2012年作品
ちょうど今から1年くらい前
制作はSAGA PLANETS
■シナリオ毎日を退屈に過ごしていた河野初雪はクラスでも完全に浮いている存在であった
周囲を威圧しているような空気を醸し出していて近寄りがたい存在として認識されている
故に初雪は孤立していた
いつも通り帰宅していると目の前に突然ウサギが現れる
ウサギは初雪がジュースを買おうとしていたところを目ざとく狙っており、初雪が千円を出したところで器用に奪い取りどこかへ逃走していく
後を追いかけて必死に探すが逃げ足が早く、容易には見つけることが出来ない
ウサギを追いかけているところで妙な少女と遭遇する
容姿を見るに明らかに訳ありな直感が脳裏を過ぎる
その少女はこんな真冬に純白のドレスを着て道端に佇んでいた
初雪が掻い摘んで事情を話すと千円を強奪したウサギの飼い主という返答をしてきた
飼い主の責任ということで千円の返金を要求するが現在持ち合わせがないという
「一緒に探そう」という利害の一致?によって二人はウサギを探すことに
あちこち探し回ってようやくウサギを発見
しかし時既に遅し、初雪の千円はどうやって購入したのか甚だ疑問だがウサギの好きな野菜ジュースへと変わっていた
少女もお金を持ってないので今度ということでツケにしておく
別れ際に二人は自己紹介をし合った
少女の名前は玉樹桜、ウサギの名前はネムというらしい
なんとなく関わりあい谷なりたくないと思いつつも、少女に押し切られてしまう形になってしまった
帰宅後、今となっては唯一の家族であるランと雑談をしていた
日々の鬱屈を晴らすために初雪は飲酒をする機会が増えつつあった
初雪がバイトしている風変わりな人形喫茶『カンテラ』に寄って酒をかっ食らう
同僚の小坂井綾が親切にも注意してくれる
ランは酒に逃げるのはよくないと初雪に言い聞かそうとするがそれでもなかなかやめられない
もはや学校なんてどうでも良くなっていた初雪にランはせめて卒業しよう、と応援してくれる
県下随一の進学校である白咲学園
初雪が入学した時、ランは盛大に喜んでくれた
今日も今日とて億劫そうに教室に顔を出す
3年の冬、この時期は受験勉強に意気込む生徒が大半なので自習となっている
もう卒業までそれほど月日がないというのにこの時期になって転校生がやってきた
しかもあの日偶然出会った、玉樹桜という少女だった
馴れ馴れしく寄ってくる桜に内心うんざりしながらもしつこいので校内を案内してやる
剣道場にてふと桜は真面目な面差しでこの街、"内田川邊"に何が起こっているのかを初雪に打ち明ける
桜の話によるとこの街には『ゴースト』が溢れかえっているらしい
冬が終わるまでになんとかしないと街がゴースト達によって埋め尽くされてしまうという
出鱈目にも程があると初雪は到底信じることは出来なかったが、桜が初雪に近寄ってくるなり後退る
桜は鼻が利くようで、初雪から漏れ出ている"花が焦げたような臭い"を敏感に感じ取っていた
『反魂香』と呼ばれるそれについて熟知しているようである
初雪が桜の目的を問うと、ゴーストの王様と呼ばれている『ゴーストチャイルド』を探しているという
初雪は柄にもなく桜に協力してやることにする
学園では素行不良で通っている初雪に厄介な仕事を押し付けてくる教師がいた
来栖三木といって初雪が弱みを握られている人間である
何でも来栖の判断によって初雪を退学にするのも簡単という
初雪もさすがに来栖だけには頭が上がらない
来栖が言うには、進路指導委員を手伝って欲しいとのこと
全く気乗りしないが逆らったところでどうにもならないので素直に言うことを聞いておく
指導室に行くと小柄な少女が振り向いて挨拶をしてきた
委員長がどこにいるか尋ねてみるものの、自分が委員長だという
東雲希という少女は委員長という器ではなさそうだった
どこか間の抜けたような性格で委員長が務まるとは思えなかった
ともあれ協力してやれと来栖にも言われているので本題に入る
"白咲ヤンキース"という連中が問題の生徒達らしい
3年生だというのに未だに進路調査票も出さず、二者面談もすっぽかしている
このままでは退学になりかねないので説教タイムといったところ
久保完、室屋透、竹田直子、金崎恵の4人に接触していく
だが肝心の希の態度に威厳がないので白咲ヤンキースの面子に舐められているようだ
間延びした口調をどうにかしてみろ、と希にアドバイスしてやる
すると翌日、希は変貌していた
痛々しい言語を平然と使う希に物凄い違和感を覚えつつも、初雪に言われたことを"自分なり"にやっているつもりのようだ
何だかんだいってしつこい進路指導委員に腹が立ったのか白咲ヤンキースのリーダーである久保が初雪をおびき寄せるネタを仕入れる
それは「来栖三木の正体について」だった
"ファントム"と呼ばれる人物から送られてきた手紙の内容を初雪に公開する
「来栖教師は死者であり、殺人者である」
久保はこれを事実だと思っているようでお互いに来栖に弱みを握られている者同士、手を組まないかと提案
初雪は口汚く久保の提案を罵った
久保は激怒し初雪を思うがままに殴りつける
初雪が気を失う直前、大量のゴーストが垣間見えた―――――
希の口調が激変したことが功を奏したのか久保達が進路調査票を出してくれてひとまず一段落
初雪と久保達とのいざこざもひとまず休戦となった
相変わらず引っ付いてくる桜が一人の生徒に目を付ける
反魂香の臭いを身に纏っている2年生のあずま夜という少女
初雪はこの案件を自ら引き受けてあずま夜について独自調査に走る
『アイスダンス』という競技をやっているあずま夜はなかなかの有名人であった
練習風景を観察していると異様な空気を感じる
スケートリンクの上にゴーストが蟠っていた
只ならぬ事情がありそうだが今のところをその様態を掴めない
一部では「あずま夜は呪われている」という噂があるらしい
何でも夜とペアを組んだ相手は怪我をするとか
それを聞いて俄然興味が湧いた初雪は夜とペアを組んで練習してみることに
夜と時間を共にするようになってから初雪の元に「あずま夜には近づくな」脅迫まがいの手紙が届く
特に意識することも無く初雪は強気に構えていた
カンテラを訪れると綾は留守にしていてかわりに別の誰かがいた
ぬいぐるみに隠れていた人間を問い質すと働きに来た新人という
『シロクマ』といういかにもふざけた名前を口にした少女にイライラとしながら応対する初雪
新人教育なんぞ性分じゃないので綾に任せることにして店を後にする
しばらく夜に付き合ってみるも彼女が何故反魂香を身に付けているかは判然としなかった
アイスダンスの本選に出場したがっていた夜に協力することにした初雪は予選で夜とペアを組んで出場
そこでまたしても噂されている"呪い"が振りかかる
普通ではあり得ない、スケート靴の刃が外れたのだ
それにより夜は足を挫いてしまった
このまま終わるのもなんだか癪だったので初雪は夜を抱えて演技を最後まで通す
それが変に客受けを良くしてしまったのか最優秀賞を貰うことになってしまった
進路指導委員に新たな御役目が来た
山之辺静佳という人物が旧内田市街にて失踪したというのだ
一体、失踪者の捜索のどこが進路指導委員と関係あるのだろうかと思いつつも、希はやる気満々で事に臨むつもりでいたので流れ的に旧内田市街を捜索することになった
寂れていた進路指導委員も今や白咲ヤンキースの4人、桜、夜と加入してあっという間に賑やかになった
室屋と恵みは参加しなかったが代わりに希の兄である東雲妻が手伝ってくれることになった
いかにも怪しげなホテル『ホッシェンプロッツ』の前に立つ一同
各々警戒を怠らないようにしてホテルに進入していく
他のメンバーが各階を調べている間、初雪は桜が反魂香の臭いがするという場所へ一緒に行くことに
部屋の一室には夥しいゴーストの群れが佇んでいて、桜を歓迎しているみたいだった
見の危険を感じた桜は意識をふっと失う・・・
桜が倒れる代わりに現出したのは銀剣を携えた少女
初雪は確かにこの目で見た、あのネムが人間に変身するところを
現れた少女の名は"コノハサクヤ"
こいつこそ、初雪がずっと追い求め続けていた仇だった
サクヤは華麗な動作でゴースト共を斬り刻む
用を終えると即座に引っ込み、またウサギの姿へ戻ってしまった
桜が意識を取り戻し、状況を確認
桜とネムがどういう経緯でこんな関係になっているかはともかく、宿敵がこんなにも身近にいることが初雪にとって何よりの収穫だった
ホテルを出て皆と別れた後、再びホテルに戻る初雪
それもそのはず、このホッシェンプロッツこそが初雪の"住処"だったのだから
怨敵を目にして初雪は改めて誓う――――復讐を
夜>綾>希>シロクマ>桜★夜毎夜のようにスケートリンクで練習する夜の元へ一人の少女が声を掛けてくる
同じ白咲学園の藤枝ミクだった
ミクが初雪に好意らしきものを抱いているので夜は初雪を紹介してみた
案の定というか予想通りというか、初雪はミクの事などどうでもよさそうだった
ミクは取り入るためにあれやこれやとぶりっ子を演じてみるが全く効果無し
いい加減疲れたのか本性を表したミクは態度一変
夜に"復讐"がしたいと言い出す
謂れの無い恨みを買っているようなのでミクを詰問しようとする
初雪は突然現れたサクヤを追ってその場から去る
サクヤは夜に深く関わると危険だという
仇敵に助言を貰うのは複雑な気分だったが伝えることだけ伝えたらサクヤあっと言う間に消え去ってしまった
スケートリンクに血の臭いが漂っていたので調べてみると蛙の死体がベンチの下に隠されるように大量にあった
斬殺された後がある
何かがこのスケートリンクで起こっている・・・
初雪は以前聞いていた夜の"呪い"に踏み込んでみる事にした
溜まっていた不良達に夜の事について聞いてみると呪いの姫と呼ばれているらしい
世界選手権の選考会でライバルだった選手を呪うことで大怪我させたというのだ
不思議な事に夜もその大会で怪我をしているようである
それ以降大会に出るのは控えるようになり、ライバル選手は引退
夜は『人を呪わば穴二つ』と噂されるようになった
ミクと会った後から学校を欠席している夜
その間に初雪は色々と動いてみるがあまり成果が上がらない
スケートリンクを頻繁に訪れていると夜間、誰もいなくなったスケートリンクの上で何かやってる人影を発見
魔法少女じみた衣装を身に纏い、蛙を殺してその血をリンクに滴らせていた
"ナイトメア"と名乗った少女はゴーストの王様を召喚したいらしい
ところが、容姿こそ違うもののその少女の顔はあずま夜そのものだったのだ
夜の自宅を訪問してみると反魂香の臭いが鼻を突く
即刻使うのをやめろ、と警告しておく
レンタルしておいた銀剣を家から持ち出し、再びスケートリンクへ
今夜もナイトメアは蛙を殺して儀式を行なっていた
やめる様子が無いので銀剣を使ってナイトメアを斬り捨てる
すぐさま夜に電話をして呼び出す
核心を突くと夜は今まで秘めていた胸中を語り出した
ナイトメアは夜の3年前の姿だった
3年前に夜は選考会にて年上の井口翔子を呪いによって怪我をさせたという噂が広がる
当時の夜は負けん気が強くて、出場を控えた方がいいという助言を突っぱねて出場した
だが運悪く、夜も転んで怪我をしてしまった
それが徒となり世間からひたすら糾弾される
しかしたまたま続けて転んだというだけでこんなに非難される謂れは全くない
夜は恨んでいた
根も葉もない噂で『呪いの姫』と異名を勝手に自分に付けた世の人々に
確実に仕留めたはずのゴースト、ナイトメアがまた復活していた
理由が判然としないのでその手の話に詳しそうな『宮棟閑』という人物に尋ねてみる
ナイトメアの正体は生霊、"レイス"なのだという
質が悪いらしく、消滅させるためには生霊を召喚している本体を倒すのが手っ取り早いらしい
逆を言えば本体をどうにかしない限り無限に湧き続けると言ってもいい
ただはっきりとしたことがある
夜は復讐することに余念がないということ
理不尽な境遇に置かれたのがどうしても許せない
復讐しなければこの怒りを治めることは出来ない
その理不尽が痛いほど理解出来る初雪は夜と自分が似ていることを伝える
夜は共感してくれる初雪を嬉しく思い、初雪も夜に力を貸すことにした
依然としてナイトメアが消える気配はない
晴れやかなはずに見える夜の外見からは想像も付かないほどの憎悪が内に渦巻いているからかもしれない
それはともかく、どう考えてもここまで執拗に夜が恨まれる理由がわからない
いくら何でも度を越していると判断した初雪は首謀者がいることを確信
夜との日々を過ごすうちにいつの間にか3月20日が来てしまった
初雪が"復讐の日"と決めていた日時と夜のアイスダンス本選が被ってしまったので、ペアを組むことは出来なかった
パレードに乗じてとある人物を殺害するはずだったはずの初雪は身に宿るゴースト達の静止も聞かず、心残りだった夜のところへ向かう
引退した井口翔子も夜を応援するために来ていた
初雪は井口の話を聞いてようやく合点がいった
この井口こそが黒幕だと
井口は不慮の事故により選手生命を経たれ絶望していた
当時期待されていたアイスダンスの実力者は瞬く間に失墜
そうして日の目を見るようになったのがあずま夜
自分は忘れられ、夜に期待の視線が集まるのがどうしても許せなかった井口
自分を悲劇のヒロインという印象操作をすることによっていつまでも人々の頭から忘れられないようにしたかった
そのために夜を悪者に仕立てあげたのだ
反吐が出るような真相を聞きながらも夜が心配なのでリンクへ行く
会場は夜がリンクに立った瞬間から罵声が飛び交っていた
3年経った今でも観衆達には呪いの姫の印象強く残っていたのだ
収集が付かなくなりそうな中、夜の元へ行く初雪
夜は初雪が来てくれた事を嬉しく思い、手を取って踊り始める
けれど観客の目は点になったように夜を注視している
誰かと踊っているように見えるがそこいるのは夜一人しかいない
観客の目には初雪の姿は見えていなかった
騒ぎ立ててていた見物客も次第に夜の踊りに見惚れていく
舞いが終了すると割れんばかりの拍手が会場に響いていた
夜はこの日、確かに立派に復活してみせた
初雪は結局復讐を諦めた
この先どうなるかは神のみぞ知るところ
花びらが舞う中、誰かが迎えに来た
その声を聞くなり得心がいったというように理解する初雪
再びスケートリンクに立った夜は遠くに引っ越すことになった
進路指導委員から一人欠けてしまうのは悲しいことだが目標に向かって突き進む夜を押し留めることなど出来るはずもなく、応援してお別れをする
しばらくしてある噂が広がった
たまにこちらへ帰ってきていた夜が一人でリンクで踊っているらしい
単独で踊っているのかと思われるが目を凝らすと男と一緒に踊っているとのこと
男の方に人間味は感じられないように見えるようだが二人共とても幸せそうな顔だったという
END
★綾ランの魂をコノハサクヤに抜かれてから初雪は孤独になった
ホッシェンプロッツが唯一の住処だったのに、ゴースト達に"王になるまで"は立ち入りを禁じると言われ、仕方なく放浪することに
寝床がないことには一夜を明かすことも難しい
何よりこの時節路上で寝ようものなら凍死してもおかしくない
初雪は文化財に指定され、今は使われていない剣道場を当面の間寝床とすることに
次は金策である
先立つものがないと始まらない
稼ぐ方法は色々あったが思考を巡らせているうちに一人の少年が現れる
アキラと名乗った少年は元白咲学園の生徒だったらしいのだが、問題を起こして退学していた
アキラはやたら羽振りが良く、バイトの前金として50万を渡してくれた
しかも依頼を受けるせよ、受けないにせよその50万はくれてやると言い出す
肝心の依頼の内容も至極簡単なもので悪党を懲らしめるという個人的な復讐のために動いてくれというものだった
そんなこんなで不良ばかり相手にしてたものだから初雪の顔はそれなりに有名になってしまった
街を歩いているところを意趣返しに来た不良たちに絡まれ一方的に暴行される
その時、どこから現れたのか一人の少女が角材を振り回して不良たちを追っ払う
翌日学校で初雪を助けてくれた少女が話しかけてくる
旧市街に居た理由を知りたがっているようである
関わり合いになると面倒だったので足早に少女の前から去ることにした
アキラのバイトも打ち止めになった
もう十分満足したのかもしれない
やることがあるといって初雪の前から姿を消す
結局彼の目的は分からずじまい
剣道場生活をしていた初雪が朝目覚めると眼前には件の少女がいた
物凄く首を突っ込みたそうな顔をしているが初雪はなんとか追っ払う
少女の名は小坂井綾と言った
綾は初雪の行動に興味を持ったようだ
どんな理由があってこの剣道場に住み込んでいるのか?
事情を聞くための初雪と剣道で賭けをすることにする
綾が勝ったら初雪の身の上話を
初雪が勝った場合―――――

ん?
今なんでもするって言ったよね?
というわけで胸を賭けて勝負することになった
本来なら綾が勝利するはずだったのだが、後一歩というところで初雪に巣食うゴーストたちが横槍を入れてきて、初雪が勝利してしまう
約束通りご褒美タイムといったところへ、生徒会長の東雲妻がやってくる
妻は不良生徒である初雪に竹刀で制裁を加える
付き合いきれない初雪はまたもやゴーストを呼び出そうとしたが、綾の竹刀が素早くゴースト達を蹴散らす
妻は今何か見えたような気がしたが綾がその場を取り成し、事態は収拾する
綾は初雪のおおよそ事情は掴めていた
こういう落ちぶれた人間を放っておくことも出来ないのが綾の性分であり、初雪に寝床まで提供してくれる
『カンテラ』にてお世話になる初雪
食事は綾が調理してくれた
学園にて妻からアキラと綾の関係について明かされる
アキラと綾は姉弟だという
姉弟揃って腕の立つ剣道家であり全国大会を制覇したことで有名になったこともあるらしい
アキラがどうして退学に至ったかの経緯を綾に聞いてみると門下生の女の子と肉体関係を結んでしまったらしい
それが問題になり道場を畳むことになった
アキラは退学を余儀なくされたのである
モールを通りがかった時、ふと宮棟から珍しく声を掛けられる
綾が"悪魔に魅入られている"と妙な事を言ってくる
くだらない戯言だと思って聞き流しておいた
白咲学園恒例のバレンタイン祭がやってきた
しかし狙い澄ましたかのようにぶち壊しに来た連中がいた
仮面を装着して生徒達に暴力を振るっている
初雪と妻は分担して事の鎮圧に向かう
首謀者がアキラとなれば看過することは出来ない
剣道場にいたアキラは火を付けて燃やそうとしていた
初雪は止めさせるためにゴーストを顕現させる
超常現象に驚愕するアキラ、でも狂気の笑みを浮かべていた
とりあえず未然に防ぐことが出来た
初雪の振る舞いがどこかアキラに似ていることを感じていた綾
アキラのようになってしまわないか懸念してくれた
やたら自分の事を気にかけてくれる綾にいつの間にか惚れてしまっていた
3月入ってパレードの時期が近づいてきた
綾もパレードには仮装して出場するようだ
初雪はカンテラのオーナーから"来年のために今年のパレードをよくみておいてください"と言われる
このオーナーの素性は杳としてわからないが初雪の"復讐"に荷担するつもりのようである
珍しく妻がカンテラにやってきた
重要な話があるといつになく真剣な顔をしている
妻が言うにはどうも初雪と話が食い違っているとのこと
初雪にはバレンタイン祭にてジャックしたのはアキラだというが、妻は"綾"が主犯だったという
そしてアキラはもう1年くらい前に"死んでいる"
綾が時折、狩人のような表情をしているのが以前から気になっていた初雪
その時はゴーストとなったアキラが綾に取り憑いていた
綾に取り付いているアキラを引き剥がすために宮棟から銀剣をレンタルする
アキラの霊を取り除くと同時に綾のこれまでの記憶をも消去する
初雪との想い出全てを忘れてしまった綾
何の因果か覚えていないはずなのにまるで覚えているような行動を取る
綾は前と同じようにカンテラにバイトを申し込みに来た
初雪は初対面を装い、綾との出会いをやり直す
まるで会ったことがあるかのような意気投合っぷりだった
END
★希去年の騒動で目的を果たせなかったのが悔しかったのか初雪が3年になってからのバレンタイン祭にも"ファントム"と名乗る輩がやってきていた
正義感の強い希は初雪と一緒に学園のパトロールに向かう
といっても警戒心剥き出しでは怪しまれるのでカップルを装いながら回る
見回りの甲斐あったのか特に事件も終わらず、無事バレンタイン祭は終了
希はかねてより秘めていた初雪への好意を告白
最初に見たときから自分が思い描く"男らしさ"というものを持っていた初雪に女の身でありながら憧れていた希
希の男言葉も初雪がルーツになっていた
初雪もそこまで自分を慕ってくれていた希に悪い気はしていなかったので受け入れた
冬が終わる頃にはいなくなるがそれでもいいか、という条件付きで
希は恋人になってから頻繁に会っていたが兄の妻とは会う機会が減っていた
妻も3年生なのに学校にはほとんど顔を出さない
独自に勉強をしているというわけでもなさそうである
初雪は少し気になっていた
希と交際していることは知っていた
随分と前から来栖には脅迫まがいの手紙が何十通と届いていた
"卒業式で死者が蘇るだろう"という意味深な文章まである
文面だけを見るなら卒業式に何かしでかそうとしている連中がいることは確かだ
初雪は差出人の伝えようとしていることに気付く
導き出された犯人は生徒会長である妻であった
妻に問うてみると存外あっさりと肯定
品行方正な妻がとてもこんな事をする人間とは思えないが妻の目は本気だった
浪人してでもやらなければならない仕事があるという
希や妻の事にかまけていたせいで『復讐』することを忘れているのではないか?と危惧したゴースト達が計画を前倒しして現世から初雪の存在を消し去ってしまおうとする
姿を目視することは出来なくなり、声だけはかろうじて届く状態であった
希に「卒業式にお前にとって辛いことが起こる」と忠告だけしておく
予告通り妻は仲間を連れて卒業式前日に体育館に引き篭もった
何人もの卒業証書と引き換えに
妻は来栖と取引したいようで呼んで来いと命令
妻の要求はたった一つで"来栖の兄である来栖幹久の名誉を回復"してくれ、というものだった
剣道部顧問だった幹久は昨年のバレンタイン騒動の時、剣道部連中の暴行の汚名を背負って退職した
しかしそれは正当な暴力によるものだった
学園を脅かす悪者に制裁を加えただけに過ぎない
が、妻達は少々やり過ぎてしまったようで本当なら妻が退学なるはずだったのを幹久は肩代わりした
妻にとってそれは何物にも代え難い屈辱であった
教師一人に全てを押し付けて自分達はのうのうと過ごしている、それが許せなかった
卒業式にて真実を白日の下に晒し、来栖幹久の汚名を返上してくれとのこと
こちらとしても簡単に向こうの要求を飲むわけにも行かないので剣道で希と妻が勝負し、勝者の言い分を聞くという形にする
本来ならば妻の圧勝のはずだったがもう逢えないと思っていた初雪が助けに来てくれて想いの強さで希が押し切った
希はたとえどれだけ屈辱でも妻に卒業して欲しいと言う
体育館の周りは既に大勢の野次馬で囲まれているため、このままでは妻が主犯として警察に突き出されてしまう
そこで初雪が汚れ役を買ってでた
ゴーストの力を使い、如何にも犯人らしく振る舞い逃走していく
体育館に残った妻達一向は卒業式をぶち壊しに来た初雪を守ったという筋書きだ
希は卒業生一同に向かって送辞を読み、卒業式は滞り無く行われた
2年後の卒業式
当時一年生だった希も兄と同じく卒業する日が来た
式を終え桜満開の並木道を歩く中、希は初雪に想いを馳せる
その願いが通じたのか確かに樹にもたれ掛かっている初雪がいた
雰囲気が変わり、少し大人びた希を祝福する
こうして初雪と希は2年ぶりの再会を果たした
END
★シロクマ白咲学園に入学したいというシロクマに一度どういうところか紹介するために連れて行ってやることにする
体験入学的な考案に進路指導委員の希がやる気を出してシロクマを温かく迎える
一度白咲学園を訪れたシロクマは大層気に入ったみたいでより一層勉強に熱が入る
受験当日、初雪に送られてシロクマは白咲学園にやってきた
試験の手応えもまずまずで後は合格発表お待つだけ
しかし残念な事にシロクマの受験番号は貼りだされていなかった
いつまでも泣き止まないシロクマに苛立ちを覚えながらも憂さ晴らしにゴーストランドへと連れて行く
それまで沈鬱とした表情は一変し、満面の笑みになっていた
試験に落ちたとはいえ、まだ望みはあった
シロクマが落ちたのは前期試験であり、後期試験がまだ残っていた
でも後期試験は前期よりも遥かに倍率が高くなり、圧倒的に合格率が下がる
だがこれが最後に残されたチャンスでもあった
シロクマは後期試験に向けて早速勉強を再会した
後期試験を無事終えて見事に合格してみせたシロクマは喜びを初雪に伝えようとするが、初雪はゴースト達に拘束されてしまってシロクマの前に姿を現すことが出来なくなっていた
シロクマは桜の樹の下でいないはずの初雪に向かって合格報告をする
声だけで祝福してくれた
協力してくれた初雪に報いるためにも一生懸命学園生活を謳歌しようと務めるシロクマだった
シロクマが白咲学園に在籍してから2年が経った
進路指導委員のシロクマの元へ不可思議な事件が起こっているという情報が入る
なんでも初雪と縁がある人間の家が小火被害に遭っているのだ
シロクマは初雪達の過去を洗い、過去に進路指導委員の一向が行ったと思われるホテル、ホッシェンプロッツに目星を付ける
もしかしたらまた初雪に会えるかもしれないという一縷の望みを抱いて
屋内に入ると姿こそ白い靄が掛かっていたものの初雪の声がちゃんと聞こえる
久しぶりの再会に喜ぶシロクマ
ところが初雪の復讐はまだ終わっておらず、シロクマにとっては辛い現実を迎えることになる
初雪の怨敵である政治家、佐々木恭吾
実はシロクマはこの佐々木の孫娘だった
佐々木を殺すためならば悪魔にでも魂を売る構えでいた初雪は、シロクマを人質にとって誘い出す
佐々木を誘き出すことには成功したものの、向こう側にはサクヤが味方としてついていた
初雪は佐々木を確実に仕留めるために予め地面に灯油を撒いてあった
が、シロクマがドレスを燭台に引っ掛けてしまい、落下して引火してしまう
辺りは一面火の海へと変わり、佐々木はサクヤに連れられ避難する
シロクマが躊躇していたので仕方なく出口まで案内してやる
佐々木を殺し損ねたのは失態だったが、こうなることもまた一つの運命だったのかもしれない
一人ホテルに残った初雪はそのまま炎に身を焦がす
無事外に出られたシロクマは初雪を助けに行こうとするがサクヤにもう手遅れと言われ仕方なく諦める
卒業式
シロクマは卒業と同時に単身ロシアに向かうことにする
遠い異国で成長して一人前になったら初雪とさよならをする事を誓う
それまでは初雪を拠り所としていたい
別れの挨拶を初雪に告げるとどこからか―――――
卒業おめでとう
という声が耳に響いた
END
★桜普段からありありと初雪への好意を剥き出しにしている桜
最初はゴースト探しの手伝いのためだけにベッタリかと思っていたがどうもそれだけではないらしい
桜はゴーストチャイルドを探している
だがそれは目の前にいる初雪に他ならなかった
初雪は桜に自分の目的を打ち明ける
この街に復讐するために生きていること
復讐が成就すればラン達にまた会えること
桜と共にいるネム=コノハサクヤが討つべき仇の一人であること
ではサクヤを率いている桜も敵となりうるのだろうか?
答えは否
少なくとも初雪の中には桜と過ごしているうちに好意が芽生えてしまっていた
色々な事を考えているうちに初雪は自分を見失っていた
確固たる目的もないまま、ただ生きる毎日
復讐したとしても本当にその先でランや大事な人達に会える保証はない
そんなことを考えているうちにどうでも良くなってきてしまった
いつの間にか火がホテル全域に回っていた
このまま消えてしまうのも悪くない、と身を委ねる
消え行く意識の中、様々な光景が脳裏に浮かぶ
玉樹桜――――確かあいつとはもっと前に会っていた気がする
朧気にそんな事を考えながら初雪は眠りについた
END
■Graduation
どれだけ邪険に扱っても子犬のように寄ってくる桜の事を次第に好きになっていく初雪
だが初雪には『復讐』という何事よりも優先しなければならない使命があった
桜を好きになればなるほど復讐への思いが希薄になっていく
どっちつかずで決めかねていた初雪にゴースト達が会わせたい人物がいると持ち掛ける
コノハサクヤに魂を抜き取られていたはずのランが一時的ではあるが以前の状態になっていた
自分の悩みをランに打ち明けると芽が出たのならその都度摘み取ってしまえばいい、という何ともランらしからぬ物言い
と思ったのも束の間、ランに体の自由を奪われてしまう
初雪が学校に来てない事が判明するなり訝しむ一同
進路指導委員の面子で連れ立って初雪がいると思われるホテルへ向かう
初雪は奥の部屋で異様な唸り声をあげていた
人間ではないように見えるソレを桜は確かに初雪だという
サクヤから借りた銀剣により初雪を取り巻いているゴーストを滅する
桜はここに来てようやく自分が何者であったかの記憶を取り戻したという
桜こそが真に街を滅ぼす存在なのだと
初雪と桜が公認の恋人となってから、進路指導委員の連中はからかいつつも祝福してくれていた
桜はまだ転校してきたばかり、初雪は行事をふけていたので二人には思い出と呼べるものが少ない
そこで気を利かせた希が思い出作りと卒業アルバムを作るという計画を立てる
一向は着々と思い出作りに勤しむ
初雪達が思い出作りに励んでいる間、綾の方は自分にとってこれからの未来を大きく左右される重要な用件に直面していた
1年前に失ったはずの記憶を取り戻すか否か
カンテラのオーナーに話を聞いて自らの失った記憶を徐々に取り戻していく綾
オーナーによると綾には初雪の復讐の"手伝い"をして欲しいという
自分が何者であるか、どういう目的で存在しているのかを明確に思い出した桜はついに初雪に打ち明ける
初雪が息を呑みながら桜の話を聞いているとそこへ宮棟が乱入してくる
宮棟は桜がこの街に害を及ぼす存在であると言い、桜を突き刺し消滅させてしまう
そこで宮棟から過去にあった事実のあらましを聞く
今から約10年前
↓
内田市と川邊市は古くから政争にあった
↓
川邊市側が内田市を統合しようとする
↓
内田市の頭領"大野敦"は反対し、抵抗
↓
内田市側に側の内通者がいて大野敦暗殺を企てる
↓
両市側の要人が集まったパーティにて計画的テロ発生
↓
大勢の人々が死亡
↓
親交の証として、内田市側からは河野初雪(本名:大野ゆうき)、川邊側からは玉樹桜が婚約の儀を行う事で歩み寄るはだった
↓
事故により桜は死亡、初雪は生存
↓
初雪はみんなの無念を晴らすため父親であった大野敦の言葉通り、ゴーストの王になることを決意
↓
桜は死者ではあったが、現世への強い未練によりゴーストとして彷徨う
↓
ただあまりに強烈な呪いのためこのまま放置しておくわけにもいくまい
↓
サクヤは桜を討つために出動、しかし想像以上の怨念の集合体により手に余る
↓
桜と取り引きをする
↓
本気になった桜は止める術がないので、今のところは機嫌を取っておくことにする
↓
桜の願いは初雪にもう一度会いたい、ただそれだけだった
↓
サクヤはその願いを聞き届け、桜をゴーストとして実体化
初雪は段々と自分が何のために生きてきたのかを思い出し、この街にゴーストを溢れさせ復讐することはもはや義務となりつつあった
サクヤから事情を聞いた進路指導委員達は初雪の復讐を止めるために立ち塞がる
しかしここで初雪には想定外の味方、小坂井綾が初雪に助力
サクヤから言っていた事を信じるのならランはどこかで生きているらしい
2年前、初雪の前にいたのは魂を宿らせた生霊=レイスだったという
つまりサクヤはランの本体を斬ったわけではなかった
ホッシェンプロッツにて劣勢に追い込まれた初雪
みんなの必死の呼びかけに屈してもいいかな、というところで大野敦当人のゴーストが出現
初雪の体のコントロールを奪う
どうしても復讐を成就させようとする大野敦に霊に対抗してくれる二人が現れる
一人目はラン、今まで騙していたことを深く謝罪し初雪に卒業して欲しいと再三に渡って行っていた事を今一度伝える
もう一人は初雪の記憶からすっぽりと消え去っていた、幼き頃の桜
二人の想いと、綾の力も借りて大野敦の霊を取り除く事に成功
復讐するためだけに生きてきた初雪だったが初めて前向きな意見を受け入れる
卒業して、これから生きてみるというのもいいかもしれない、と
―――――卒業式
様々な人達に見送られ、無事卒業した初雪
ランも学園まで来てくれて祝福してくれた
誰もいない教室に戻ってきてみると完成したと思われる卒業アルバムが置いてあった
手にとってみるとそこには確かにみんなと玉樹桜の姿が写っていった
幻でもいいからもう一度だけ桜に逢いたいと思うとそこに桜がいた
2人でアルバムを見ながらしばし懐かしい想い出を偲ぶのであった
END
■シナリオ感想●夜個別では夜ちゃんが一番かな
それほど優劣を付けられる程ではなかったんだけど、夜のルートは呪いの姫という根拠のない異名を取り払うために必死に努力した所がいいね
テキストの『俺よりも世界を憎み、俺よりもがんばった少女』ってところが一番響いたかな
まぁそれだけ憎しみを抱えていた夜を鎮めた初雪もかなり頑張ってたと思うけどw
最後の最後で報われたので一安心
●綾強気な態度で初雪にダメ出しして諭す綾はすげぇなぁって思う
初雪も綾だけには頭が上がらないって感じだったし
綾の度量の広さには恐縮する
記憶がなくなっても何となく~そんな感じがするって描写は個人的に好きです
完全に思い出してしまうと良さが半減しちゃうんだけど、仄めかす程度が一番グッときます
エピローグの良さは綾が一番かも
恋人と寝てたところを放置されて死んだとかいうアキラの間抜けっぷりに草生えた●希途中までは完全なイチャラブルートw
希ルートは後半良いんだけどなぁ・・・
とはいっても希が良いんじゃなくて妻の台詞がいいんだけどねwwwww
俺こういうお互いの主張がぶつかる展開大好きなのよ
どっちの言い分も筋が通ってるっていうのは考えさせられる
どこに妥協点を見出すかっていうのが大事になるんだけど、最後は妻が折れたね
勝負に負けたってのもあるけど・・・
でも俺はこのシナリオちょっと妻の肩を持ってあげたかったです
じゃないとあまりにも幹久が救われないじゃないか
妻の気持ちは痛いくらい伝わりました
●シロクマ他に比べると短めだと思う
かわりにエピローグからが結構長い
シロクマのシナリオは舞台背景を補助するようなシナリオ
佐々木恭吾の孫なのでそこに絡めた感じかなぁ
個別としてはイマイチ
●桜桜さんの本領発揮はグラデュエーションだから(震え声)
通称"BAD END"とも言われている個別桜ルートwww
このルートは導入編みたいなものなので仕方ないっちゃー仕方ない
多くの謎を残して終わるから伏線を立てたって感じだねぇ
●Graduation桜本編
このルートで全てが分かる
グラデュエーションクリアしてようやく物語の全貌が掴めるといったところ
あと選択肢次第では綾ルートに行けるんだけど展開が急におざなりになって草不可避


「生者が死者の夢を見るように、死者もまた生者の夢を見るんだよ」このゲームで一番印象に残る台詞がこれかなぁ
総合的には
Graduation>夜>綾>希>シロクマ>桜グラデュエーションが一番かと
■キャラ玉樹桜≒竹田直子≒宮棟閑≒小坂井綾≒あずま夜≧東雲希>コノハサクヤ>シロクマ(望月宝)>来栖三木>金崎恵>ラン>>>>>藤枝ミク
かつて無い程の接戦wwwwww
マジで優劣付け難いw▲玉樹桜5キャラは完全に接戦なんだけど敢えていうなら一番は桜かな
メインヒロイン1位おめでとう!!!!俺の中でメインヒロインが一着取るのはかなり珍しいぜw
元来こういうキャラは好きにならないはずなんだが、桜はネタキャラというか割とギャグやるキャラなので好感触なんですw
俺自体がネタやるのも好きだからなんかシンパシーを感じる
容姿自体は普通に可愛いし、
久しぶりに聞いた清水愛の声やっぱり良いんじゃあ^~(ノンケ不可避)
ネムを使った合体ネタのバリエーションが多くて好きw
他にも、





まだまだ種類あるんだけどこんなもんでww
パターン豊富過ぎw

エギザイル来ました
古いよwwwww
がんもどきが大好物
「バランスよくがんも入れてね」は不覚にも吹いたwww
「ぴゃー!」が滅茶苦茶可愛い
桜さん!?なにおっぱいマウスパッドになってんすか!やめてくださいよホントに!▲竹田直子容姿的には1番目か2番目かな
外見は不良っぽいのに中身は仲間想いの直子さん
残念な事にサブキャラなんです・・・
直子ルートはよ!!
チャラい外見のくせして処女w
何気にバンドのボーカルやってたり
▲宮棟閑ミステリアスな雰囲気を出している霊媒師
モールの一角にて胡散臭い占い屋を開いている
この人もサブキャラ・・・無念なり・・・

フード被ってるのがいいよね
出来れば素の姿も見てみたいが立ち絵しかないんだよなぁw
▲小坂井綾
流石あやや、あざとい・・・カンテラにてバイトする浪人生
飄々としているように見えるがかなりのしっかり者で世渡り上手って感じの人
剣道超つおい
佐本二厘の声は前々から聞きたかったのではつゆきさくらで聞けてよかった
とっても俺好みの声でしたb

グラデュエーションでいきなり剣持って現れた時には「ファッ!?」ってなった
すみません、綾の姉御が何を考えているのか俺にもよくわからない時がありますw

これ元ネタなんだろう
検索してもモーニング娘。しか出て来なかったんだよねw

ファッ!?▲あずま夜夜も他の4人に引けをとらない程可愛い
外見もさることながら、俺が最も夜に対して評価しているのが

左耳だけに付けてるピアスですよこれね、かなりのチャームポイントだね
結局このピアスについて全く触れられなかったんだけどさw
前屈みになってる立ち絵も良い
桐谷華の演技たまらんのじゃ~
となりの怪物くんにも表名で出てるの知らなかった
思い出してみれば夏目あさ子が完全に桐谷華の声だったわww

処女だもん!
セックスなんかしたことないもん!
"ウザギ"って着ぐるみ好きみたいw
た、田所さん!なんで出演してるんですか!▲東雲希進路指導委員長
希は最初はそれほどだったんだけど男言葉使うようになって好感度超絶UPwwすごい可愛くなった
おっぱい超デカイ!
パイズリが加速するな・・・
希の声優って門脇舞以だったのね
ほとんど聞いたことないんだけど希の声とスッゲー合ってて超良かったゾ

「うちのアバズレが申し訳ありません」はわろたwwwwww

ワン!
ワン!ワン!
I"sを馬鹿にしたな!訴訟も辞さない!!
さっきからチラチラ見てただろ
俺とオナニーマスターの座を賭けて勝負しようか、初雪クン!!!!
オナニーマスターの称号は譲れないっ!▲コノハサクヤ桜と共にする宮棟と同じカスガと呼ばれる一族の者
桜と契約したことにより人間状態になるには桜の力を消費する
普段はウサギになって霊力の消耗を軽減している

普段は澄ましてるクセにここはサクヤにはあるまじき台詞で笑った
▲シロクマ本名は望月宝ロシアから来たって嘘を咄嗟についてしまったせいで、ずっと嘘で塗り固めていかなければならない宿命を負ったちょっと可哀想な子w
涼屋スイの声、すばひび以来ご無沙汰してて久しぶりに聞いたんだけど―――――
相変わらず棒読みじゃないか(呆れ)エロゲ声優でここまで棒読みな人って俺この人ぐらいしか知らねぇんだよなぁwww
ある意味貴重ではある

グルルルシロ!!

ウゴウゴルーガ死ぬほど懐かしいwwwwwwwwwwwwwww保育園だったか幼稚園の時毎日見てたわwwwwwwwwwwwwウゴウゴルーガネタマジで嬉しいwwwwwwww
ミカン星人懐かしすぎるwwwwwww
和製シャラポワってなんだよwwwwwww
シャラポワに謝れ!

お、おう・・・
最終形態のシロクマちゃん可愛い
初雪の無茶振りひでぇw▲来栖三木先生だけあって出番少ないのが悔やまれる
容姿や食えない性格は好み

※それは一部の人達だけです
▲金崎恵
白咲ヤンキースの一員
口の達者な女を敵に回したくないと想起させる人w
自意識過剰で、ビッチ!!

レズ&バイ確定

ニヤニヤ動画に自分の素肌を晒して反応を楽しむという糞ビッチwwwwwwwwwwwwwwwwYOU BAN!!
『世界の真理』コメで草生えるwwwwwwwwwwwwww
▲ランランも出番がかなり少ないのが惜しい
和服なんだか洋服なんだかよくわからない服装はなかなか好み
死人かと思われたが実は生存

どんだけテンション上げさせるんですか▲藤枝ミク夜ルートでしか出てこないのでサブのサブw
一応立ち絵あったのでランキングに入れといたw
腹黒キャラですね


初雪はホモ
■初雪さん名言集さぁお待たせしました!
このゲームの真髄と言えば?
魅力的なヒロイン?シナリオ?ノンノン、そんなものは二の次です『はつゆきさくら』の最大の魅力、それは――――
主 人 公 の 口 の 悪 さこれに尽きます
初雪さん口の汚さには爆笑しましたよホントにwwwwwww
こんな糞DQNな主人公は初めて遭遇したわwwwwww

「バニタン星人!ほーっほっほっほ」

「死ね」大草原不可避wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
辛辣過ぎんよ~www

「死ね」は常時使ってる気がするwww

こいつマジやばいwwwwwwww
女の前で平然と下ネタ振るところが最高過ぎるわwwwwwww
リアルだとドン引きされるだろこれwwwwww

チンコ相談wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんでこいつ逮捕されないんですか!(正論)
ド厨房だわ初雪さんwwwwwwwwwwwwwwww

桜に対する「死ね」が多すぎるwww
下ネタの権化

クソチンポwwwwwwwwwwww駄目だこいつwwwwwwwwwww

「デブめ。圧死しろ」ここ一番笑った場所かもしれんwwwwwwwwwwwwwwww
笑いすぎて一分くらい呼吸困難だったwwwwwwwwwwwwwwwwwww

身も蓋もないですね・・・
下品過ぎんよ~
発想が斜め上過ぎるわこいつwwwwwwwwwwwww
女に対しても容赦しない屑の鑑



初雪さんマジ大物wwwwwwwwwwwww
女に面と向かってここまで言えるのは才能だよホントwwwwwwwwwww
オナニー戦記って一体なんなんですかね・・・

接客する気が全くないんだよね、それ一番言われてるから


何かに付けて「うんこうんこ」言い過ぎwwwwwwwwwwww
腹筋崩壊wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなこと言わねぇよwwwwwwwwwwwwww

ま た う ん こ か


のっけから酷いんだよなぁ・・・
もうちょっと女の子には言葉遣いを配慮してあげてくださいwww
とりあえずこんなところ
初雪さんパネェ
基本的にかったるくなると、「死ね」
「うぜぇ」
「殺すぞ」
「あぁ?」の4択だからなこいつwwwwwwww
そりゃ不良からよく絡まれるわw
■曲、BGM
OP1
full
通称"ダバダ"本編からこの曲への繋げ方は中々
この曲聞いた瞬間、ネスカフェのCMが真っ先に浮かんだwwwwwOP2
full
OP2のHesitation Snowが一番好き
flipsideいいゾ~これ
最近ジョルノさんの声ばっか聞いてるなww
髪の毛がヌルヌル動いているこの技術素晴らしい
エロゲも着実に進化してますねぇ
OPに力入れてるのがはっきりわかんだね
OP3
full
Prestoも超好きなんだよなぁ
この曲の合いの手が素晴らしい
思わず一緒に手拍子してしまうくらい心地いいリズムの曲
GJですわー
instrumental
タイトル画面で流れるinstrumentalはボーっと10分くらい聞いてる時あるw
挿入歌
ED
グランドED
BGM
・白い花咲く学舎で
・Snow prince
・Snow pricess
・春を愛する人
・ゴーストって知ってる?
・大泥棒のお出まし
・Dead's dream
・Ghost parade水月陵の作曲良いですね
■総合シナリオに関して言えば決して悪くはない、所々光る部分はある――――あるんだけど・・・
『もしらば』の時もそうだったけど俺はこういうゴースト系とか幽霊っていうオカルト的なシナリオは合わないのかな・・・とかちょっと考えてしまったりw
どうしても描写の仕方が都合よく見えてしまうというか抽象的なのが好まないのかも
明確に表現されている方が好きなのかもしれんけど、初雪の存在が超曖昧な気がする
消滅したかと思ったら、ピンチになった時だけ実体化して駆け付けたりとかねw
その辺りが本能的に受け付けないのかなぁ・・・
矛盾とまでは言わないけど、こうと決めた事に関してそこからひっくり返すのならば道理が通ってないと納得出来ないというか
惜しい感じがする
そのかわりシナリオ面以外の部分は余裕で及第点以上なのでむしろシナリオよりはそっちを評価したいかな
絵は今風の萌え絵で万人受けしそうだし、俺も絵に関しては文句ありません(もともとそこまで拘らないけどw)
かなり上等な部類に入るかとはつゆきさくらは"歌に物凄く定評のある"ゲームです
OP、ED共に高評価せざるを得ない
もうなんかエロゲやるたびに「歌良い」って言ってるwwwww
だってエロゲの曲ってアニソンより明らかに俺好みなの多いんだもんw
といっても実際このゲームも良い曲揃いなんだから仕方ない
あと上記で書いた通り、ギャグ面が素晴らしい

真面目なシーンなのに急に初雪さんが中二病になったりして草生える
「バニッシュだ!」

「何がバニッシュだ」「何が綺羅星だよ馬鹿馬鹿しい」
お前散々自分でバニッシュバニッシュ言っといて今更それはねぇだろwwwwwwww
スタドラのヘッドを即座に思い出したわwwwとにかくお笑い面ではかなりツボったので『まじこい』みたいにほとんどシリアス抜きのギャグゲーでも良かった気がするw
臆面なく下ネタ連発する主人公ってのもかなり斬新だったのでww
これだけ面白い主人公だったんだから声ありでやって欲しかったなー
まぁいくらなんでもあれだけ下ネタ連発するのは男性声優でも戸惑うだろうwww
ギャグ面が色濃すぎてシリアスに切り替え出来ないんだよw
俺はシナリオ面はあと一歩と思ったけど世間的には評価がとても高いゲームです
たぶん俺、普通の人が泣いたり感動してるところで爆笑してたと思うwwwwwwwww個別はともかくグラデュエーションは良いと思うよ
以上
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