電撃文庫の人気キャラクター達が参加する電撃文庫 FIGHTING CLIMAXって格ゲーが開発されているらしい
黒雪姫がいるって時点でやってみたいなーと思ったw
シャナも使ってみたい、桐乃がすごく場違いな気がするw
ラノベのキャラクターが格ゲーで使えるってなんかイイよね
こういうのはMUGENだけかと思ってたけどちょっと楽しみ
しかしこの手のゲームは発売後すぐ永久が発覚してクソゲー認定されそうな気がするので不安でもあるwwwww動画見てる感じだと意外と面白そうなんだよなぁ
コンボゲーっぽいね

理樹「来ヶ谷さんお願いだよ・・・6月20日を何回も繰り返すのは飽きたよ・・・そろそろ鈴ルートに行かせてよ・・・」
唯湖「少年は私と一緒に過ごすのが嬉しくないのか?」
理樹「嬉しいけど、6月20日の朝に真人が僕のノートにMAX COFFEEを溢す確率が100%だから嫌なんだ」
唯湖「因果律を変えろ」理樹「だから来ヶ谷ルートが終われば結果が変わるんだって」
唯湖「そうだな。あまり理樹くんを困らせるのも可哀想だし、そろそろ鈴ルートに進ませてやるか」
理樹「やった!来ヶ谷さんのルートは攻略しなくてもいいんだね?」

唯湖「ああ、特別に免除してやろう」
理樹「よーし。鈴とちゅっちゅするぞーー!!」



理樹「ん?なんだこれ?先に進めないぞ・・・」

理樹「来ヶ谷さん、鈴ルート行こうとしたのに行けないんだけど?」
唯湖「"小毬君と葉留佳君、西園女史とクドリャフカ君及び、私を攻略してないと鈴君のルートには進めない"んだよなぁwwwwwwwwwwww」理樹「やっぱり攻略しなければいけないんじゃないか(憤怒)」
来ヶ谷さんのルートは原作では漠然としていて少し捉えづらい雰囲気なんだけどアニメでは驚くほど良くなってて感動した原作がある作品は原作こそが至高、という凝り固まった思考を持っていた俺に一石を投じてくれたのがこの3話でした
ノベル媒体は文章がメインなので演出や視覚に関してはどうしても欠けてしまう
逆にアニメは動的な部分を見せられる代わりに細かい部分の表現の仕方や精密な描写においては文章に劣る
姉御ルートは原作ではあまり感情移入出来ずに鈴ルートへの布石としか思ってなかったがアニメを見て価値観が変わった
ある意味アニメでようやく姉御ルートの良さが際立ったというべきか
率直に言うと、アニメの姉御ルートは俺基準で言えば原作越えしてる最も良かったのは雰囲気作り
原作でも頑張ってそれらしく見せようとはしてるんけど少し物足りない
ここで力を発揮するのがアニメならではの演出
特に後半部分の14分以降の見せ方には感嘆するしかなかった

ちょっと白過ぎる気もしたけど雪が降っているこのあたりのシーンは来ヶ谷さんの淡い恋心もまた、儚い泡沫のように消え去っていくのだろう、という意味が込められているようで非常に良い出来
もう一つ良い点があって



来ヶ谷さんの子供時代のシーンを取り入れたのは良い判断
これはアニメから見始めた人にとって来ヶ谷唯湖がいかに無感情でロボットみたいな人間であるかということを理解してもらうために挿入したとても良い配慮だと思ってる
これ原作には全く無い完全にオリジナルなシーンなんだよこういう気配りが出来るあたり、J.C.STAFFは本当にリトバスに全力を傾けているんだなぁと思い知らされる
おかげで原作やってる俺も「分かりやすく作ってんなぁ・・・」って思ってしまったよw
キャラの掘り下げをしたってのもあるね
加えて絶妙のタイミングでSong for friends(俺の一番好きな曲)
全てが上手い具合に調和して見る者を圧倒する仕上がりでした

また、最後に来ヶ谷さんが微笑むシーンを見せてくるあたり、本当に制作陣は原作をプレイして原作ユーザーも満足させる隙の無い作り方をしているなと思いました
「EDの後に来ヶ谷さんが微笑むシーンあったら完璧だな」と思ってたら期待を裏切らずやってくれたので「やべぇ、制作陣超わかってるwwwww」と褒め称えてしまったwとまれ、姉御ルートは原作の数段上を行く完成度の高い出来だった
予想外の素晴らしさに今も少し余韻に浸っていますw