無い
他のアニメとは完全に一線を画したオリジナリティ溢れるアニメ
脚本もオリジナルで新調したものだけどまだ残り3話もあるので内容についてはちょっと触れづらい
何せどういう結末を迎えるのかがまだ全然わからないからね
一応ゴールは指定されている
エイジス計画の起動が最終目標と作中で言われているがそれにはまだまだ届かない事がわかる
絶望に打ち拉がれつつも、人類に牙を剥くアラガミと日々戦い続けなければならない
回想シーンでヨハネス率いるフェンリルの科学者達が発見したアラガミ出生の裏側が一番面白かったという・・・w
少なからずヨハネスは責任を感じているんだと思う
オラクル細胞の進化がまさか人類に仇なすアラガミになるとは予想出来なかっただろうが直接関わっていた者としてけじめは付けなければならない
普通の銃火器ではアラガミは倒せないから人為的にオラクル細胞埋め込んだ武器で戦う設定やアラガミの捕食習性を利用した活用法などアイデアは好みです
タイトルがゴッドイーターだからね、直訳すると『神喰い』っていう超中二病ネームだからねwww
アラガミと名付けられた神を倒す者ってネーミングセンス好きよ
設定自体はタイトルと見事にリンクさせていて面白味がありました
ゴッドイーターの適合者は身体能力の向上があると語られていたけどディアウス・ピターにやられたレンカの出血はどう考えても致死量だったと思うw
あれだけだくだく血を流しても死なないのはマジでヤバい
あそこでレンカが死んで主人公交替するまで俺は考えてたw
世界観は荒廃的で救いのないイメージを醸し出している
救いがあったのはアリサ・イリーニチナ・アミエーラちゃんのおっぱいの大きさだけです
ED曲はお気に入り
■赤髪の白雪姫アニメの世界では赤髪なんて別に何も珍しくないのに作中では赤髪が物珍しいと定義されている面白いアニメw
率直に言えば乙女チックな物語ですね
純粋な男女の恋愛を王子と庶民という掛け離れた立場から描いていく
王子であるゼンの方がどちらかというとヘタレな性格で一般市民である白雪が強かで無鉄砲な性格
クラリネスの王子に相応しい器となるために精進しようとするゼンが白雪の一挙一動に助けられて惹かれていく
白雪も時折見せるゼンの男らしさに甲斐性を感じる
人間は自分に持ってないものを貴重がると言うけどまさにそんな二人が邂逅を果たしたと言うべきか
付き合っていくうちに相手の良いところを見つけてお互い成長していく仮定をとても美化して描いている、そんな作品
こう書くとまるで都合の良い夢物語のように思えてくるがそんなことはありません
二人の前には様々な困難が立ちはだかり、それらを打破していくストーリーです
腹黒い人間や悪意のある人間からの攻撃的な思惑もあるのでただ綺麗な物語ではないのが個人的には気に入っています
そもそも一般人と王族って常識的に考えたら結ばれないよねって話
大体良家に生まれた人間は相手もある程度高位の人間と結婚するものだからね
そこは『白雪姫』というネームがタイトルに入っている通り、凡人が王子様と結婚するスタンスは貫いているのだと思う
前半は白雪が王城に入るまでに時間を費やしている
宮廷薬剤師としての資格を得てからが本番って感じ
白雪は結構お節介で困っている人を見ると放っておけないタイプの人間
首を突っ込んで自爆することもあれどゼンはそういう前向きな姿勢を買っている
温室育ちのゼンも過去に友人と信じていた人間から裏切られていたことがわかる8話はどこか眠気を誘う本作の中でも目を見開いて視聴出来た回でもあったw
落とし所がどこなのかわからないけど2期決定タイトルなので期待してます
■実は私はよくあるテンプレラブコメ作品
ネタが滑ってることもあったけど嫌いじゃなかったw
ヒロイン達が吸血鬼、宇宙人、両刀と人外だらけなのが特徴
みかんは本人ではなく眼鏡に付喪神が取り憑いているだけで彼女自体は普通の人間
エピソードとして面白かったのは8話
茜の渚のチョコ食いたさに地球に隕石を落として滅ぼすとか考え出したのはあまりにも超展開過ぎたwwwww
そこから全員が入り混じって料理バトルロイヤルみたいな展開になって最終的に隕石が直角に曲がって地球を離れていったのにも笑ったwww
慣性の法則とはいったい・・・
キャラクターは渚が1番好き・・・かな
飛び抜けて「この子が一番!」ってキャラはいなかったけどあえて言うなら渚
朝陽と葉子に関していえば純愛してたなぁと思える
渚も朝陽の事が好きで三角になってたけどそこはメインヒロインが勝つのはもはやお約束なので仕方ないw
■オーバーロードアニメ効果により飛躍的に原作が注目されることとなった今期の大ヒット作品
SAOシリーズと同じく、ネットゲームが現実となって世界観設定をしている
SAOと明確に違うのは"継続力"
SAOは茅場晶彦の正体を暴いてからはネットゲームと現実の仕切りが出来てしまった
しかしオーバーロードは『現実世界での描写が一切ない』
これが中々に驚くべきことで主人公であるモモンガはそれを自覚しているにも拘わらず意外と冷静
モモンガが現実世界では一体どういう人間なのかすらもわからず、謎に包まれている
わかるのはユグドラシルオンライン内でのアバターだけである
それも骸骨なので本人の素性に関するデータは皆無と言っていい
ネットゲームの世界が現実となってしまったからには魔法も何でもアリ、その代わり"死"が付き纏う
それが視聴者に緊張感を持続させ退屈させないようにしている
この点においてはSAOシリーズよりこちらの方が優れていると言える
だが考えても見て欲しい
ネットゲームの世界のみで現実的な描写が一切ないとすればそれはただのファンタジー作品と変わらないのではないか?俺はもちろんそうだと捉えている
オーバーロードはネットゲーム内の世界でドンパチする作品であるのだが
もはやネットゲームという単語は装飾品でただのファンタジー作品になってしまっているのだ主人公が実世界での生活をしている描写がないからどうしてもこう考えてしまうのである
それが良いか悪いかはともかく一つの盲点であるといえる
端的に言えばネットゲームの設定が『死んでいる』
ネットゲームが現実になったのだから当然ではあるのだが・・・
SAOは現実世界に戻ってしまったことにより、あれがネットゲーム内での出来事だったと"自覚"することが出来た
認識の違いを感じさせられる
そしてオーバーロードも残念なことに成長物語的な要素は一切なく、圧倒的な力で相手を粉砕するだけの超オレツエー作品です
よって感情が揺さぶられることは一切なく、感動やそういったものとは無縁であります
そこは俺的にマイナス評価だけど、これは設定的にしょうがないことでもある
作中でも言われてるが主人公を含めた面子はユグドラシルをやり込んだ廃ゲーマー
強さの極みに達してしまい、今まさにサービス終了というところで最強のデータを所持した状態で現実世界へと変換された
だから必然的にオレツエー作品になってしまうのである
ゲームをやり込んでいたのだからやり込んだだけ強くなってユグドラシルで現実世界の開始!
まぁこれは納得出来る
バトル面では面白さを見出だせない作品なのだが、世界の探索という点については大きく評価出来る
オーバーロードで素晴らしいところは自分が今どういう地位にいるか、どのような影響を与えているかを知るために各地を渡り歩き情報を収集する点
さらに情報を得て、どういう立ち回りをすればベストかを常にモモンガが考えているところも見所
ナザリック地下大墳墓以外の大型勢力がいるのかいないのか、いたとしたら果たしてそいつらはどこに陣取ってい何を企んでいるのか?
そういった手探り要素に関しては高得点の作品
これは洋ゲーでよくあるオープンワールドみたいな設定なんですが、俺はオープンワールドのゲームが大好きなのでオーバーロードはそれに通ずるものがあるのです
どうでもいいけど『Skyrim』はオープンワールドの傑作品、死ぬまでに一度はやれよ!!(宣伝)
話は逸れたけど色々な所を渡り歩いて見聞を広める面白さを味わってほしい
登場人物の中ではアインズキチのアルベドとナーベラル・ガンマの二人がお気に入りです
アルベドは戦闘時の黒騎士姿がフロムソフトウェアのソウルシリーズみたいで超好きなんだけど実際彼女が戦うシーンが少なかったのが惜しい・・・
ナーベラルは口汚いところが好きですwwwwwww
俺基本的に暴言キャラ好きだからねwww
演技的に最高だったのはクレマンティーヌ
あおいネキにキチキャラやらした完璧やでぇ・・・
鳥肌立つほど上手かったわ、アドリブ凄すぎ
■ロボットガールズZプラス1期と同じくゴリ押しとテンションの高さで安心して見れたw
キャラクターが増えたので1人当たりのセリフ量が減ってしまったのは惜しいが賑やかになってネタにも幅が増えた
ラスボスはBBAキャラなのは相変わらずなのね・・・w
オチで呆気無く決着するのもこの作品らしさといえようw
俺の大好きなグレンダさんが痴女であることも今回で証明されたし、良かった良かった
ロボガで何気に可愛いのがライガ様
今度からはスパロボでゲッターライガー使いまくるわ
あいつなんか器用貧乏で大概ドラゴンとポセイドンしか使わないんだよな・・・
モノクロームみたいに手軽に見れる短編アニメ
時間がない人にはピッタリ!来期に感想書こうと思っていたけど不定期なので今期にまとめて書きました
■GANGSTA.良い作品なんだけど非常に惜しい!
打ち切りみたいなラストとちょっと前に飛び込んできたマングローブ倒産のニュースで続編の希望が無くなってしまった・・・
ウォリィィィーーック!!
まぁ生きてるでしょ(希望的観測)
パートナーが死んじゃったらニコ君怒り狂って何をするかわからんからな
エルガストルムという犯罪都市で生き抜く男達の生き様を荒々しく書いた作品
黄昏種(トワイライツ)という人間とは別種の力を持った者が差別される社会
また黄昏種は寿命が普通の人間に比べて短い
その代わり身体能力がズバ抜けて高くて戦闘に特化している
設定的に好きなのがドッグタグによる強さの目安ですね
S~D、1~5でランク付けされていてSに行くほど、1に近いほど強い
戦闘時にお互いドッグタグを見せ合うのも一種の儀式みたいで好きです
またエルガストルムを統治している四大父と呼ばれる組織の内面も描かれているのもポイント
彼らが絶妙な均衡で都市を成り立たせているのがギャングスタの世界だけどそれが崩れつつある、というのが本編のエピソード
それぞれが1つの事に特化した役割を持っていてどれか1つでも欠けると成り立たなくなる
互いを利用し合って成立している社会はどこでも同じ、リアル感があります
バトルシーンも好きなんですがギャングスタはもう1つ良いところがある
キャラクターの心理描写が丁寧なところ
しかも、"言葉に出すのではなく、出さなくても何となくこういうことを表しているなろう"と視聴者に予想させる言い回し
はっきりとは言わないこともあるから、想像の域を出ない部分もあるけど考えさせられるような言い方をしている時がある
言外に意味を含ませる描き方はとても好みなのでこの作品はそのあたりにも味が見られます
それが顕著に出ているのがニコラスとウォリック
ニコラスは聴覚障害なので相手の口の形や手話を通して言葉を理解している
このためギャングスタには頻繁に手話が用いられるが長年の相棒であるウォリックは言葉にせずとも何となくニコラスがどういう状態にあるかを理解していて、ニコラスもウォリックのことをよくわかっている
この意思疎通が心地よく、言わずとも繋がってる以心伝心の良さを味わえる作品です
最近いばらの森を読んだせいか余計にこの良さがわかる(聖志摩最高や!)

マングローブ倒産の危機が迫っていたから作画は安定していなかった
特にこのシーンはニンジャスレイヤーもびっくりなカクカクで笑ったwwwwwwww
OPのRenegadeほんとすこ
STEREO DIVE FOUNDATIONは良い曲作りすぎ
境界の彼方のEDもノブナガ・ザ・フールのEDも全部好き
中毒性高くてループには最適だぜ
■空戦魔導士候補生の教官マジ消えないで♪(アニメの存在を)消さないで♪(視聴の脳内から)クソアニメ枠wwwwwwwwwwwwwwwwwだけどギャグとしてみれば面白いクソアニメなので割りと気に入ってますwww
この前wiki見ててようやく気付いたんだけど稲垣隆行が監督している作品が俺は好きなんだと思うw
『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』、『聖剣使いの禁呪詠唱』、そしてこの作品
今まで3つの作品を見てきたけど全部この人が監督してたんだよね
そしてこの人が監督した作品は中身を求めると絶望的なんだけど笑いとしては高水準で俺のツボにハマるネタばかりだったのですwwwwww聖剣はマジでネタとしては神クラスだったwww
全てのネタアニメの水準を引き上げた罪深きアニメ
こちらはまだ多少まともなものの、最終回付近から場違いなSEとか

ここはギャングスタより酷くてカックカクで死ぬほど笑ったけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww稲垣監督はこういうのを唐突に入れてくるから好きwwwwwwwwwwwwwwww
いつ不意打ちがくるかわからんwww
よくこんなのでOK出したよなぁwww
アニメじゃくてフラッシュだよこれwww
原作者がブチ切れますよ・・・
シナリオよりもネタが面白くてすっかり中身について書くの忘れていたぜ
実はいうとこの作品、中身もそれほど嫌いではありません
かといって良いか?と問われると素直に頷く事も出来ませんw
絵やキャラの台詞でどうしても笑ってしまうのでシリアス分は少ない
けれどヒロイン3人は落ちこぼれからスタートしてどんどん強くなっていくのである程度の努力ものとしては許容は出来るのです
ただし、その強くなるまでの過程に感情移入出来るかといえば「できない」と答えます
何故ならそこにラブコメ、ギャグ要素が付き纏う作品だからです
ミソラ・レクティ・リコはそれぞれ良いところを持っているものの、自分の良さをどう活かせばチームに貢献出来るかに気付いていなかった
そこで啓発する役目を担ったのがカナタ・エイジ
かつてはクロノスの英雄と呼ばれる程の活躍を見せた猛者
事故によって力を大幅に削がれたため、教官として落ちこぼれのE601小隊に着任する
カナタは3人の欠点を補うような特訓方法で絆の力を強めていく
教育方法は視聴者の立場から見ても申し分ないけど、そこで絡んでくるのがコメディ要素
特にカナタ君はラッキースケベスキル持ちなのでシリアスムードにはなりにくい
唯一シリアスと思われたミソラの母親の話かな
良かった設定が魔甲蟲にやられた人間は存在自体を抹消されること
魔力を持たない人間にはいない人間として判別される
これがこの作品で数少ない悲愴感を漂わせるものだと思っている
成長の成果を見せるミストガン・トーナメントの大半がカットされたのと一足飛びで勝ち上がってしまったのが勿体無かった
その分、ロイドには存分に笑わせてもらったw
ユーリが好きなのにカナタとイチャコラしてるもんだからカナタを逆恨みしている絵面は自然と笑いがこみ上げてくるw
キャラで好きなのは口癖が「女神」のリコ
自意識過剰過ぎて逆に清々しいw
野水ラッシュで草生えますよ
毎回OPのコメントで腹筋鍛えさせて貰いました、ありがとうございます
■がっこうぐらし!日常の中に非日常がある作品は山ほどあるけど非日常の中に日常があるパターンは少ない
これは1話で見事に視聴者を騙すことに成功したアニメ
ただ初見のインパクトが強かっただけでネタが割れてしまえばそれほどでもない
俺的には琴浦さんポジションのアニメでした
まったりとシリアスの繰り返しが進行ペースとなるがこれがまたもや惜しい
交互に入れるのは変化をつけるためだけどこれはこれでシリアスが持続しない
がっこうぐらし!のゾンビが蔓延る世界を生き抜くというシリアス面は本当に好きなんだけど、それを日常回でぶった切ってしまうのがどうしても我慢ならない!本当に悔しいくらいに残念!
でもわかってるよ、これはそういうのをコンセプトにした作品なんだって
頭では理解している、だが俺の好みかと問われればそうじゃない
たまに息抜き回を挟むのは仕方ないけどシリアスな作品は出来るだけシリアス続きで突っ走って欲しい
しかし交互に挟んでいるにも拘拘わらず真面目なところではちゃんと魅せている作品なのでそこは純粋に凄いと思う
特に10話、11話の胡桃がゾンビ化するか否かの瀬戸際シーンはこちらも切羽詰まった思いで見ていたw
後半になってゾンビ化の原因が生物兵器によるものだと判明する
判明したのはいいけど打開策は見つからなかった
それが「私達の逃亡はこれからだ!」みたいな終わらせ方をしてしまった・・・
進撃の巨人と違って巨人の発生原因がわからないよりはマシだけども、逃亡しかないのでは締めとして少々味気ない
問題そっちのけで終わり、でもか弱い少女たちにどうにか出来る術があるわけないだろ!と言われれば「御尤も」と素直に返しますw
ゾンビ物はどうしてもこうなっちゃうよなぁという諦観があるよね
逆に解決策見つかって実行して終わりってのもなんか呆気無くて違和感残るし
モヤモヤが治まらねぇ~
キャラは胡桃ちゃんがどう考えてもNo.1です
スコップ持って戦う女の子とか素敵すぎるやん?
水平スイングで首ふっ飛ばしてくとかKilling Floorかってのwwwwww
早くMOD実装頼むよ~
シリアスをぶっ壊す要因が池沼の由紀で「こいついつも頭おかしいこと言ってんな(呆れ)」と彼女の池沼ぶりを痛感してしまう作品でもありました
しかしああいうムードメーカーがいないと日常を描けなかったのも事実
やっぱり由紀ちゃんはすごいコ!(どっちやねん)
まぁショックで現実逃避してたからね、多少はね?
つべに各話OP比較上がってたけど結構違うんだな
毎回飛ばさず見てたけど全然気づかなかったぜ
めぐねぇが墓になってて可哀想だと思った(コナミ)
「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」とか可愛らしく書かないで『フレンド死体(直球)』って書けばすぐネタ割れしたのに
それはさすがに面白味がないか
OPもEDも良かったです
最近M・A・O姉貴の声が大好きになってきた
■ケイオスドラゴン 赤竜戦役この作品は俺にとって非常にキャラクターに恵まれた作品でなんと甲乙付け難いキャラが"3人"もいます!!さぁ誰かわかるかなぁ!?
あえて優劣は付けますがほぼ横並びです
正解はこちらっ!
1位2位3位キャラの感想については後述
シナリオは今期の中では頑張っていた方だと思うけど手放しで褒められるほど良いとは言えなかった
平均よりは余裕で上です
終盤から語ろうかな
まずはオチがとてもスッキリしている
これはどちらかといえば良い方に解釈しています
ケイオスドラゴンは毎回冒頭で丁寧に情勢解説を入れてくれるのだがいつもこれを見て「2クールだな」と確信していたのです
それが1クールアニメと知った時は「え!?こんなに世界観広いのに1クール!?」と驚愕したものです
「てかこれ1クールでどうやって終わらせるんだよw」と毎回のように呟きながら見てましたw
黄爛、ニル・カムイ、ドナティアの三国を描写するだけでも1クールかかりそうだと思ったからです
しかしその中でもニル・カムイに的を絞り、一国を主軸とすることで上手く1クール内に収めたと言える
さらにストーリーを出来るだけ凝縮していたところにも注目したい
目的を明確に定めたのが大きいだろう
「赤の竜が何故平常心を失ってしまったか?」最初にこれを指定したからこれだけきっぱりとまとめられたのだと思う
物語を追う中で目的を見つけるのではなく、予め決定しておけばあとは目的を達成すれば終止符を打てるからだ
ところがその赤の竜が狂った原因がシンプルだった
革命軍の長である阿ギトが左傾化しかけた忌ブキと祝ノリの両親を殺したことから、祝ノリが怒って阿ギトに復讐しようとしたのが発端
蓋を開けてみると登場人物全員がこれだけのために踊らされていたことになるんですよねwww
香蘭・ドナティア・混成調査隊「お前ら身内のいざこざに俺たちは躍起になっていたのか・・・」みたいな感情を抱いてもおかしくはないと思うwww
オチを簡単にした分、拍子抜け感が浮き彫りになるがこれにより後味が悪くなく終わらせることが出来たともとれる
このあたりの評価は人によりけりであろうが俺は少し物足りなさを感じてしまった
赤の竜が暴走した原因はもっと複雑だと予想していたからね
登場人物が利己的でそれぞれが自己満足のために赤の竜をターゲットとしたのも面白いところ
その結果、自国の不始末で終わったのだからニル・カムイとしては赤の竜を両国に利用されることなく幕を閉じられたので成果は上場といえよう
損得勘定で動く人間が上手く描かれてるのもこの作品ならではと思います
次に本作で最も好きな設定を挙げよう
黄色・赤・黒を基調とした色で成り立つ作品ですがこの色の具合によって様々なものに影響を及ぼす
俺はこれがとても好きで国家魔術圏と単語で呼ばれていたけど魔術の威力等、戦闘に関するパワーもこの色の濃度によって増すという設定がとても好ましかったです
これは古き良きJRPG、クロノ・クロスを彷彿させとても懐かしく感じた
もう一つ突っ込んでおきたいのは黄爛の国家魔術圏を有利に傾ける"黄竜の楔"、ドナティアの国家魔術圏を優位に働かせる"黒竜の鱗"があったのにニル・カムイのパワーバランスを変動させるアイテムが出てこなかった点w
赤を増強させるアイテムはないのかー!
『どの友達を殺して、誰を守るべきなのか』というのがキャッチフレーズになっている当作品
何回見てもギャグにしか見えなかったのが7話で還り人であることを必死に演じようとした緋エン君ですねwwwww
しかも殺したのに赤の竜が反応しなくて「友達判定とは一体・・・wwwwwwwwwwww」と笑ってしまった
完全に無駄死にじゃないかwwwwwwwwwwwww
緋エンくんを返せ!!
まぁまだこの時点では祝ノリが出てきてないし、赤の竜がコントロールを奪われてることを知らない一向だから仕方ない
ともあれ序盤は身近にいる大切な人を殺すことを躊躇っていた忌ブキがラストはきっぱりとエィハを殺したのは高評価です
嫌々やるんじゃなくて決心した形での方が男らしくていい
それなら尚更のこと、エィハを復活させて欲しくはなかったのだが・・・
つながれものは二対で一だからエィハの命を捧げてヴァルの命をエィハに捧げる理論は矛盾している
ちなみに俺は禍グラバさんが黒幕だと思ってましたw
ああいう中立を保っている人が一番怪しいと踏んでいたんだが全然違ったなw
ニル・カムイに焦点を絞った本作ですが出来れば黄爛、ドナティアにいる形骸化したキャラクターや国の様子を見たかったです
でも1クールでこれならよくやった
風呂敷なんてどれだけでも広げられそうなのによく綺麗に纏めたと思う
ではキャラ議論について
まぁ俺がどんなキャラを好きかを把握している人は祝ノリ様が至高なのは一発で見抜く事が出来るでしょうwww
一言発する度に背筋がゾクゾクして鳥肌が立つあの喋り方といいMにはたまらんロリキャラですわwwwww
マジこのキャラを作ってくれたことには心底感謝しているw
しかも最近ホットな声優の安済知佳の演技が素晴らしくハマっていて「はぁ?なにそれ?笑えるんだけど」とか言った瞬間射精しそうになったガイキチキャラ最高っす
頭のネジが外れたキャラは大切にしなければいけない(保護)
こういう人間って現実にいたらウザいでしょ?有り得ないって思うでしょ?
だ・か・ら!創作物の世界では大切なんだよ!!!!
現実にいたら異端視されるから架空の世界では映えるんだよ!!
次点は婁さんかウルリーカさんで超悩んだけどウルリーカさんにしました
首チョンパされてお亡くなりになったけど俺は大好きだよ!
致死を回避するために聖霊を宿している緊急回避的な設定も好きよ
金髪碧眼剣士はドンピシャリ!
『姫騎士ウルリーカ』ってエロゲが出たらやります
あれで序列22位とか黒竜騎士の1位はどんだけ強いんだって話
3位は婁さん
婁さんもめちゃくちゃ好きで見始めた当初はこの人一択だったんですが祝ノリ様があまりにも魅力的過ぎてランクが変わってしまった
ウルリーカさんとの戦闘は凄かったものの、正直俺はこの二人が一番戦闘してほしくなかった・・・w
だってこの作品のノリなら絶対どっちか死んじゃうじゃん?案の定ウルリーカさん死んじゃったじゃん?
戦闘シーンが美麗だったのでそれを見られたのは嬉しくもあり、好きなキャラが死んでしまったので悲しくもある
うーんもどかしいw
アサシンを思わせるフードを被った容姿もキャラデザのセンスの良さを伺わせます
洋ゲーではよくこういう格好のキャラを使う傾向にある俺が婁さんにピンとこないはずはない
所持している剣の名前も中二病満載ネームでたまらんです
ケイオスドラゴンはOP曲が100点満点中200点満点ぐらいの出来でメーター振り切っちゃってます
たぶん今年のアニメOP曲全部集めてランキング付けても3位以内には絶対入る
何回聞いたかわかんねぇぞコレ
ED曲も好きだった



OPでイカしてるなぁと思うのがサビに入ったところのキャラ紹介で一瞬停止カットが入る場面
この一瞬止まりながら流れていく魅せ方がお洒落で気に入ってます
後ろに文字が見えるのもかっくいー
■ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンシ"ョ"ンじゃなくてシ"ヨ"ンなところがポイントwww
こんなところでも笑わせてくれるぜ畜生!w一言では形容し難い作品ですw
何もかもが今まで出会ったアニメとは別格で色々な刺激を貰った作品でしたw
目を引くのがオリジナル言語の多さ
原作を知らないとそもそも何を言っているのかさえわからない部分もありますwww
それが面白かったりするんですが、見ているうちに汎用言語の発音を変えたものだったりと朧気にわかってきますw
全く出鱈目なこと言っている時もありますがwww
ニンジャスレイヤーを見ていて多くの人が疑問に思うことであろう項目第一に紹介するフジキドは妻子を"ニンジャ"に殺されたのにニンジャになって復讐するのはいいのか?作中ではこの話題が出てこなかったが予想外だったんですが細かいことは気にしていられねぇ!ってことでいいんですかねwww
生身の体ではニンジャに勝てないのがわかっているから背に腹は代えられないといったところでしょうかw
これも私的に一つの笑いどころなんでケチを付けるつもりは毛頭ないんですけどねw
フユコとトチノキを殺したのはダークニンジャであることがわかってからは一つの最終目標が出来たって感じ
今回はラオモトを倒しただけで彼との決着は付かなかった
さすがに怨敵を早々に退場させる真似はさせないかw
フジキドがピンチになるとナラクが心奥から「体を預けよ!」話かけてくる
作中ではフジキドがナラクとどう折り合いを付けていくかが頻繁に描かれており、「彼に任せていいのか・・・?」と自らに問いかける
心中でのナラクとの会話、そしてフジキドの葛藤しているシーンはニンジャスレイヤーの中でも1つの見所だと思っている
本当は己の力のみでニンジャ征伐を果たしたいと思っているのは見て取れるがそれが叶わぬほどソウカイヤのニンジャ達は強い
本望ではないが借りなければ明日を生き残る事も出来ない
そういったやり取りを繰り返すうちにナラクは内に宿った一つの魂だと自覚する
志を同じくする者同士手を取り合う必要がある、そのためにはお互いを受け入れる必要がある
受け入れた先に辿りつけなかった強さがある・・・!
ラオモトとの最終決戦は一心同体となった二人の力で勝てたがナラクとの掛け合いは熱いので気に入ってます
ニンジャスレイヤーの不思議でならないところは普段はギャグっぽく見せているのに真面目モードになるとやたらシリアス味が出るところなんですよね
スイッチの切り替えが上手いと表現した方がいいのか、元々シリアス路線なのをあえてギャグに見せかけていると言った方が適切なのか・・・
ヤモトのエピソードが一番しんみりしているかな
彼女絡みの話はかなり真面目モードです
世の厳しさをテーマとしている部分が多い
うんうん、と素直に納得できたのが16話あたりのイッキ・ウチコワシに関する話
アムニジアと名前を変えたユカノを追って入隊したフジキドは組織に属するうちに違和感を持つ
イッキ・ウチコワシはソウカイヤに正義の鉄槌を下すスローガンを掲げている
けれどもそれはソウカイヤに関わる者は全員抹殺すると少々融通の効かないものだった
ソウカイヤのニンジャに脅され利用されていた一般人に対してもイッキ・ウチコワシの構成員であるアンサラーは容赦ない
それが無垢な子供であろうともだ
でもそこまで行ってしまったらそれはもうただのチンピラと化し、やっていることはソウカイヤのニンジャと何ら変わりはないことに視聴者も気付いたことだろう
法とは拡大解釈してしまうと結局無法となるのだ
フジキド「感傷はくだらん。そう言ったな?私はそうは思わん。感傷こそ、人、を人たらしめるものだ!」これは個人的にニンジャスレイヤー内でのクソカッコいい名台詞だと思っています
こういうところに魅力を感じさせてくれる作品
フジキドの行いを偽善と感じる人もいるだろう、彼も人々から恐れられているニンジャなのだから
それでも彼は無力な人と戦ったりはしない、標的はあくまでニンジャ
正義などという陳腐な言葉は必要ない、彼は人間味溢れるニンジャである
その後、「同じ穴のラクーン」とかいう妙な日本語を使い出し、せっかく良い事言ったのに台無しになった模様wwwwwwwww
ラクーンとはいったい・・・
最高に笑った場面は11話のダークニンジャとの戦いでの一幕
ナレーション「視聴者のみなさんの中にニンジャ近代史を研究した方はおられようか!その方ならば知っている!これは暗黒空手奥義――――」俺「ああ、飯綱落としね」ナレーション「"アラバマオトシ"!!一説にはテキサス独立戦争の影で暗躍した闇のニンジャが独自に編み出した暗殺技とされる!」俺「知らねーよwwwwwwwwwwwwwwなんだそれwwwwwwwwwwwwww」ここは声上げて荒らげて笑ってしまうほどのお笑いシーンでした
このギャグは予想外過ぎるwwwww
ナレーションのノリ具合が本当に面白いw
あとはしつこいと言われるまで繰り返すループシーンも笑わせてもらいました
ここぞという場面ではこれが多用されてたw
これだけで時間をだいぶ食い潰した回もあったなw
作画について
たぶんこれが紙芝居演出じゃなかったらもっとシリアスっぽかったんだろうけど多分に笑わせてもらったので俺はこの演出で良かったんじゃないかと思っていますww
フラッシュみたいな前時代的な魅せ方はグラフィックが向上した今となっては逆に斬新ww
滑るように移動しながら動く適当さも今となっては笑いの種です
ドラゴン先生との連携は台詞はカッコいいのに画が静止画だからちぐはぐで笑いが込み上げてきたwww
あと完全に狙っているんですが、女キャラだけやたら作画が良いんですよねwwwwww
ヤモト、ユカノ、ナンシーはトリガーの本気作画が見れますw
あと色気のあるシーンに無駄に力を注いでいたりとネタを仕込み過ぎてるw

ニコニコで見てたらヤモトの入浴シーンにてもう少しでお尻が見えるところまでカメラを持っていって、煩悩を募らせた視聴者の興奮がMAXになるところで

いきなり入浴後のカットに変わってからの「ザッケンナコラー!」コメントの一体感が糞面白かったwwwwwwwwww最後に触れて置かなければならないことがあった
調べるまでは知らなかったんですがこの作品って原作者が外国人なんですね
これには肝を潰された思いで俄には信じられませんでした
でもこのギャグセンスはニンジャカブレした人間が書いたといえば納得出来るかな・・・w
翻訳している人が面白おかしく表現している功績も大きいでしょう
本当になんて作品が世に出てしまったんでしょうといった気持ちですw
今まで経験したことのないものに出会った感覚ってこんな気分なんでしょうかねw
異色過ぎて全てが衝撃的でした
op好き
EDは毎回変わる豪華仕様
9話のEDクッソカッコいい
勝利確定BGMもカッコ良かった
■乱歩奇譚 Game of Laplaceコバヤシが主人公だと思っていたら真の主人公はアケチだった
社会風刺作品ですね
裁かれない悪を捌きたい、じゃあそういう法則を作ればいいじゃん!みたいな
怪人二十面相をテーマとして扱い、この単語をストーリーの端々に入れることで真相に辿り着いていく
黒幕だったナミコシの目的は『暗黒星』の完成
暗黒星の目的は匿名の断罪装置である怪人二十面相を社会に設置することである
学生時代、学校にも家にも居場所を持てなかったナミコシにとってアケチとの出会いは後の人生を大きく変えるほど劇薬だった
アケチはナミコシの作り上げた理論を気に入り、二人で共同開発していく
だが自信の近況に耐えられなくなり、アケチを差し置いて暗黒星を発動させてしまう
結果、煩わしかった人間は死んでこの世からいなくなった
アケチはナミコシの事を強く批判した
それ以来関係を絶つこととなり、同時に暗黒星の開発の中止を提案した
諦めきれなかったナミコシはその後も独自に研究を重ね、怪人二十面相が現在する世の中になってしまった
アケチは怪人二十面相絡みの件を虱潰しにあたってきたが留まることをしらない
暗黒星の仕組みや構造等、細部に至るところまでは語られてはいなかったが社会変質を目論むためにこういう現象を生み出したというシナリオはこのアニメで一番面白い部分であり見所であると思います
江戸川乱歩を原案として作られたアニメとはいえ、やりたいことや伝えたい事は明確に視聴者に伝わってきます
怪人二十面相はわかりやすくいえば"中身のない偶像"的存在なんですよね
彼は『裁かれない悪を捌くための象徴』なんです
理不尽な怒りに苛まれ、やり場の怒りをぶつけたい!――
そう思っている人間にとって非常に甘い誘惑となる
そして怪人二十面相を語れば、自分の行為に正当性を持たせることが出来るんです
非常にわかりやすい一例を上げると
・現行法
殺人→犯罪・怪人二十面相の理論
殺人→無罪もしくは賞賛の対象となるわけです
怪人二十面相になりきってしまうと「自分が社会の役の役に立った」という錯誤を与えられる
これはとても恐ろしいことで実現してしまうと規律の概念が何だかわからなくなってくるんです
偉い人が集まって議論した結果、厳正な法律が生まれました
けれども一個人の我が侭によってそれが覆ってしまうかもしれない
そして違法を正当なものに変えるために必要なものは数
一人では効力が薄くとも、大勢の人間が異常を訴えればそれは正当性を持つ
これがナミコシが最終的に目指した理想だと考えると非常に興味深く、よく練られたストーリーだと思います
ナミコシのやろうとしたことは決して狂人な行動ではありません
現実にもあるじゃないですか、「何であれが許されるんだ?」とかっていう事件や事故
その理不尽さを感じている人達への助けの手を差し伸べたとも考えられるのです
勘違いすべきでないことはナミコシにも筋の通った理論があったということ
「それはおかしい事とは思いませんか?」という警鐘を鳴らす先陣を切っただけの話なんだと思っています
彼を悪と断定して非難しないのなら現行法は何のためにあるのか?
仰るとおりです、彼は間違いなく大多数の人間から見れば"悪"なのでしょう
ただ同時に極僅かな人からは絶大な支持を受けであろう"神様"でもあったのです
法律って何なんだろうね
方法が間違っていたのは認める
殺人や一般市民に迷惑がかからない手段を用いて改革を訴えれば良かったじゃないか
そんな甘っちょろいやり方で社会が動くものかよ
まさにこれ
結局なところその程度の活動では関心を持たれないんですよね
だから大事を引き起こす
しかしそれは異端視される
このあたりのジレンマに囚われることに妙味を覚える作品でした
昨今のネタでいうとハマトラとは共通点があるかな
力のない人間に力を与えることで社会的に平等にさせようとしたモラルの考え方と力のある者から力を奪うことで平等を訴えたアートの二人とは何か繋がるものがあるんじゃないかと
本筋だけ取り上げると至って真面目な作品だけどアニメ全体を通してみればイロモノが多かったりでキャラクターは結構カオスですw
ホモ要素もあるよ!
OPは独創性溢れるリズムで一発で注目を集める曲w
インパクトが強くなかなか忘れることは出来ない
またamazarashi公式のPVがトイレを舞台にしていることもあってそちらと合わせて聴くとより印象深いものになるwww
EDは卑下した悲観的な曲ですがOPよりも好きで中毒性あります
画的な部分については特に触れることもないかな
ストーリー重視で見てたのであまり作画に注視出来なかったのが正直なところw
取り立てて崩れていると感じるようなところはなかったように思える
がっこうぐらし!でもそうだったがラルケ今夏は頑張ってますね
今書いているのが2月なので季節は真逆なんですけどねwww
一応放送時期に合わせて季節も合わせておきます
■青春×機関銃青春(あおはる)です
腐向け作品ってことでいいのか・・・?
一応主人公の立花蛍は女の子ですが男装してます
近頃見ることが多くなってきたサバゲー作品です
サバゲー作品はFPS好きなら見なければいけない(使命感)
結論から言おう
サバゲーを題材としたギャグ作品としてはアリ
サバゲーアニメとしては失格何故かっていうと本来のサバゲーのルールを大きく逸脱したのを採用しているからです
TGCという全国から選りすぐりの選手が集まってくる大きな大会があるのですが、
合意さえあれば体術が使用可能なのですサバゲーにおいて体術は基本禁止なのでサバゲーの枠から外れてしまうことになる
接近戦仕掛けたら銃持ってる意味ないしねw
撃ち合ってなんぼのサバゲーですよ
だから公式に則ったサバゲールールで見ていた人は不満たらたらだったと思いますw
緑さんはルールに抵触しない範囲の下衆戦法で相手の精神力を削いでいく戦法を使っていくがあれも不評だったと思う
本気の殺し合いじゃなくてルールありの戦いならせめて相手をリスペクトして戦うものだろう
あんな嫌がらせみたいな真似しておいてよく追放されないな・・・w
サバゲーにはスポーツマンシップは必要ないってか
サバゲーアニメとしてではなくギャグアニメとして見ていれば笑い所はそこそこある(主に蛍の覚醒)
蛍くんの身体能力が超人じみていて覚醒すると縮地みたいな動きするから笑えてくるよwwwwwww
蛍以外は割りと普通にサバゲーしているけどガトリングガンとかサバゲーで使っていいの?w
意外だったのが蛍がラストになっても女バレしなかった点ですね
男装、女装はどこかで正体を明かすことが一つのネタになるのですが、それをバラさずにキープしていたのは変装モノとしては新しい気がします
原作がまだ未完なのでバレる可能性は十分ありますけどね
それか既にバレてるけどわざわざ言う必要もないから黙認しているパターン
キャラクターはホシシロの市ちゃんが良いですね
やキタエリN1作画はかなり綺麗で安定してました
ブレインズ・ベースの過去作品を閲覧してきたけどどれも作画が綺麗な作品ばかりだ
やっぱ大御所は違うね
■城下町のダンデライオンやさしいせかい俺が求めてたのはそれじゃないんだなぁ~これが作品の方向性は理解しているつもり
ゆるふわ系のアニメなので基本的にはいざこざが発生せず順風満帆な日々が流れていく
↓↓↓ここからチラ裏↓↓↓王家を題材にするのなら最低限描くべきことがある
それが国民からの評価
どうにもおかしく感じてしまうのは王族に対して"全国民がよいしょしている点"なんですね
これが一度目についてしまうとそれ以降はこれが致命的な欠点にしかならないのです
父親で国王の総一朗は「国民に示しのつく人間になりなさい」と息子、娘に教えを説きますが苦難なくして人間成長なんてしませんよ、って話
子供は褒めるだけでは成長しません、ちゃんと叱ることも必要なのです
9人のやることなすこと全部褒められるものだから否定的な意見を体験することが出来ない
これは彼らが悪いんじゃなくて不満を言わない国民が悪いんですけどね
本当に不満がないくらい統治が素晴らしいかもしれないじゃないか?という意見はここでは除外
そんな国は絶対有り得ない
大なり小なり不平を言う国民がいなくては不自然でこれが特に目立つ
何をやっても肯定的な意見しか出ないのなら何をやっても称賛されるから天狗にしかならない
間違いを知らないって恐いことですよ
国を背負って立てるとは到底思えません
国民から不満が出ない点については大きなマイナスだけどそういうコンセプトなので「そういうものだ」と言ってしまえばそれまで
ただ俺はそんなに世の中都合良く行くもんじゃないぞ、ということを現実的な目線で語っておきたかった
外に目を向ければ穴が目立つ作品ではあったけど、内輪ネタは評価出来ます
長女の葵は絶対遵守(アブソリュートオーダー)という完全にルルーシュ・ランペルージの上位互換(これ反則的な能力www)を持っている
これが無意識化で発動してしまうと知らず知らずのうちに他人を利用してしまう
葵はそれが嫌なので他人と距離を置いてきたから気心の許せる相手が少なかった
でも葵の友達でよくいる3人はそんな葵のためを思ってか、こっそり誕生日パーティを開いてくれた
この3人は葵が他人に対して遠慮しているのを知っておきながら葵にもっと打ち解けて欲しいと願ってくれた
友達から親友に昇格した瞬間でここは素直にいいな、と感じました
あとは修と奏の兄妹愛の美しさかな
子供の頃に事故とはいえ、自分の能力を使って修の足に重症を与えてしまった奏はずっと修に負い目を感じていた
日常生活を送るには支障ないが激しい運動などは出来なくなってしまった
奏は修の足を完全に治すために将来、医者を志望するが修は足のことを引け目や借りにはして欲しくなかった
奏からしてみればそれは無理な話だってわかるよな
間接的な加害者だけど傷を負わせたのにそれをナシにして貰えるとなるとなおさら許せない
俺だって同じさ、奏と同じ立場ならせめて何かは返さなくてはならないと思うだろう
しかし修はあえて兄貴面をすることで不公平性を主張した
修の器の大きさを感じた瞬間でもあり、過去のことは水に流せというの大人な対応でした
次期国王が修に選ばれたのも頷ける
好きなキャラは葵様、奏様、紗千子ちゃん!
葵様は見てると容姿が結構似てるからシンフォギアの翼しか出てこないw
奏様は体つきがエロすぎてどうみても誘ってる
紗千子ちゃんは――――
おや?この名前はどこかで見たことがあるような・・・
米澤紗千子・・・米澤紗千子・・・?
三澤紗千香じゃねーかwwwwwwwwwwwwww声優とキャラクターの名前を被らせるのやめろwwwww
作画は一時期俺ツイでやらかしたプロダクションアイムズなのに綺麗だったwww
この綺麗さは信頼を取り戻したかな?w
萌えアニメだから作画の綺麗さは重要だ
中身も悪くはないけどね
癒やしアニメなので過度なシリアスを期待してはいけない(戒め)
OPすこ
ゆいかおりいいネ!
■ミス・モノクローム -The Animation-21期と同じくショートストーリーのアニメ
シュールなネタで笑いをとるスタイルは健在w
7分程度なので楽に見れます
やよいさんの車に乗ると性格が変わるのネタが序盤から終盤までインパクトあった
そして193億円を騙し取ったマナちゃん再び登場wwwwwこれは面白いwwwww
193億の話になると咄嗟に誤魔化してました
彼奴め、侮れん・・・
今回は純粋に協力してくれたけどねw
儲けることに関して貪欲なマナちゃんの姿勢は好きw
■アイドルマスターシンデレラガールズ 2ndシーズン1期よりも磨きが掛かった2クール目
ようやく本領発揮といったところか
色々あってようやく軌道に乗り始めたシンデレラプロジェクト!
さぁここからは薔薇色の人生が待っている!となっちゃ物語はおしまいなので波乱を導入してきました
美城常務の帰還により物語は不穏な方向へ
美城常務のアイドル戦略は厳選した者だけを活躍の場へと駆り出し、他の者はどんな理由があろうとも切り捨てる極めて合理的な考え方
本当に才能のある人間だけを選び抜けばそれ相応の成果を出すと信じて疑わないからだ
実際のアイドル業界の内輪事情はこれだと思っています
ある程度は見切りを付けてかないと志望者に対して活躍出来る割合が過多になっちゃうからね
もし誰でもアイドルになれるのだったら今頃日本はアイドルだらけになっているよw
だから美城常務の考え方は現実的な意味ではとても正しい選択なのだろう
しかしながらこれはアニメという創作物なので必ずしもそうでなくともいい
これが良い点ですね
シンデレラプロジェクトを推奨しているプロデューサーはそれぞれに活躍の場を持たせようとする方針
人には得手不得手があるのだからある方面では活躍出来なくても別の方面では自分らしさを出せる子だっている
アイドルが持つ個性を見極め、各人に相応しい場で活躍するのもアイドル育成には必要である
甘いとは思うけど人情味溢れる良いプロデューサーですよねぇ
彼は淘汰することを絶対にしなかったのです
美城常務の考え方とプロデューサーの考え方の大きく違う点は将来性だと思うんですよね
現段階で使えないと判断されたらすぐに切るのが美城常務
悠長と罵られるかもしれないが長期的な目で見極めるのがプロデューサーのやり方
アイドルを頂点へと導くべく活動する
目的は同じなのかもしれないが辿り着くまでの道のりが全然違う
方針の違いから二人はライバル的な存在へ
美城常務の方が立場的には上なのでノルマを熟せないと解体させられてしまう
そこでプロデューサーがあれこれ思案し、奔走する様は一つの見所
勿論、苦悩しているのプロデューサーだけではありません
当のアイドル達もそれぞれの壁にぶち当たっています
プロデューサーがアイドルの悩むを全て引き受けようなおんぶにだっこではなく、アイドル同士でもお互いの悩みを打ち明け、解決策や前へ進む努力などが描かれているのも評価出来ます
具体例として最初に挙げておきたいのは17話
あえてタイトルを付けるなら"自分らしさ"ですね
なりたい自分って誰にでもあるものですよね
人間は自分をより高位の次元に持っていこうと頑張る時、どういう自分が格好良いかの理想像を作るもの
もしそれが手の届く範囲であったなら、あるいは無縁のものだったとしたらどうするか
莉嘉の願いはもっと大人っぽくなりたい
クラスメイトからガキ呼ばわりされ、ムカっと来た莉嘉の次の仕事が園児役の演技だった
演技とはいえ、理想の自分とは真逆を演じなければならなくなり嫌悪感を覚える
同時に姉の美嘉は大人っぽいイメージを仕事で必要とされしっくりこない
みりあはアイドル活動を母親に報告して認めてもらおうとするが母親が幼児に付きっきりで忙しいため相手にしてもらえない
そこで美嘉はメンバーに、美嘉はみりあに、みりあは美嘉にそれぞれ悩みを打ち明けた
美嘉が得た助言は背伸びせず、身の丈に合ったことをする
美嘉とみりあは気晴らしで一旦アイドル活動の事を忘れる
一人でいると後ろ向きになってしまう気分も誰かと一緒にいれば晴れることがある
気持ちをリフレッシュした三人は自分の出来る範囲で精一杯の努力をする指針を打ち出した
上手くいかないことを「どうやったら上手くいくんだろう・・・?」と悩むアイドル達の頑張りが見られた話だったので17話はお気に入りです
続いては19話
目指したい自分になるために今の自分を捨ててもいいものか?
これも自分らしさと共通する内容ではあるがアスタリスクの二人と夏樹を交えたお話
夏樹のライブを直に見た李衣菜は自分が目指すロック(ここでは現実で言うロックの意味)を見出す
だがそれはアスタリスクの目指す音楽性とは噛み合わず、李衣菜はどうするべきか悩む
自分の目指すものをやろうとするとみくに対して申し訳ないから踏み切れない
でもアスタリストとしては活動していたい
李衣菜の異変に気付いたみくは「やりたいことをやれてないんじゃないか?」と問うが李衣菜はロックの拡大解釈でやり過ごす
ギクシャクした二人の関係に助け舟を出してくれたのが夏樹だった
彼女はせっかく美城常務の下、新しいユニットの計画が出ていたのにそれを蹴ってシンデレラプロジェクトに参入
夏樹は道に迷う李衣菜に自らが言ったことを反芻させる
「自分がロックと思ったものがロック」だと
キュート+ロックの混合を『カッコいいもの=ロック』である決意した瞬間だったのではないだろうか
夏樹の後押しがあったから李衣菜は自分を取り戻せたというべきかな
アスタリスクでは今後どういった内容の曲をやるかの根本的な解決にはならなかったものの、ユニットとしてやっていくことの迷いは断ち切ったように思える
1期の時もそうだったけどみくと李衣菜って普段方向性が全然違うからこの話みたいに譲り合いの精神が出ると本当に際立つんですよね
妥協点を見つけようとする心と何だかんだで相手の事を思いやってしまう姿勢が良かった
最後はニュージェネレーションズの趨勢ですね
Project Kroneに抜擢された凛とソロ活動を行うことになった未央
卯月も美穂とユニットを組むことで必然とニュージェネレーションズの活動が少なくなっていく
凛は美城常務が目を付けた通りの活躍を披露し称賛を浴びる
未央も演技が板に付いてきて注目されるようになってきた
そんな中、卯月は己だけがこれといった成果も出せていないことに気付いてしまう
個人レッスンの時間を増やし、何か結果を出さなければいたたまれないようになり自分を追い詰めていく
卯月の状態が変だと感じた凛と未央は卯月に会いに行くがそこで卯月の本音を聞いてしまう
「笑顔なんて、笑うなんて誰でも出来るもん!」と号泣しながらいった卯月の台詞、これはそう簡単には忘れることは出来ません
シンデレラガールズで最も涙腺が緩んだ名シーンでした
卯月は取り柄が欲しかったんですよね
平々凡々ってだけでも十分な取り柄なんですがそれ以上を求めようと無理をして自分には何もないことを悟ってしまったんです
凛、未央から言わせれば卯月の笑顔は最大の武器で持ち味なんですが本人がそれを良しとしないのなら意味はない
この卯月の台詞は彼女から出た『初めての愚痴』と言える
基本的に何でも「がんばります!」の一言で貫いてきた卯月ってこれといった愚痴って言わなかったでしょ?
それだけ卯月にとって今回の出来事は切迫していたんだよ
複数のユニット掛け持ちしてて別のユニットがメインになって戻ってこなくなるとか普通にありそうだしね
卯月の煩悶を救えるのは他ならぬ凛と未央
アイドルとしてやっていくことに自信を失っていた卯月に励ましの言葉を与え、プロデューサーも協力して再起を図る
「面倒臭い子だな・・・」とか言うなよ!普段外面の良い人間ってのは内に闇を飼っているもんなんだよ!
復活した卯月は最高のライブを披露してめでたしめでたし
今まで卯月の内的な掘り下げが無かった分、爆発させて収束させる話運びになりましたが一連の流れはデレマスの中で最高に良いシナリオだったと思います
アニメーションとしての完成度も高く、A-1の十八番であるライブシーンの出来の良さは相変わらず
最終回は怒涛のラッシュで圧巻
長いのにヌルヌル動きすぎw
手足の動きに是非注目してみて欲しい
焦点を絞らないと見えにくい箇所まで細かく動かしています
カメラワークも申し分ない
人数が多いから一人一人のカットは少なくなってしまうけどズームインとズームアウトを使い分けることによって複数のアイドルを出来るだけ1画面内に映し出すことに努めていた
★例のアレ






未央ちゃん叩かれすぎィ!!一期のアレをまだ根に持たれていたのか・・・
俺はとうの昔に許したで
OPも勿論クオリティが高い
ED曲は話のメインとなったキャラクターに合わせて変えている
ここがA-1の凄いところ
これだけでも相当手間暇掛かってるんだろうな・・・
総集編がちらほら入った記憶があるけどやっぱりあのクオリティを維持するためには必要だったのかな・・・
完成度の高いものを見られたので一向に構わないけどね
■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり右翼アニメの一言だけでは片付けられない面白い発想のアニメでしたね第一に思ったことは立場の逆転
普通、異世界ファンタジーアニメではファンタジーサイドのキャラクターが圧倒的なインフレを受けていて私達の世界にいる軍隊や最新技術は全くの無力なんですよね
それがGATEにおいては真逆で現実の軍事力がファンタジー世界で通用するどころか戦々恐々させるほどの力を持っているw
今までこういう設定のアニメってあったのかな?
あったとしても近頃は見なかったから何か新鮮だ
普通に考えたら最新技術を駆使している現代兵器が時代遅れの武器に敵うはずがないんですけどね
しかしそれでは面白くないということで創作物においてはファンタジー世界の方がインフレを起こしている場合が多いのです
まぁ超常現象の類は現代では扱えないからそういうものを導入すれば強いのは当たり前だけど
我が国の兵器が異国の地焼き払う様子を御覧ください!
自衛隊が手を焼いたのは炎龍ぐらいか
さすがにドラゴンは仕方ないw
無益な戦争を行うだけではなく、ある程度制圧したら利用しようとする日本軍の政治的駆け引きの上手さも描かれていた
異世界にあるまだどこの国も知らない情報を先に入手することが出来れば大きな切り札となる
日本は異世界の住人と接触し、友好関係を築くことから始める
とはいえこれは武力による差から日本が嵩にかかって一方的に押し付けた要求とも言える
悲しいけど戦争って勝者に権利があるのよね・・・
それがGATEを見てるとまざまざと思い知らされる
特地に派遣された伊丹は現地人と交流を深めていき、テュカ、レレイ、ロウリィ、ピニャ、ボーゼスを後に日本国へと招待する
異世界人が現代人の住む世界へとやってくる構想は他の作品でもよくある展開ですね
政略的な部分だけを挙げると真面目そうに見えますがギャグ色の方が濃いと思っています
オタク文化に異世界人が虜になってしまうのも笑える要素ですし、伊丹が筋金入りのオタクなのでオタク文化を利用して興味を引こうとしているのかもしれません
異世界にオタク文化を広めようとしたら主旨はアウトブレイク・カンパニーみたくなってしまうんだけどどうなるんだろうか
何せまだ最終的な目標が全然見えない段階なのでこれからのストーリー如何によってはどうとでも出来ますからね
結末がどうなるのか楽しみな作品です
これ書いている今にはもう既に2期やってるんですけどねwww
キャラクターはロゥリィ様一択です
ゴスロリ服の少女が戦斧振り回すとか最高やん
OPもEDもどちらもお気に入りです
EDはそれぞれのソロバージョンがあるけどそっちも良いです
■監獄学園下セカと並んで笑いには事欠かない変態アニメwwwwwww
作者は天才か!?
下ネタが多いので下ネタ好きにはたまらんアホアニメwwwww
これと下セカは毎週楽しみにしてた元女子校が男子も入学可能になったのでハーレムを求める5人が入学したものの、覗きをあっさり発見され5人とも監獄(プリズン)行きになる
そこから始まる監獄生活のネタが凄まじく面白い
女性関係で一番美味しい思いをしているのがキヨシなんだよなww
恐らく清志の所業が他4人にバレたらガチで半殺しにされるだろう
千代の気を引いただけでも勝ち組なのに後半で花とイチャコラし始めたからなwww
5人を退学させようと画策する裏生徒会と娑婆に戻ろうとする男子生徒の熾烈な戦い!
頭の回転が早く、策士の癖にあらゆる面で損していたガクトだったが彼の功績は大きい
作戦を練るにはガクトがいないと無理だったしね
ネタはほぼ全て面白かったけど特に面白かったのをピックアップ
・3話の糞漏らし
・9話の乳首毛
・11話のメデューサ
これらはツボに入ったwww
理事長が女のケツが大好きって設定も事ある毎に笑わせてくれた
男子だけが馬鹿なんじゃなくて登場人物の大半がどこか抜けているのも笑いを加速させている要因なんだろうなぁ
声優の演技のキレが見れる作品でもありましたね
わけても小西克幸と花澤香菜の二人は素晴らしかった
ガクトのまくし立てるように息継ぎがない台詞を感情の篭った声で喋り続けられる演技力は一品
花の18禁指定されてもおかしくない台詞を婀娜っぽく言えていたのがGood
これは正直演技するのを断っても良いと思うw
セクハラの部類に入るよwww
本当によく演技したよなぁ、声優って凄いわ
裏生徒会の陰謀を白日の下に晒し、立場が完全に入れ替わって終わった
絶妙な引きで終わったので2期やってほしいが水島監督が2期の予定はないって言ってましたね・・・残念
原作読むか
OPの中毒性がやばいw
■Classroom☆CrisisEDにて
よっしゃ!レズアニメやんけ!(歓喜)その後――――
ぶちゅ~
__‐`'´''"'マ ____\ ー‐┐ |一
Z. __`ゝ \ ノ´ ⊂冖
∧ /| ゙仆斗┘リート=┬-、_ \ ー‐┐ ,/
/ ∨\/ | `L,.っ,ノ u }ノ ノ \ ,> ノ´ \
|__ 兀.!_// i | l、 く. ー‐┐ ー|ー
ー‐┐ ー|一ヽヽ / u' \ヽ‐'´ !| ト、 \ ,ノ´  ̄匚ノ
ノ´ ノ こ /_____, }j ハ、 ヽ ヽ,___/ / ー‐┐ ┼‐ヽヽ
ー‐┐ ニ|ニ. / ___ノ /\_,≧/ u 人. / ,ノ´ ノ こ
ノ´ ⊂冖 く {上rン´ ,厶../ / ヽヽ \ || ニ|ニ
ー‐┐ | /  ̄ ノ{こ, /,〃 !| \ ・・ ⊂冖
ノ´ l.__ノ \ ,.イ !l`T´ | / |:| / |
ー‐┐ ー‐;:‐ \ // l | |_| ∠.、 l.__ノ
ノ´ (_, / ヒ_ー--、_|ー、____,ノj┘ / ┼‐
ー‐┐ / / \ ̄\ー`トー-< / ノ こ
ノ´ \ \ \ ヽ \ ヽ  ̄ ̄|
| | 」z.___ > \. ヽ. ヽ l |/l /| ∧ /\
・・ /| (_, / ) lヽ ', l、 |/ | / V
┼‐ \ , イ、_,上ハ } 小 |/
ノ こ \ (乙≧='''"´ ,∠,__ノ/
┼‐ヽ / 厶乙iフ/
ノ ⊂ト く `¨¨¨´
\
レズアニメの皮を被ったノンケアニメを絶対に許すなミズキよ・・・俺は信じてたんやで・・・最後はイリスのところへ行ってくれると思ってたのに・・・
それがナギサのもとへ行きよってからに!このバイめ!
イリスちゃんが泣いとるぞ!<この物語は、高校生サラリーマンの悲哀を描く青春グラフィティである!>
という題目を掲げた『政治・経済アニメ』マジで青春とかそういうのよりも政治的な印象を強く受けるアニメなので良い意味で裏切られたな
確かに学園生活のシーンもあるがそれよりも政治色の方が強い
生徒でありながらA-TECの部長も兼任しているナギサは転校当初こそ偉そうで憎まれ口を叩くような人間だったが最後の方は丸くなっていた
自分の復讐のためにA-TECの皆を巻き込んだが彼の弱いところは何かしら罪悪感を感じてしまっているところ
100%悪役を演じきれないから完璧さに欠ける
甘いと言った方が適切かもしれない
ナギサの心境を大きく変えたのはやはり瀬良兄妹でしょう
あれだけ親切かつ熱血に接しられたら堅物でも揺らぐもの
A-TECの危機にはナギサが何とかしてナギサの危機にはA-TECの連中が手を貸す、持ちつ持たれつの関係がいつの間にか形成されていた
物語終盤になってナギサの真の出生が判明する
元々は白崎家の人間であり、現在白崎イリスと名乗っている少女こそ"本物"のナギサだということ
科宮家の人間が科宮ナギサ(物語中:白崎イリス)一人になってしまったため、狙われて科宮の血を絶やさぬよう名前の入れ替えを行った
代々科宮家に仕えてきた白崎家は当時、科宮ナギサと同年代であった少年(物語中:霧羽ナギサ)を替え玉とした
ここで疑問点が一つ
結局、霧羽ナギサの本名は何だったのか?
これは最後まで見ても明かされることはなかった
想像出来る範囲でなら霧羽ナギサの本名は白崎イリスだと思うんだけど・・・
種明かしがあっても名前の変更はなかったのでストーリーはそのまま進むけどここは一考の余地あり
設定集とかで語られているのだろうか
ややこしいので名無しの権兵衛さんは当ブログにて霧羽ナギサで統一します
さて、そうなるともう一つ肝心な点が浮き彫りになる
果たして直接関係のない白崎家の人間であったナギサは霧羽家に復讐する意味があったのだろうか
そして大きな点は何故ナギサは自分が白崎家の人間であることを忘れていたように描かれていたのか?
カズヒサに白崎家の人間であると指摘されたと時、ナギサは驚愕の表情を浮かべた
あの反応は視聴者の立場から見るにどう考えても失念していたよりは忘却、もしくは記憶が抹消されていたように見える
だがSF作品によくあるような記憶操作の描写などは一切ない(未来的な作品なので描かれていないだけかもしれないが)
回想シーンが流れた時、「ナギサ様は僕が守る」とはっきり言ったシーンがあった
それなのに今まで白崎の人間であることを忘れていたような振る舞い
考えうる可能性は自覚してはいたが復讐する意義をカズヒサに改めて問われ我に返ったか、である
ただし、忘却の有無に拘わらずナギサは霧羽家に対して復讐する道理はあったはず
白崎家と科宮家は友好関係にあり、奸計を仕掛けてきたのは霧羽家だったから
結論をいえば、ナギサの復讐は"意味のある復讐"だったと言えよう
科宮の仇を白崎の人間が取っただけのことである
面白いのは元白崎家の人間に科宮ナギサの姓を与え、その上霧羽家に引き込んで科宮の財産を全部略奪したかと思えば最終的には逆襲を食らう大どんでん返しだったこと
皮肉さ溢れる脚本と政治的な立場の攻守が入れ替わる瞬間に最高の旨味を味わえるアニメです
同時期にやっていたアニメの中でも一味違った楽しみを与えてくれた
キャラデザが俺妹で有名なかんざきひろだったのに今期の中じゃ空気枠だったな
こういう空気枠なヤツほど面白い作品が眠っていたりするから侮れない
キャラクターは一押しがいない作品だったなw
EDよりはOPの方が好き
■食戟のソーマ最大の特色は食べると男女共々、『オーガズム』に達することである同時に服が破ける不可思議な現象も発生する
男性キャラヌードはいらんが女性キャラの裸体を拝めるのは萌えアニメとして及第点なのではないか
近頃盛んになりだした食文化を取り扱った作品
好感が持てるのは食して「おいしいね~」で終わるのではなく料理の出来を比べるバトル要素を持ち合わせていることである
食戟の二文字はまさに勝負を意味しており、ただ食べて終わるだけのアニメではない
食戟のソーマの一番の評価点がここですね
バトル要素があったから退屈しなかった
しかも勝ち負けで終わる勝負じゃなくて食戟にて対戦する場合は対価を差し出さなければならない点もバトルを白熱とさせる
お遊びの勝負じゃないのもいい
反面、残念な点もある
舞台となる遠月学園は厳正な審査により入学可能となる狭き門
さらに入学したとしても審査員の料理の評価が落ちればあっけなく退学もある常に気が抜けない学園
それがデメリットとなる
物語は創真が入寮した極星寮の面子にスポットを当てて進んでいく
彼らは数々の無理難題をクリアして何とか退学を免れているのだがあまりにもこれが続き過ぎると違和感を抱いてしまうのである
遠月学園に入るくらいだから皆料理の腕は一般人に比べて遥かに高いのはわかる
だけど極星寮の面子が誰一人脱落することなく戦いを勝ち抜いているのは少々ご都合なのではないか?
「主人公サイドのキャラクターが退学、脱落してしまったら主要となるキャラクターがいなくなるから物語が成り立たなくなる」
御尤もである
でもさ、常に成功し続けて勝ち上がれるのもどうかと思うよ?
成功の連続は盛り上がりを欠くと思うのです
1クール目で恵が四宮の評価基準を満たせなくて退学扱いになりそうなシーンあったよね
あそこで恵が退学になっていれば俺は本当に凄いアニメだと思ったのだが創真がゴネて退学にならなかった
私的に感動したのもこの四宮エピソードなんだけど、惜しい感情も同時に味わった
四宮は恵の独自のオリジナリティを見て、自分の料理の停滞の原因を悟るがこれ自体は凄く良い展開
しかしこの作品は主人公サイドに融通が効きすぎていると思ってしまう
アニメで放送した部分はまだ序盤なのでこういう感想になってしまうがこの先、誰かが絶望に陥るまで貶められたらその時真価を発揮するのではないか
親友や大切に思っている仲間がいなくなったから主人公が盛り上がるってバトル漫画の王道でしょ?
料理漫画にそれを適用させるのはどうかとも思うけどやっぱり多少の"犠牲"は欲しいよね
放送した部分の中には犠牲らしい犠牲がなかったんだよ
これによって食戟の勝負の結果が大体予想出来てしまうのが悲しいバトルアニメで勝敗が容易に想像出来てしまうのは面白味を失うもの
だからといって負け続ければいいというわけでもないので匙加減が非常に難しい
勝敗がわかっていたとしても勝負における各キャラクターの熱意や気概が丁寧に描かれていれば心に響きますけどね
それとは別に凄かったのが料理の解説シーン
これもこのアニメで是非注目して欲しい部分なんだけどこんな仔細に説明出来るものかと思うほど凄い
素材の原産国や育成法、料理法など滅茶苦茶細かく解説してくれる
ここまで微細に説明出来るのは作者の造形の深さを如実に表している
本当に料理に深く携わらないとここまで詳細には描けないだろう
この点においては驚嘆するばかりでした
聞いたことの単語がいっぱい出てきていかに自分が料理について無知なことを思い知らされましたw
絵は原作が至高ですがアニメの絵も原作に限りなく似せようと努力してあって好きです
キャラはえりな様一択!!
全てがツボで彼女以外はありえないくらい好きです
アリスもかなり良いけど(浮気)
OP1の希望の唄が好きです
■戦姫絶唱シンフォギアGX1期やGの後半に比べると後半の盛り上がりはなかった
GXのピークは個人的に6話が最高潮だったんですがその理由を述べましょう
手の内を全て明かしたのが6話だったからと結論付けておきます
シンフォギアシリーズの面白さの1つに主人公達がどこまで進化するのか?というのがありますよね
別にシンフォギアに限らずバトルものではありがちですが特撮などにはこれが多い気がします
GXで重要なキーワードだったのはイグナイトモジュールでした
これは奏者を新たなステージへ登らせるシステムで使いこなすのは容易ではありません
それを初めて使いこなせたのが6話の「抜剣」だったのです
つまり6話でGXの最大の見せ場を披露してしまったともとれます
6話で成功させたのは響、翼、クリスの3人だけでしたがこれだけ見ればマリア、調、切歌の3人も「こんな感じになるんだろうな」という予想が立てられますよね?
後にお約束通り彼女たちも先の3人のようにイグナイトモジュールを使いこなせるようになりました
シンフォギアシリーズの魅力は『意外性』
「次はこうなるだろ」と視聴者に予測させておいて全く明後日の方向に持っていくようなシナリオ運び
あれが今作では少し薄れてしまったのかな?と思う部分はありましたね
さらに6話がピークだと思うもう一つの理由がキャロルとの一時的決着
イグナイトモジュールで覚醒した響達がキャロルを倒してしまうんですが(あとで生き返ってくるけどw)一区切り付いた形で終わっているのもクライマックス感があって気が抜けた感じになりました
良し悪しを語りたいのではなくて何だか釈然としないこの感覚はなんだろう・・・w
あえて良い悪いでいえば良いと即答は出来るけど文章にはしづらいな・・・w
見せ所を出し惜しみして盛り上げなければならない肝心なところで全力を出せない方が勿体無い
その点はシンフォギアは心配ないが
ラストのキャロルのフォニックゲインを吸収して新たな変貌を遂げたシーンは6話にあったような湧き上がる情熱なかったんだよな・・・w
あとは登場人物について思ったことを書き連ねていく
今回登場人物にある共通したテーマがあったのを皆さんはお気付きになっただろうか
それが『父親』です立花洸、風鳴八紘、風鳴弦十郎、イザーク・マールス・ディーンハイム、ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス
GXにて登場したこれらの人物は全員父親、もしくは父親に類する存在でした・立花洸響の父親ながら1期、2期は全く姿を見せず3期で初めて登場
浮浪者に近い状態で現れる
第一印象は不甲斐ないの一言に尽きる
響の父親であるのに心の支えとなってほしい時期にいなかったのは父親失格
それなのに母親とは縒りを戻したいと言い出す始末
格好悪くて情けない男を絵に書いたような性格だったが後半、響の熱に充てられたかのように正義感を取り戻すwww
それからは心を入れ替えたので救いがあったとすればそこだろうか
彼が更生することを願いたいですね
・風鳴八紘翼の実父ではない(風鳴計堂が本当の父親)
よって翼を我が子のように可愛がることはないと思っていたが血が繋がってなくとも密かに翼を気遣ってくれているのは本編を見ればわかります
剣として生きることだけを決めた翼に実の父親でなくとも本当の父親の愛情が伝わったと思いたい
翼の家系は背徳的なエロゲが作れそうな設定なので是非作ってください、オナシャス!
・風鳴弦十郎クリスの両親は既に他界しているのでこの作品では彼女だけ親がいないことになっている
けれども1期を見ればわかるように実質弦十郎が保護者、兼父親なのは何となく感じている
全てを失ったクリスに道を指し示したのは弦十郎でもあり、彼を信頼しているのは間違いない
・イザーク・マールス・ディーンハイム"奇跡を殺す原因になってしまった人"www彼は何も悪くはないんです
偉大な発明をした彼の功績を認めなかった民衆が悪いのです
イザークはシンフォギアの中でも理不尽な死に方をした一人ですね
画期的な発明をしたのに一般人はその凄さを理解出来ず、「恐ろしいもの」として認識されてしまったんですよね
だから異端として排除された
何とも腹立たしい話であります
こりゃキャロルが捻くれてしまうのもわかる
・ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス「こんな長い名前だったのか!?」とびっくりするウェル博士の本名
彼も全く血のつながりなどありませんがマリア達の保護者、もしくは父親の意味合いを持たせて登場させたのではないかと思っています
チフォージュ・シャトー落下時にウェル博士がマリア達を庇うシーンがあります
「ボクは英雄になれたかな?」の問いに対してマリアが「ああ。お前は最低の・・・」と歯切れ悪く言うシーンがありますがこの会話から想像するに「最低ではあったけど最低限のプライドは持っていた」みたいな意味が連想出来る
本意ではないかもしれないけど少しは感謝していたように考える事ができる
以上のように前線で戦うキャラクターの6人には拠り所となった人物がいたのがGX
客観的に見るとこういう点も揃えていて興味深いtwitterで金子彰史が新規の方にも入りやすいように敵キャラを刷新したと言っていた
確かに今回の錬金術士編はシンフォギアの本筋とは少し離れた外伝的な内容だったと言えるかもしれない
響達の生い立ちや登場人物の過去の出来事に関していえば1期2期の繋がりはあるが、フィーネや月関連の話はほとんど出てこなかったしね
次作はまた戻るのかな
★気に入った台詞●「へそ下あたりがむず痒い」(キャロル・マールス・ディーンハイム)Q.女の子のへその下にあるものなーんだ?A.子宮キャロルちゃんの子宮が疼く!
どう考えても18禁な台詞www●「・・・ワタシに地味は、似合わない・・・」(レイア・ダラーヒム)「あんたの存在自体が地味ですから!」と突っ込んで欲しいと言わんばかりのギャグ台詞w
喋り方もトーンが低いから余計に地味に感じるわ!w
●「歌ってみせなよ、アイドル大統領ッ!」(ガリィ・トゥーマーン)マリアを叩きつけながら言った台詞
的を射た表現が素晴らしいw
●「弱さは強さだなんて――頓智を効かせすぎだってぇッ!!」(ガリィ・トゥーマーン)GXの台詞回しではガリィの喋り方が凄く好きなんですよね
風情のある台詞が多くて洒落ている
●「フフ・・・聞いていたよりずっとショボい歌ね」(ファラ・スユーフ)「中の人は歌姫やぞ!!」と突っ込まれることを想定して作ったような台詞wwwww
明らかに水樹奈々を揶揄しているwww●「眠てーぞ!オッサン!」(雪音クリス)弦十郎の命令に納得できなかったクリスが発した台詞
ここの眠たいは弱気だとか及び腰であるという意味です
毎度の如くシンフォギアは印象に残る台詞ばかりですな
★恒例の外人シンフォギア遊び
シンフォギアビンゴ
こんなのやってたわwwwwwwwwww外人シンフォギア楽しみ過ぎだろwwwwwwwwww
外人ガッツポーズコラ
コレ本当に面白いwwwwwwwwwwwww
親父を包丁で突き刺してるのとイグナイトモジュール覚醒で糞笑ったwwwwwwwww
1コマに1話分の面白味が凝縮されているのが凄いw3期もOPとEDどちらも良かったです
■電波教師純音「うるさぁ~い!!」松井玲奈の棒読み演技で1話から大草原不可避wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww第1話を1分30秒だけ見て欲しい
これだけ見ればその後、2クール見るか真っ先に切るかの二択が脳裏に浮かぶであろう
俺は新人の棒読み演技は笑える貴重なネタだと思っているので案外楽しく見れました
教師ものなので原則として悩みのある生徒や素行不良な生徒を導くのが主な内容となる
YD(やりたいことしか出来ない病)という二つ名を持つ純一郎の基本方針は各自のやりたいことに全力を注ぐ教育
また、やりたいことがない生徒に対しては目的を求めるための努力をさせる
教師ものでよくあるのは学校で教えられることが全てではなく生き方に縛られるな、というものですが電波教師もその点においては共通していたんじゃないかな
まぁ教師ものは大体目標が固定されちゃうので先生と教え子の間でどれだけ情に訴えられる話を作れるかになりますよね
予想外だったのは最初に赴任した母校の滞在時間がとても短かったこと
それもこの作品で一番の権力者である暦が裏で糸を引いていたからだけどね
生徒が独り立ち出来そうになるまで付き添い、問題を解決したら次の生徒に――と移るので2~3話ずつ新キャラが出てきます
どんどんキャラが増えていって最終的にはかなり賑やかになっていた
これも純一郎の人徳と言える
一見ただのオタク教師と思われた純一郎は、17歳で「どこでもドア理論」を提唱している天才なのだった・・・w
ハイスペックなのに過去の栄光や興味のない事には見向きもしない生き方は惹かれるものがありますね
こう書くと真面目なアニメのように見えますがコメディ要素と半々くらいです
豊崎愛生のショタ演技が上手かった(こなみかん)原作の絵に似せようとしてるのか、はたまた本当に人員が避けなかったのか予算がなかったのか作画はお世辞にも綺麗とはいえない
ただ原作の絵を再現しようとするのならああいった崩れたようになってしまうのも仕方ないのかもしれない
■境界のRINNEギャグとしてはパンチが今ひとつでらんま1/2以下
シリアスとしても敵と呼べる存在が親父なので犬夜叉に劣る
どちらとしても中途半端だったように感じる作品でした
言い換えれば二作のいいとこ取り
高橋留美子作品の中では新しいジャンルを開拓したように思います
輪廻の輪に入ってしまうと未練のあるなしに拘わらず転生してしまうので結構恐いw
鯖人率いる堕魔死神はその名の通り騙してまだ未練の残っている魂を転生させようとしたりしている
輪廻の父親である鯖人が堕魔死神カンパニーの社長なので実質的なボスは彼になるのだが、彼を倒したところでどうなるのかといったところ
なんというかこの作品はどうにも日常的な匂いがして、目的らしい目的が見えないアニメなんだよな・・・
そこが少し見ていて疲れる部分なのかもしれない
親父を倒したところで終わりと考えると変だし、たぶん親父は倒すんじゃなくて更生させると思うし・・・
しばらくは堕魔死神カンパニーを廃業させるために輪廻達は動き続けるのかな
身内のどんちゃん騒ぎを楽しめるかどうかになるな
立場的に面白い位置にいたのは十文字
桜が好きだけど肝心の桜のガードが固いw
暖簾に腕押し、石に灸、糠に釘といったように手応えが皆無なので視聴者の笑いを誘うw
あの無気力感と何事にも動じない泰然自若っぷりは本作の魅力でもあります(ヒロインだよ!)
俺にとってのヒロインは鳳様だけどな!!
十文字はやたら聖灰を投げたがるところも面白いw
そして効果がさほどない
輪廻、桜、十文字、鳳の4人が恋愛行動に出た時にすれ違い起こっている場面は個人的に好きだったりする
このあたりはさすがにラブコメの帝王、高橋留美子だと思うw
あと良かったのは死神道具の解説と種類の多さ
この作品は色んなアイテムが出てくるのですがあれは完全にアイデアの勝利ですね
これから先もっと出てくるだろうけど毎度効果の違う道具を考えなければいけないのは大変だろうね
死神道具がストーリーを大きく左右しているとも言えます
効果が良いやつほど値段が高い、勿論有料さ!
六道りんねの首を絞めるのは金銭攻撃なのだ!
ゴールデンタイムに放送している貴重なアニメだけあって深夜アニメに蔓延している露骨なエロがないのが凄く新しかったw
それだけ深夜アニメばかり見ているから麻痺しているのだろうw
お茶の間を凍りつかせるようなことがあったら苦情が来るからなw
最終話で2期決定報告があった将来性の高いアニメです
■下ネタという概念が存在しない退屈な世界今期唯一同じ話数を見返したアニメwwwwwwww俺のツボを完全に押さえたアホアニメだったwwwwwwww登場人物がどいつもこいつも頭おかしくて常時笑いっぱなしだった
1話を見てしまったらその衝撃に次も絶対に見たくなるw
あまりにもくだらない事に情熱を注ぎ過ぎて常に右上を狙ってくるのも最高w
下ネタが忌むべきものとなり、正しい性知識が失われた世界
人はいつしか下ネタに関心がなくなっていた・・・
ある意味退廃的な世界に今一度下ネタを蘇らせよう!という考えから始まる
ディストピアからの脱却に下ネタを取り入れたのが素晴らしい
発想の転換ってまさにこういうことを言うんでしょうねw
現実では当たり前なものをあえてこの世からなくしてみたらどうか?それが下ネタだったら?こりゃ大変だ!ってなるよね
人間の3大欲求の1つがなくなるとか大問題やぞ!それもう人間ちゃうやん!
作中では下ネタが無茶苦茶価値のあるものと見られていますww
下ネタが規制された世界で育った人たちは下ネタが何かすら知ることが出来ませんからね
下ネタの啓蒙活動に精を出すSOXの活動にご期待ください!
雪原の青の異名を持つ綾女の面白い部分は普段から過激な下ネタを言いまくっているくせに、いざ性器を見る段になると怖気づくところw
そこが可愛かったりするw
たぶんこの作品で一番下ネタを言った回数が多いのが彼女でしょう
ピー音ばかりでほとんど何を言っているか聞き取れない部分も多かった
石上静香頑張りすぎてて「こんなに下ネタ言いまくって大丈夫なんかよw」と思うほどであったw
下ネタの発言数の多さは今まで放送された全アニメを対象としても下手すりゃ一番多いよねこれw
一にも二にも下ネタだったし
女性声優がここまで下ネタ言ったのもこのアニメが初だと思う
狸吉は最初唯一の常識人かと思っていたのにSOXの一員となってからは道を踏み外すwww
それ以降、このアニメには変態しかいなくなってしまった・・・
轟力も真面目な先輩かと思ったら狸吉と話している時は興奮してホモ口調だしw
新井里美が演じる早乙女乙女も良いキャラしていた
電磁砲の黒子が美琴に興奮するシーンみたいな変態演技を思う存分見せつけてくれたw
頭がちんこの形をしている鼓修理はキャラクターデザインで狙ったキャラw
上から見てみると綺麗なおちんぽの形をしているのが笑えるww
堀江由衣がこんなジャンルの作品に出るとは思わなかったよ!良い収穫だったw
まぁ直接的な下ネタは綾女担当だったのでそこまで多くはなかったが・・・w
蟲の交尾の研究をひたすら行っていた氷菓もエンジンが掛かったら止まらない
彼女は出番が少なめだったけど俺がこの作品で2番目に好きなキャラです
そして1番好きなのがアンナです
誠に、誠に残念な事に声優の松来未祐が急逝されたのでアンナ・錦ノ宮の声が二度と聴けないのが悔しくてなりません
これは同時に二期への布石が断たれたという事実を表してもいます
訃報を知った時は本当に信じられませんでした
無念の一言です
闘病生活の最中にもこんな素晴らしい演技をしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです
凛々しさと変態の二面性を持つアンナ
フォームの整った格闘術で次々と敵を薙ぎ倒していく格好良さ――
狸吉を見ようものなら発情して襲いかかり、膣液を顔面に垂れ流す発情ぶり――
お見事でありますッ!!
糞笑ったのがロープウェイの索条を素手でわっしわっしと掴みながら登っていくところ
腹筋鍛えられましたwwwwwwOPの歌詞が神
名曲
EDも良いゾ
■Charlotte今期の中では最も話題となったと思われるCharlotte
散々言われているように物語が飛躍している感はどうしても否めないいきなり風呂敷を広げすぎたのがシナリオに違和感を与える結果となってしまった
8話までは超能力は使えるものの、まだ身近なところで収束していたよね
最大の転機は9話だった
9話になって隼翼の登場以降話が膨らみ壮大になってしまった
急に出てきたSF要素が一つのマイナス点だと思っている
もう一つのマイナス点が有宇の能力拡張
憑依だけだと思ったら対象が能力者だった場合、その能力を奪い取れることが後半になって判明
こんな反則的な能力を投入しちゃったらそれこそ何でもありになってしまう
今までやってきたことがどうにでもひっくり返せるようになる
隼翼がタイムリープ能力者だったからそれをコピーして今度は隼翼の役目を有宇が担う
一番の問題は略奪の能力によって"有宇が全能の存在になってしまったこと"なんだよこれだけはして欲しくなかった
ここまでいくと神にも等しい力を手に入れてしまったと同義じゃん
それだったら最初からタイムリープ能力だけが使える設定にしておいた方が何倍もマシだった
物語の進行に合わせて新しい能力が追加されるのはいいけど、どんな能力でも使えるようになってしまったら個性が消えて駄目でしょってこと
「この子はこんな能力しか使えません。でも別のこの子の能力と合わせて使えばこういうことも出来ますよ」
↑
俺はこういうのを求めていた
個人が持つ能力をもっと大切にして欲しかった全能になったから「全能力者の能力を奪って、能力者自体がいない世の中を作る」とかほざき出しやがって一人で全部解決しちゃったでしょ?いきなりあんな『世界の車窓から』よろしく旅物語を見せられてもこっちからすれば「なんじゃこりゃ」の一言しか出てこない
しかもたった1話だけで終わらせてしまうものだから呆気に取られるしかない何でも出来るってことは面白味を損なうことでもあるCharlotteはここが大きなマイナス評価です
決して短所ばかりではないんですよ
8話までのストーリーは個人的にかなり高得点です
特に7話の出来はCharlotteの中で最も良かった
歩未が死んで自暴自棄になった有宇が人間としての尊厳を急低下させていく中、透明の能力で最後の一線だけは守らせようと必死に監視していてくれた奈緒のあの健気さよ!
あれは評価せずにはいられんでしょう!「なんて良い女なんだよこいつ!」と思わず口をついて出てしまったよ!
感動はこそしなかったがあそこはキャラクターの心情をきちんと描けているシーンだったんだ
有宇の歩未に対する愛情は7話以前にも描かれていたから安っぽくはなく意味のある死だった
7話の一連のストーリー構成は本当に「Charlotte捨てたもんじゃないな」と思わせるだけの力はあった
そして8話にてSaraを登場させ一希の病状を回復させたことも良いエピソード
駄目になりそうな自分を救ってくれたことに対する奈緒への恩返しがこの8話にはあったんです
メインキャラクターの二人をこんなにも綺麗に描けていたのにね・・・
あとうもう一つ評価出来る点
実はCharlotteはお笑い方面で結構気に入ってるんですw
柚咲のおまじないシリーズは毎回笑えたし、それに対する丈士朗のリアクションが面白さに輪を掛けていた
「引くな!」が口癖の奈緒も絶妙な突っ込み役で三位一体となった生徒会面子のふざけた会話は一つの楽しみでした
総じて、良い点と難点がわかりやすい作品
OP、ED共に今期の中でも上位の出来
EDの方が好き
■六花の勇者
俺「アドレットは主人公だから7人目ってことはまずない。そして神殿に先に向かうようにいったナッシェタニアとゴルドフも、仕掛けを弄ることが不可能だから7人目ではない。フレミーは真っ先に犯人扱いされたから7人目はない(ガバガバ)ハンスみたいなチャラチャラしたキャラは推理ものにおいて犯人に見せかけておいて大体ハズレ(適当)チャモは自身が遅れて来たと言っていたからアドレットより先に神殿に到達することは不可能。となるとここに来るまでの経緯がはっきりとわからないモーラが一番怪しい――――」10話アドレット「お前が7人目だとしたらざまぁみろだ」モーラ「くっ・・・!」俺「やっぱり7人目はモーラじゃないか!!俺の推理は間違ってなかったな!!(得意気)」
12話A.ナッシェタニアでした俺「ファ!?」作者「叙述トリックに引っかかってくれてありがとう(ニッコリ)」今期のシナリオでは頭一つ抜けて面白かったんですが何でこれが話題にならなかったのかワタクシ、不思議でなりませんでした
話題性の無さはクラ☆クラ、ケイオスドラゴンと同レベル
5話以降になって本領を発揮するアニメだったので大体どの作品も見せ所を作る3話には見せ場がなかった
この作品自体は数年前、友人に「六花の勇者面白いよ」と言われてたので見ることは決めていました
しかし見始めて5話に至るまでは「至ってありきたりのファンタジーアニメだなぁ・・・」と退屈を覚えていたそれが、5話になって推理ゲームが始まってからは面白さが加速度的に伸び続け、中身の濃さから最終的にはトップになってましたライトノベルの模範となるような作品でしたね
こんな風に話が進むとは予想していなくて、完全に見込み違いをしていました
だから皆さん5話までは見ましょう
後半になればなるほど面白くなります
六花の勇者の良いところはもう御存知の通り、ファンタジー+ミステリーです
だから冒険的な要素はあるけど、どちらかといえばミステリーの部分に割く時間が多いです
これも俺が初めて出会ったジャンルの作品でした
いの一番に神殿に辿り着いたのがアドレット、扉を破壊したのもアドレット
だからどう考えても怪しいのはアドレットになってしまうんですよね
そこから嫌疑を晴らし、真犯人を見つけるまでの道筋を立てるまで半クール丸々使いますw
これには驚いたぜ
懇切丁寧に解説してくれているのでとてもわかりやすかったし、7人目候補が二転三転するから推理パートの見応えは十分
5話で既に解答は出ていた
ナッシェタニアが装置に剣を刺した時結界が作動した
俺も見事に騙されていたんだが、神殿の出口は1つだけ
他にはどこにも入り口らしきものはありはしない、でももしかしたら何らかの手段があるんじゃないか?と勘繰る
それに加え、神殿の近くに霧が発生したタイミングが絶妙過ぎた
あれのせいで結界は作動していると錯覚させられてしまったんだよw
それ故に外部からの接触があったと思わせられてしまうんだよね
だけど結界の装置は中にあるから起動は不可→必然的に最初に辿り着いたアドレットとなってしまう
この論理を打ち破れるのは結界は扉が開いてから起動させられたと考えるしかない
霧=結界の発動と捉えてしまうとその時点でもう騙されているw
霧の発生原因は太陽の聖者であるリューラを利用することで行う
気温を下げるのではなく、リューラが上げた気温をリューラを殺すことで下げさせ温度差を作る
この発想も思いつかなかったなぁ
温度が下げなければいけないとなるとどうしても冷却系に頭が行ってしまった
そして結界の解除と見せかけつつ石盤を割って直接自分の手で起動させたのがナッシェタニアだった
事前に嘘の結界の起動方法を6人に教えておけば自分のアリバイは確保される
何故なら真の結界の起動方法を実行したとしても6人に伝えた偽の結界起動手順しか知らないと合わせればいいからである
情報の共有化によって犯人候補から外れる目論見
だけど決め手となったのは本当の起動方法が発見されたことだった
ナッシェタニア以外の6人に教えられた情報が嘘であったという証明がされる
どうしてナッシェタニアは偽の起動方法しか教えられていないのに正しい方法で起動出来たのか?
これにて終幕、反論の余地はありません
いやー見事でしたね
勇者は常に6人、というルールがあるのも良い点
タイトルになっているだけあって変更はないでしょうね
だから6人より多い場合は必ず誰かが偽者なのです
製作会社がRailWars!でやらかしたパッショーネだったので密かに心配していたけど作画の乱れはない上にちゃんと動いていたから安心した
RailWars!も設定的には問題あったけど作画は良かったからな・・・
中二病の小鳥遊六花のせいで「りっかのゆうしゃ」って未だに読んでしまう
「ろっか」とも「りっか」とも読みますがこちらは「ろっか」です
雪の結晶に因んで各勇者の体にある紋章の形もそれに倣っている
1クールなのにOPが2つある豪華アニメなんやで
Cry for the truth好き
良い引きしたので続き見たいけど二期ないだろ・・・w
頼むよ・・・■血界戦線米国を舞台にしている作品
かつてはニューヨークだったところが混沌と化し、ヘルサレムズ・ロットという名称に変わった
ヘルサレムズ・ロットで起きる数々の怪事件に挑むのが秘密結社ライブラ
率直に言うとお洒落な雰囲気アニメ
常にドタバタしている日常を楽しむというべきか、忙しない世界に身を置いた己の不運を呪うというべきか・・・w
血界戦線はバトルに固執するだけではなく、戦闘シーン以外にも魅力的な部分あるけど何か心にガツンと響く衝撃を感じられなかったな
文章化すると難しいがどこかお祭り騒ぎみたいな感じがあってシリアス味に欠けるんですよね
敵と言っていいのかどうかすらも怪しい堕落王フェムトも「楽しければいい」みたいなお遊び気質の性格をしているので物語の引き立て役としてはどうも貫禄がない
要約すると登場人物全員で混沌としたヘルサレムズ・ロットを楽しもうぜ!総合的な感想はこれに尽きるそれ故に「このシーンが素晴らしかった!」とピンポイントに絞って言える場所が思いつかないのが悲しい少しずつ進行していたホワイトとブラックの話が一応1クール内での本筋と言っていいのかな
他の話の合間にちょっとずつ挿入しながらちょっとずつ進ませていた
この二人のエピソードは血界戦線の中で一番長かったから言及出来るとしたらここになる
レオの時もそうだったかこのアニメは唐突に彼我の歴然とした力の差を見せつけられて敵方の選択肢を突き付けられるのが多いんだよねww
それも何が起きるかわからないヘルサレムズ・ロットの設定があるからなんだけど
メアリとウィリアムも絶望王と遭遇してしまったために人生を狂わされることになる
メアリを守るためにウィリアムは自分の体に絶望王を宿す
大崩落の時にメアリは生きながらにしてヘルサレムズ・ロットを守る結界となってしまった
これもメアリを失いたくないと思ったウィリアムの苦肉の策だった
ウィリアムの体は絶望王と共有しているので物語の中で入れ替わったりするが、絶望王がコントロールを奪っている際にもウィリアムの思考が介入しているように取れる場面もあり、ウィリアムと絶望王の境界線がわかりにくい
恐らく、ウィリアムと絶望王は大切な人がいなくなった世界に未練はない点で意見の一致があったんだと思う
はっきりとわかったのはレオが神々の義眼でウィリアムを直視した時
生きたいと願ったウィリアムにレオはメアリを引き合わせ、久しぶりの兄妹再会となった
メアリはこの時点で絶望王によって殺され結界化していたが、何故再び僅かとはいえ肉体を得られたのかはわからない
その後、メアリは肉体を失い結果化してヘルサレムズ・ロットは平穏?を取り戻す
メアリは二度死ぬなんて可哀想な妹w
ウィリアムは絶望王の呪縛から解放され、現世を生きることなる
ハッピーエンドとはいかないけど得心が行く終わり方でしたね
映像的には近年のアニメの中でもトップレベルで延期して最終回を放送しただけのことはあった
動くしクソ綺麗
間が結構空いてストーリーを忘れてしまっていたのでちょっと見直したw
このまま最終回放送しないんじゃないかと思ったよw
一段落してよかったです
血界戦線を象徴する曲はEDのシュガーソングとビターステップ
この作品に似つかわしい祭事を表現している
★S
★A
アルスラーン戦記
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
アイドルマスターシンデレラガールズ 2ndシーズン
監獄学園
Classroom☆Crisis
食戟のソーマ
戦姫絶唱シンフォギアGX
下ネタという概念が存在しない退屈な世界
六花の勇者
★B
GOD EATER
赤髪の白雪姫
実は私は
オーバーロード
ロボットガールズZプラス
GANGSTA.
空戦魔導士候補生の教官
がっこうぐらし!
ケイオスドラゴン 赤竜戦役
乱歩奇譚 Game of Laplace
城下町のダンデライオン
ミス・モノクローム -The Animation-2
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
電波教師
境界のRINNE
Charlotte
血界戦線
★C
青春×機関銃
★D
感想書いてからだいぶ時間が経った記事を途中から追記して書いた
具体的に言うと乱歩奇譚から下は最近書きました
それより上は2ヶ月以上前かなw
放送終わった直後だったらもうちょいキレのある感想書けたかもしれないが内容があやふやな作品もあっていい加減な感想になってるかもしれないwww
一つ言えることはこの時期はシリアス枠の作品が少なく、ギャグ枠の作品が多かったのでお笑い面は充足してましたw