タイトル通り12月にやろうぜ！
ってことで天使のいない12月サクっとクリアしてきた
2003年の作品で随分と遡る
会社はLeaf
Leafのゲームやるの久しぶりｗｗｗ
たぶん“うたわれるもの”以来だと思うから3～4年振りかも
無事12月中にクリア出来て良かった
2003年のゲームということもあってかまさかの名前入力制ｗｗｗｗｗｗｗｗｗいやー時代を感じるわーｗｗ
まぁそのままプレイしたけど
でも今となってはこういう名前入力あるエロゲって珍しいよね、大体主人公の名前固定されてるし
■シナリオ最初に言っておく超絶鬱ゲーですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺はこの通りの性格だから全然影響受けなかったけどこれメンタル弱い人は結構きついかもｗｗｗ雪緒＞＞しのぶ＞明日菜＞真帆＞透子▲雪緒時紀が煙草で一服しようと学校の屋上まで行ったところでいきなり仕切りフェンスの向こう側に立っていてあと一歩踏み出せば落ちる位置にいた
自殺願望でもあるのかと思ってしまった時紀はそれがトラウマになって脳裏に焼き付いてしまい、雪緒に対して恐怖心を抱くことになる
雪緒は相手にトラウマを植えつけたことを悪く思っており、そのお詫びとして体を差し出す
それから二人は関係を持つ
まぁここまでは良かったものの、正直自殺願望がある人間と付き合うってのは居心地がとても悪くて時紀は雪緒と一緒にいるときは中々落ち着かなかった
しかし時紀の妹である恵美梨は特殊な性癖の持ち主で、雪緒のことが好きだった
（ガチレズｗｗｗ）そんで恵美梨は兄貴が自分の好きな人と付き合ってるのを知ってブチギレ
兄貴から雪緒を奪おうとするが――――雪緒は拒否してしまう
だが雪緒は「同性愛者は嫌い」という意味で恵美梨を拒否したわけではなかった
雪緒は昔の出来事で心に傷を負っていて、「自分が大切だと思ったのものは無くなってしまう」という恐怖にずっと怯えていた
形あるものいつかは必ず無くなる、というのは物事の真理であるのは当然だけどそれでも雪緒は大事にしたかった
昔飼っていた犬が死んだとき雪緒は酷いショックを受けたらしい
恵美梨を妹のように可愛がっていた雪緒は「今度は恵美梨を無くしてしまうのでないか」というのを恐れた
雪緒はひとつの結論を出す
どうせ何もかもいつか無くなるなら今でも後でも変わらない、と
これは時紀の考え方と完全に一致していた
そして時紀と雪緒は一緒に自殺するという結論を出す
学校の屋上から飛び降りて死ぬ、これで何もかも終わる
二人は手を繋いで飛び降りた――――
しかし死ねなかった
次目が覚めたのは病院のベッド
雪緒も同じく死んでいなかった
どうやら飛び降りた時に時紀が先に踏み出してしまったらしく、ひさしに引っかかって落下して植え込みに落ちたらしい
「もう一度飛び降りるか？」という時紀の答えに雪緒は「あんな痛いのはもう懲り懲り」とNO
生きていることに意味がないと悟り死のうとした二人は空っぽのまま、それでも生きていくしかないのであった
おわり
個人的にはここで二人とも死んでたらもっと評価高かったんだけどな～
「ひさしに引っかかってタイミング良く下に植え込みがあるって、さすがにそれは出来過ぎだろｗｗｗ」って思う
▲しのぶ透子とセフレになった時紀が教室でSEXしているところを目撃してしまった
いつも透子の面倒を見て一緒にいるしのぶにとっては透子とは一心同体も同じ
しかし乱れている彼女を見て、自分もオナニーしていたという変態ｗｗｗで、しのぶは親友が汚されているというのにロクに助けもしなかったことに激しい罪を抱く
後々になって後悔したしのぶは自分の罪を罰するために自傷行為をしてしまう
さらなる罰として時紀に体を差し出す
透子はしのぶにSEXしている見られたということを知らない
しのぶに与える罰としてSEXしていた時紀は次第にしのぶに対して情が移っていってしまう
セフレだった透子とは全く交わらなくなっていた
その事で透子は感づいてしまう
自分に対しての二人の態度が他所他所しいことに
だが、別にしのぶも時紀も透子のことが邪魔だとは思っておらず、「守らなくてはならない存在」として大事に扱っているつもりだった
しかし透子側からしてみればどう見ても、“しのぶが自分から時紀を奪った”としか考えられなかった
そしてしのぶと時紀が仲良く笑いながら歩いているところに透子が来て修羅場
透子さんブチ切れ
しのぶはショックを受け、透子に謝って話をしようとするけれど透子は完全に無視を決め込んで引きこもってしまった
透子としのぶ、二人が何よりも大切にしていた“絆”が壊れてしまった
だからと言って「しのぶは時紀のことが好きか？」と言われるとそうでもない
同じく時紀もしのぶに対して恋愛感情を抱いているわけではなかった
所詮、しのぶと時紀も罪人に罰を与えるという役割しかないセフレだったのだ
守るべき対象を失い、虚無を感じてしまう二人は永遠に交わらない平行線を歩いていく・・・
▲明日菜いつも元気で明るく振舞っている明日菜
クリスマス前になって男が居ないことが寂しいらしく、時紀を彼氏にしようとする
透子との関係でギクシャクしていた時紀は明日菜に頼ってしまう
明日菜はもちろん大喜び
明日菜曰く、時紀は守ってあげたくなる存在らしい
でも時紀は正直明日菜は自分の手には余ると思っていた
この世界に絶望していて、いつ死んでもOKみたいな考え方の時紀には明日菜は眩しかった
彼氏彼女の関係を続けているうちに転機が訪れる
学校の校門前まで時紀を迎えに来た明日菜はバッタリと橘先生と出会ってしまう
橘先生は明日菜を見るなり顔をしかめる
明日菜は不快感で時紀からその場を離れる
時紀は明らかに明日菜の様子がおかしいことに気づいていた
実は明日菜は時紀の学校と一緒の学校だった
今は大学生だと言っていたから在学時代の写真があるのではないか、と後日図書館で明日菜のクラスのアルバムがあるんじゃないかと調べる
しかし明日菜の写真はどこにもなかった
そこへ橘先生が来て全てを打ち明ける
明日菜は高校在学時、ほとんどが登校拒否でしかも援助交際までしていた
そしてそれが先生達に知れるとすぐ自主退学したと
時紀は酷いショックを受けた
時紀は迷ったがそのことを明日菜に打ち明けた
それを聞くなり明日菜の態度は豹変
誰よりも優しくて頼り甲斐のあるお姉さんの真の姿は誰よりも復讐を願っている女だった
明日菜は小さい頃から運が悪いのか、何かも奪われる立場だった
両親は離婚し、引き取られた文吾の家庭でも子供が生まれると明日菜は相手にされなくなった
今は母親と住んでいるものの、滅多に帰って来ず会ったとしても会話はほぼない
明日菜は気丈に振舞っていたが本当は何も無かった、空っぽだった
そんな明日菜は心底「相手から奪ってやる」立場に渇望した
その対象が時紀だった
時紀と付き合い、自分が優位に立ち優越感を得たかった
ただ遊びで付き合われてたということに時紀はショックを受けたがそれでも時紀は明日菜を選んだ
そう、二人の関係は遊びで付き合っていると知っているのに黙認する男と遊びで付き合ってるのがバレてるのにそれでも自分が優位に立ちたいがために自分が飼っているフリをする女だった
▲真帆
真帆には功という彼氏がいた
功と真帆はとても気が合い、お互い好きだった
しかし功は内心焦っていた
なにせ付き合い始めてもう3,4ヶ月も立つのに、SEXの一つもないのだ
功は「次のクリスマスこそは！」と気合を入れて準備していた
だが真帆は功が自分とSEXしたがっていることを知っていた
真帆が嫌なのはそれがSEXしたいオーラが露骨に功から出ていることであり、それは「体しか求めてないんじゃないの？」ってことだった
真帆は体よりも心を何よりも大切にしており、心と心が繋がっていなければSEXしていても意味がないという考え方をしていた
そのため功のことは表面上好きと言っていても内心では何かが違うと納得していなかった
そのことがきっかけで功と真帆は喧嘩してしまう
落ち込んでいた真帆の目に付いたのは功の友人で友達としても仲良かった時紀
真帆は時紀に対して悩みを打ち明ける
そのうち真帆と時紀は一緒にいることが多くなり、真帆は時紀が好きなってしまう
でも時紀はそうじゃなかった
時紀にとって真帆はただの「よく喋る、適当に相槌を打っておけば退屈しない友達」程度の人間だった
功とまだ別れていないのに時紀と付き合えるはずもない
功も真帆と時紀が仲良いのを薄々感づいていて、機嫌が悪くなっていった
ついに真帆は功と別れる決意をする
不安だった真帆は時紀にも来てもらい隠れた場所から見守ってもらうことにした
功を公園に呼び出し、泣きながら告白する
真帆は決して功のことが嫌いではなかった
同じく功も真帆のことが嫌いじゃなかった
だがどこかで歯車がずれてしまってそれが修復不可能になってしまっただけ
功が帰り、残された真帆は涙する
時紀に縋るが時紀もどうすることも出来ない
真帆にとって時紀は頼れるお兄さんであって彼氏にしていいほどの1番手ではなかった
時紀にとっても真帆は彼女にしていいほど1番ではなかった
二人は永遠の2番手だった・・・
▲透子透子には何も出来ることが無かった
言い方は悪いが人間としては欠陥品と言われても差し支えなかった
何をしようにも失敗し、やるたびに回りから盛大に笑われバカにされた
そんな時屋上で一服している時紀と出会う
時紀は人生に絶望していて「死なない（死ねない）から生きているだけ」というダメダメ人間
そういう思考をしていると何か退屈しのぎを見つけないと生きているのも苦痛になる
冗談で「SEXさせろ」と透子に言うと、透子は初対面でまだ会ったばかりで何も知らない時紀に「いいよ」と返す
これには時紀もびっくり
しかし透子はマジに受け止めてるらしく結局二人は成り行きでSEXしてしまう
何故見ず知らずの相手にいきなりSEXをしたかというと、透子は必要とされたかった
何も出来ない自分というのは非常に苦痛なもので、何か出来ることを証明したかった
例えそれが自分が汚されるSEXだとしても
透子はSEXであれ自分が相手の役に立てるということを知り、心底嬉しがった
でもそれが透子の親友であるしのぶにバレてしまう
しのぶは時紀を「どうせ無理やり透子を押し倒したんでしょ！？」と激しく非難した
時紀が言い訳すると「透子がアンタみたいなのとしたがるはずがない！」と一蹴
透子は何をするにもしのぶと一緒
しのぶは過保護中の過保護でいじめられている透子を徹底的に守った
だが透子にとってはそれが苦痛でしかなかった
しのぶに守られるたびに「お前は何も出来ない女なんだ！」と暗に言われているようなものだった
だから透子はしのぶに言った、守られれば守られるほど惨めになると
しのぶは透子がまさかそんなことを思っていたとは知らず言葉を失った
これを機にしのぶは透子と時紀の関係を多少は認めるようになった
しかし時紀と透子は未だにSEXから入ったセフレでしかなかった
段々体を合わすうちに透子は時紀を男として好きだと思うようになる
でも時紀は恋愛の目で透子を見ることが出来なかった
「あくまで簡単にSEX出来る便利な女」という考えがずっと抜けなかった
時紀は透子が自分に対して好意を抱いているということに悩み葛藤し続ける
そんなときだった
透子の携帯から一通のとんでもない脅迫メールが来る
「駅前で待ってます。来なかったら歩道橋から飛び降ります」さすがの時紀もびっくり仰天
全速力で駅前に向かう
透子はちゃんと居た
透子に慌てて「死ぬとはどういうつもりだ！」と尋ねる
しかし肝心の透子はケロっとしていて「何言ってんだこいつ」みたいな様子
状況が飲み込めない時紀はあることを思い出す
透子は今携帯を持っていないことに
透子の携帯からメールが来たのに肝心の透子がそのことを知らないということは第3者が透子の携帯を使って自分の携帯に送ってきたとしか考えられない
時紀の携帯に透子の携帯を使い送ってきた人物はしのぶだった
しのぶはあれだけ嫌っていた時紀のことを少しは見直した、というより透子が悲しい顔をするのが見たくなったというのが本当だろうけど二人の進展を願っていたのかもしれない
時紀はこれを機に「付き合ってみるか」と透子言って透子とキスをした
■キャラ榊しのぶ＞須磨寺雪緒＞麻生明日菜＞葉月真帆＞木田恵美梨＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞栗原透子▲榊しのぶキタね、うん。かなりキタｗ
ど真ん中ストライクだｗｗ
ちょっと問題あるところもあるけど、黒髪ロングでクラス委員長で優等生＋強気（後半弱気）
アチャー、完全俺のタイプですわーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
でも結構・・・いや相当な変態さんなんだぜ・・・
勝手に勘違いし始めるんだよなぁ・・・
何気ない会話にいきなり下ネタを混ぜるのはNG強気なんだけどSEXするときはかなりのドM
よがる姿も可愛いです（ ＾ω＾）
▲須磨寺雪緒スマデラユキオ？
大乱闘スマッシュブラザーズXの略？ユキオ？男の方ですか？最初名前聞いた時マジそんなことばっか考えてました、すみませんｗ
ピアノとギターが弾ける
ギター引いてる雪緒は凛々しくていい
基本的に口数は少なく、無表情
自殺願望ありで結構アブない子
▲麻生明日菜維納夜曲（うぃーんやきょく）でバイトしている
シナリオのほうで書いたけど普段は頼れるお姉さんだけど、本当は・・・
それでも基本は良い人だし表面だけの付き合いだけならかなり付きやすい
あとかなり強引ｗ
相手に有無を言わさないところあり
▲葉月真帆1年生で時紀の後輩
元気いっぱい溢れる女の子で口数は多い
スポーツ少女でラクロス部所属している
軽快な動きが持ち味
▲木田恵美梨時紀の妹
これが今時の萌えエロゲの妹と違って超口が悪いｗｗｗ
「クソとかバカ」とか汚い言葉を使いまくるｗｗｗｗｗ
まさにリアルに居る妹って感じｗｗｗ
いやーそういう意味ではすごく現実感があった
3次元の妹って感じのキャラでめっちゃ新鮮だったｗ
まぁここまで口悪い妹もリアルに居ないと思うけど
見事なほどウザキャラを演じていました
▲栗原透子はいー、ワースト1は栗原透子ちゃん
もうね、俺こういうタイプの子はマジ生理的な無理なんだ・・・許してくれｗｗｗｗｗ
本当にね、声聞いてるだけでも辛いｗ（鮎川ひなたの演技は上手いと思ったけど）典型的な泣き虫タイプなので
「あー！もうこいつマジうぜー！ｗｗｗ」ってこのゲームやってる時に何回言ったかわかんないｗｗｗｗｗ
これは共感出来る人絶対いると思うよ・・・ホント・・・
このキャラ見てるとそう思うｗ
■曲OP
OP full
ED
曲めっちゃ良い
OP最高に好き
ギターの音が良い味出してて本当に素晴らしい
EDも5人クリアしたから5回聞いたけど、歌詞聞いてるとこのゲームのシナリオを実によく表している
■総合良くも悪くもめっっっっっっっっっっっっちゃ好き嫌い分かれる作品かな
5人ともハッピーエンドでもバッドエンドでもないんだ
それを良しとするかしないか
強いて言うなら透子が一番マシな程度ちなみに俺はどっちかというと悪い方に一票
途中の過程がどうあれ最後がキッチリ終わってればまだ納得出来たものの、マジで最後しっくり来ねぇんだよなぁ・・・
正直に言うとこれと言っていいシナリオがないｗ
でもね、これがすごく良いって思える人はいるよ。間違いなく
作品中の言葉を使わせてもらうなら、俺はこの作品を理解するにはガキ過ぎた＆恋愛というものを知らなさすぎた（だって女と付き合ったことねーもんｗ）
極限的に恋愛について深く語った作品だと思う
「よくここまで描写出来るな・・・」ってぐらい感動する
心の機微がホントすごいリアルに恋愛した人ならこのゲームの良さわかるんじゃねぇかなぁ
俺から見れば全員尻軽ビッチにしか見えないんだよねｗｗｗ
・雪緒→自殺しようとしてるとこ見られて気分悪くしたからお詫びにSEX→尻軽ビッチ
・しのぶ→友達が犯さてるところ見て興奮してしまった、罰が欲しいからSEXして→尻軽ビッチ
・明日菜→なんか君、私のタイプだからSEXしよ→尻軽ビッチ
・真帆→好きな人と上手くいかない・・・でも君とならSEXしてもいいよ→尻軽ビッチ
・透子→SEXさせろ→うんいいよ→尻軽ビッチ↑
はさすがに極端すぎるけどｗｗｗ
あくまでイメージね
まぁこんな考え方しか出来ないってことは「俺もまだまだガキなんだなぁ」と思い知らされる作品でした
話は変わって絵の話になるけどLeafといえばみつみ美里
絵の評価はとても高い
なかむらたけしも俺好みの絵でとても良かった
特に1枚絵は必見のゲーム
美しい
システムについてはとてもBADENDが多いｗ
好感度システムじゃないのでその時その時の選択が重要なる
つまり2択の場合どちらかが正解でどちらかがBADってケースがほとんどｗｗｗｗｗ
選択肢に関しては割りと鬼畜仕様だったｗｗ
特に透子の選択が一番難しかったな
全員クリアするとおまけにボーナス追加される
「このキャラを演じてみてどうでしたか？」っていう各声優の感想が聞ける
こういうサービスは良いね、面白かったｗあとこのゲームスゲー短いｗ
900Mくらいしかなかったからトロい俺でも3日で終わったｗｗｗ
読むの早い人ならたぶんこれ2日もあれば余裕でクリア出来るぞｗ
以上、おわり
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